すばる望遠鏡に新型カメラ…謎の暗黒物質観測へ
すばる望遠鏡に新型カメラ
…謎の暗黒物質観測へ
2012年9月13日 読売新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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国立天文台、東大カブリ数物連携宇宙
研究機構などは13日、米ハワイ島にある
「すばる望遠鏡」に、従来の7倍の広視野
のカメラを設置し、早ければ10月にも
初撮影を行うと発表した。
新たな巨大デジタルカメラは
約8億7000万画素の高解像度で、
高さ3メートル、重さ3トン。
国立天文台や国内の企業が協力し、
2002年から10年かけて開発された。
昨年8月から組み立て、すばる望遠鏡に
先月、搭載して作動確認を行った。
本格観測では、主に暗黒物質の観測を
行う。暗黒物質は、重力によって銀河や
星などが誕生する骨格のような役割を
果たしたと言われる謎の物質。
目には見えないが、暗黒物質の持つ重力
が光を曲げるため、同機構などでは銀河の
光のわずかな曲がり具合を発見し、
暗黒物質の詳細な分布図を完成させよう
としている。
また、宇宙を膨張させる謎の
暗黒エネルギーについても調べる。
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夢があって良いですね。
暗黒物質の詳細な分布図が完成すると
いままでより詳細に宇宙の成り立ちを
理解できるようになる?
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