遺伝子操作、消える痕跡 徳島大・広島大が作物で新技術
遺伝子操作、消える痕跡
徳島大・広島大が作物で新技術
2012年8月22日 朝日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
遺伝子を操作した痕跡が残らない
新技術で、徳島大と広島大は22日、
白いコオロギを作ったと発表した。
こうした技術で、早咲きのリンゴや
病気に強いイネも誕生している。
効率的な品種改良などに役立つ一方で、
自然界に出たり食品に混入したりしても、
追跡、判別できない恐れがある。
---------------------------------------
人はDNAが損傷した場合、そのDNAを修復
する仕組みを持っている。
この機能をうまく利用して、DNAの
ある機能を働かなくすることが出来る。
そうして出来たDNAは遺伝子操作の痕跡
がない。自然の仕組みのなかで生じた
ものだからです。
要するに普通におこっている突然変異と
いうものですね。
それを人為的に起こす。
そのことがどういう結果を生じるのか?
ある程度予測はつくにしても、
手に負えなくなる可能性もある。
人為的に改変したものなのかどうかが
追跡、判別できない場合と出来る場合とで
どう言いう差が生じるのだろうか?
遺伝子改変は既に広く行われている。
難しい問題です。
世界的レベルで良く議論して貰いたい。
| 固定リンク
「科学関連ニュース」カテゴリの記事
- 世界初、100:1の減速比でも逆駆動可能なギヤを開発―ロボットの関節やEVの変速機などへの展開に期待―(2019.12.04)
- 全ての光を吸収する究極の暗黒シート-世界初!高い光吸収率と耐久性を併せ持つ黒色素材-(2019.09.03)
- バイオプラスチック原料を大量合成する技術を開発 ~環境調和型触媒反応プロセスによる,再生可能資源を活用したバイオ化学品製造技術~(2019.07.24)
- 「亀裂」と「光」で世界最小サイズの絵画の作製に成功 -インクを使わずに超高精細な印刷が可能に-(2019.06.25)
- 福島原発事故によって飛散した放射性微粒子の溶解挙動を解明(2019.05.16)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
怖いな
投稿: あや | 2012年8月28日 (火) 11時23分
怖いなー
こういうの増えちゃうと・
投稿: 匿名 | 2012年8月28日 (火) 11時24分
そうですね。
気をつけないととんでもないことになる可能性がある。
世界の結論も含めて、真摯な議論をして貰いたい。
ガラパゴス日本では困る。
投稿: haredasu | 2012年8月29日 (水) 10時00分