脳障害:たんぱく質投与で改善 名市大院がマウス実験
脳障害:たんぱく質投与で改善
名市大院がマウス実験
2012年08月14日 毎日jp
詳細は、リンクを参照して下さい。
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「オリゴデンドロサイト」という脳の
細胞を再生し、脳の白質傷害の改善に
つなげることに、名古屋市立大大学院の
沢本和延教授(再生医学)らの研究チーム
がマウス実験で成功した。
新生児の脳障害の治療への応用が期待
されるという。
研究成果は米科学誌「ステム・セルズ」
電子版に近く掲載される。
研究チームは、生後5日のマウス10匹
を使い、脳を流れる血液を減らして
低酸素状態のプラスチック箱に入れ、
白質傷害の状態にした。
5匹には、細胞成熟効果がある
たんぱく質「アシアロエリスロポエチン」
を投与し、残りの5匹は投与せずに比較
した。
すると約2週間後、投与されたマウス
は、再生されたオリゴデンドロサイトが、
投与されないマウスの約3倍になった。
約1カ月後には歩行機能も正常な状態に
近づいたという。
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再生医療は、こういうアプローチも
あるのですね。
期待したいと思います。
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