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2012年8月27日 (月)

幹細胞で卵巣機能改善研究 不妊治療施設、厚労省に申請

幹細胞で卵巣機能改善研究
不妊治療施設、厚労省に申請

2012/8/21 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 皮下脂肪から採取した幹細胞を卵巣機能
の衰えた患者の卵巣に移植して機能改善を
図る臨床研究を、民間の不妊治療施設
「新宿ARTクリニック」(東京都新宿区)
が厚生労働省に申請していたことが
21日までに分かった。

 厚労省科学技術部会で明らかになった。

 申請は更年期障害の治療を目的として
いるが、成功すれば高齢女性の妊娠に
道を開く。

 幹細胞を生殖器官に移植する臨床研究は
国内では例がないとみられ、倫理面での
議論を呼びそうだ。
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良いことだと思います。

NHKの番組で、卵子の老化の話が
ありました。
生みたくても生めない実態がある
ようです。

こんな話は、当然予測できたこと、
なんで今頃になって騒いでいるのか
理解できない。

>そもそも未だに日本では
>生殖補助医療の法律が成立して
>いない。
何を言っているのかと思う。

議論が必要なことは否定しませんが、
既に議論は終わっていないといけない
時代になってしまっている。
それなのに放置していた責任は
どこにあるのでしょうか?

参考記事です。
生命倫理、研究倫理を通じて
研究者と患者、社会をつなぐ

>早くから研究倫理面の介入を行い、
>研究者と一緒に前向きに考えることに
>よって、この後ろ向き文化自体を
>変えたい」と武藤准教授。

>「患者団体が基礎研究の段階から強く
>関心をもって研究者に接するような
>関係性があってこそ、専門家と一緒に
>倫理的なガイドラインも作れるんだなと
>腑に落ちた」と話す。

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