« 心臓から産生されるホルモンの急性心筋梗塞に対する効果を発見。大型動物において効果を確認。 | トップページ | 多系統萎縮症に対するリチウムによるランダム化比較試験 »

2012年9月 9日 (日)

世界初の加速器BNCT( Boron Neutron Capture Therapy)による治験開始について

世界初の加速器BNCT
( Boron Neutron Capture Therapy)による
治験開始について
2012年9月6日 47news
共同通信PRワイヤー

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 世界初の加速器BNCT
( Boron Neutron Capture Therapy)による
治験開始について

 ステラケミファ株式会社
(本社:大阪市中央区、代表取締役会長
兼社長:深田純子、以下
「ステラケミファ」)、および同社の、
100%子会社であるステラファーマ株式会社
(本社:大阪市中央区、社長:浅野智之、
以下「ステラファーマ」)は、

 ステラケミファのホウ素同位体濃縮技術
を基にして開発したBNCT用ホウ素薬剤
「SPM‐011」 、ならびに、

住友重機械工業株式会社
(本社:東京都品川区、社長:中村吉信)、
京都大学原子炉実験所
(所在:大阪府泉南郡熊取町、
所長:森山裕丈)と共同で技術開発を
進めてきたBNCT用加速器
(BNCT治療システム「BNCT30」)
を用いて、世界初となるホウ素中性子
捕捉療法(以下「BNCT」)による
臨床第1相試験(以下、「本治験」)を、
このたび日本で実施することになりました
ので、その旨を発表いたします。

 本治験は、再発悪性神経膠腫患者
(WHO gradeⅢおよびgradeⅣ)を対象
とした試験で、加速器BNCTの安全性
および忍容性を検討することを目的
としています。

-----

 ≪BNCT
( Boron Neutron Capture Therapy)
(ホウ素中性子捕捉療法)について≫

 BNCTは、ガンの放射線治療の一種
であり、その治療法は、ガン患者に
BNCT用薬剤「SPM-011」を投与する
ことで、ガン細胞内にホウ素
(Boron‐10)を選択的に取り込ませ、
医療用小型加速器であるBNCT用
治療システム「BNCT30」を用いて、
体外からエネルギーの低い中性子を照射
するというものです。

 このとき、体内ではホウ素
(Boron‐10)原子核が中性子を
捕獲して核分裂反応
(10B(n,α)7Li)を起こし、
この核反応により細胞にダメージを与える
エネルギーをもつα粒子
(ヘリウム原子核)とLi反跳核
(リチウム原子核)が放出されます。

 これらの荷電粒子は、体内では
それぞれ約9μmおよび約5μmの飛程
しか持たず、この飛程はおよそ細胞1個分
の大きさに相当します。

 これらの特徴により、理論的には、
周囲の正常な細胞等をほとんど
傷つけることなく、ホウ素
(Boron‐10)を取り込んだ
ガン細胞のみを細胞レベルで選択的に
破壊することが可能となります。
---------------------------------------

従来の粒子線治療とは違うようです。

>理論的には、周囲の正常な細胞等を
>ほとんど傷つけることなく、ホウ素
>(Boron‐10)を取り込んだ
>ガン細胞のみを細胞レベルで選択的に
>破壊することが可能となります。
素晴らしい。

ホウ素の核分裂反応により細胞を破壊
するとはすごいですね。
大いに期待したい。

うまく行っていろいろな疾患に応用
できるようになると良いですね。

|

« 心臓から産生されるホルモンの急性心筋梗塞に対する効果を発見。大型動物において効果を確認。 | トップページ | 多系統萎縮症に対するリチウムによるランダム化比較試験 »

医療関連ニュース」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210730/55615842

この記事へのトラックバック一覧です: 世界初の加速器BNCT( Boron Neutron Capture Therapy)による治験開始について:

« 心臓から産生されるホルモンの急性心筋梗塞に対する効果を発見。大型動物において効果を確認。 | トップページ | 多系統萎縮症に対するリチウムによるランダム化比較試験 »