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2012年9月 9日 (日)

心臓から産生されるホルモンの急性心筋梗塞に対する効果を発見。大型動物において効果を確認。

心臓から産生されるホルモンの
急性心筋梗塞に対する効果を発見。
大型動物において効果を確認。

2012/9/5
名古屋大学プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 この度、名古屋大学大学院医学系
研究科(研究科長・髙橋雅英)
分子循環器学 大内乗有教授、循環器内科学
室原豊明教授、小椋康弘客員研究員らの
研究チームは、心臓から分泌される
ホルモンが急性心筋梗塞の時に心保護効果
を示すことを発見しました。

 急性心筋梗塞は、我が国において、
いまだ主要な死因の一つです。

 急性心筋梗塞後の心臓機能の低下は
その後の心不全につながりますが、
その一因として「再灌流障害」という問題
が挙げられています。

 「虚血再灌流障害」とは、途絶した
冠動脈の血流が緊急治療により再開した
後に生じる心筋障害のことですが、
その有効な予防・治療法は見つかって
いません。

 研究チームは、心臓が産生する FSTL1
(Follistatin-like 1)というホルモンに
着目し、小動物、大動物モデルにおいて、
心筋虚血前にヒト FSTL1を全身投与すると
心筋梗塞サイズが縮小し、心機能回復を
認め、ヒト FSTL1 が心臓保護効果を有する
ことを明らかにしました。

 本研究の結果より、FSTL1は、
細胞死抑制作用、抗炎症作用を有し、
急性心筋障害を抑制する心臓由来の
ホルモンであることが明らかと
なりました。

 FSTL1は、急性心筋梗塞時の再灌流障害
の予防・治療薬開発の標的分子になりうる
と考えられます。

 本研究成果は、米国の科学雑誌
『Circulation』
(8月28日付けの電子版、10月号の印刷版
予定)に掲載されました。
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>心臓から分泌されるホルモンFSTL1が
>急性心筋梗塞の時に心保護効果を示す
>ことを発見しました。
とのことです。

心臓からホルモンが分泌されるんですね。

>FSTL1は、急性心筋梗塞時の再灌流障害
>の予防・治療薬開発の標的分子に
>なりうると考えられます
期待したい。

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