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2012年8月の投稿

2012年8月31日 (金)

ヒトの血液から簡単に「体内時刻」を調べる手法を確立

ヒトの血液から簡単に「体内時刻」を
調べる手法を確立
-採取した血液から体内時刻のズレを
検出可能に-

平成24年8月28日 理化学研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 勉強、食事、睡眠、自由時間-。

 円グラフに絶対不可能な計画を
書き込んだ夏休みの学習帳を
思い出しますね。

 1日目の夜更かしでいきなりアウト
だったりして…。

 さて、ヒトの体の中には 1 日24時間の
リズムがあります。

 これが体内時計です。

 この体内時計の刻みかたは人それぞれに
違います。

 体内時計が指す時刻は健康な人でも
5~6時間のズレ幅で個人差があり、仕事の
時間帯が固定してない人はその幅が
10~12時間になるそうです。

 時差ぼけや睡眠障害のような体内時計の
異常(リズム障害)は、働きかたの
多様化やストレス過多などもあって
増えていますが、ヒトの体内時計が
今何時かを調べるには、連続した血液採取
のために長時間の滞在が必要でした。

 そこで、
理研発生・再生科学総合研究センターの
研究者らを中心としたグループは、
ヒトの体内時刻をより簡単に測定できる
手法の開発に取り組みました。

 まず、2時間おきに採取した健康な
被験者の血液から、24時間の周期で量が
変化する代謝産物を突き止め、
「分子時刻表」というものを作りました。

 次に、体内時刻がずれた被験者の血液を
採取して代謝産物量を測定、
これを分子時刻表と照合して体内時刻を
推定しました。

 その結果、従来の方法で調べた体内時刻
とほぼ同じ時刻を推定できることが
分かりました。

 この方法を利用すれば、簡単に体内時
を診断することができ、治療だけでなく
リズム障害に関わる治療薬の開発に
つながります。

 また、適切な時間に薬を飲むことで
最大の治療効果を得るという「時間治療」
においても体内時刻の個人差を調べる
方法として利用が期待できます。

報道発表資料へ

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>研究グループが開発した分子時刻表法を
>利用すれば、ヒトの体内時刻を簡単に
>診断することができるようになります。
>その結果、例えば、時差ぼけや一部の
>睡眠障害のような体内時計の異常
>(リズム障害)により発症する症状の
>簡単な診断が可能になります。
>また、リズム障害患者を治療する時に、
>施した治療の効果を評価する際にも
>この方法が利用できると期待できます。
>今回の方法が適切な評価方法として
>認知されれば、リズム障害のための
>治療薬や治療法の開発における
>評価手段として利用できると
>考えられます。
>また、1日のうち最も適切な時間に
>服薬することで最大の治療効果を得る
>「時間治療」でも、体内時刻の個人差を
>調べる診断方法としての利用が期待
>できます。

とのことで、良さそうですね。

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イネの3大病害(いもち病、ゴマ葉枯れ病、紋枯れ病)の感染防御が可能に!

イネの3大病害
(いもち病、ゴマ葉枯れ病、紋枯れ病)の
感染防御が可能に!
- 作物自身の免疫力を利用した
マルチカビ病害防除技術の開発へ -

平成24年8月27日
独立行政法人 農業生物資源研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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ポイント
・農業上深刻な被害を引き起こす
 病原性カビが、同一の多糖1)を利用
 して菌の表面を覆い、植物の生体防御
 システムから菌体を守っていることを
 明らかにしました。

・これらの病原性カビの表面の多糖を
 分解酵素により除去すると、イネは
 迅速に生体防御システムを活性化し、
 これらの病原性カビに対して強い
 抵抗性を示しました。

・この多糖分解酵素やその遺伝子、
 分解酵素生産菌の利用により、従来の
 技術では防除が困難なカビ病害に対する
 新たな防除技術の開発が可能になると
 期待されます。

プレスリリース全文

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イネの3大病害大変ですね。

>作物自身の免疫力を利用した
というのが新しい所のようです。

本来持っている免疫力を最大限活用できれば
素晴らしい。

これからに期待したい。

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2012年8月30日 (木)

細胞で病気を治療できる時代に?―合成生物学の可能性

細胞で病気を治療できる時代に?
―合成生物学の可能性

2012年8月27日
INRERNATIONAL BUSINESS TIMES

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 糖尿病の人の血糖値レベルの変動を
感知し、インシュリンを管理できる細胞が
あったら?

 癌の人の癌細胞を感知し、破壊する
「賢いウイルス」があったら?

  バイオ燃料や医薬品を排出する細胞が
あったら?

 これらの研究を行うのが、合成生物学
である。

 合成生物学は比較的新しい分野の学問
で、病気の治療、新薬の開発を助ける
ための化合物、元素、生体物質を生成する
DNA配列、タンパク質、細胞に関する研究
を行う。

 あるいは、将来ほかの惑星に居留地を
築く際に必要となりうる技術の研究
である。
---------------------------------------

「合成生物学」
面白そうな研究ですが、、

現在までは、いろいろ役立ちそうな
微生物を探し出して利用しようとして
いますが、(想像を超えた生物がいろいろ
存在するようです)

もっと積極的に自分で作りだそうとする
研究ということでしょうか?

うまく行くのかな?
危険も伴いそうですね?
生物兵器の研究もこの中に入る?
この研究には厳密な管理が必要と思う。

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栄養を熱に変える物質が脂肪細胞内に出現! 驚きの「フコキサンチン」効果

栄養を熱に変える物質が脂肪細胞内に
出現! 驚きの「フコキサンチン」効果

2012/08/27 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 ロングセラーのダイエット食品
「マイクロダイエット」を展開する
サニーヘルスはこのほど、
ダイエット情報発信サイト
「マイクロダイエット・ネット」にて
調査レポート「今注目の海藻由来の成分
『フコキサンチン』とは」を公開した。


 脂肪細胞内で脂肪を燃焼させてしまう、
驚きの効果

 「フコサキサンチン」とは、わかめや
昆布など褐藻類の油部分に含まれる、
カロテノイドと呼ばれる色素のひとつで、
多いものでも0.02%程度と非常に微量しか
含まれていない。

 抗肥満、抗糖尿、抗酸化、抗炎症などの
機能があるという研究結果が発表され、
学術誌や学会で近年注目されている成分
という。

 このフコキサンチンには、
白色脂肪細胞内に本来存在しない「UCP1」
と呼ばれる成分を発現させる効果がある
ことが、北海道大学をはじめとする
いくつもの国内外の大学、企業などによる
研究・臨床試験により明らかになった
とのこと。

 「UCP1」は「脱共役タンパク」の一種で、
栄養素のエネルギーを熱に変える
タンパク質という。
---------------------------------------

>この、肥満に直結する体脂肪である
>白色脂肪細胞内にUCP1が発現したことで、
>効率的な脂肪の燃焼、体重、
>体脂肪減少効果が確認された。

「フコサキサンチン」なかなか良さそう
ですね。

ただ、
>わかめや昆布など褐藻類の油部分に
>含まれる、カロテノイドと呼ばれる色素の
>ひとつで、多いものでも0.02%程度と
>非常に微量しか含まれていない。
そうなので、どうやって効率的に集めるか
がキーになりそうです。

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2012年8月29日 (水)

ニホンカワウソ絶滅と判断

ニホンカワウソ絶滅と判断
2012年8月29日 nikkansports.com

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 環境省が28日、ニホンカワウソ
について生息を30年以上確認できて
いないことから絶滅したと判断した。

 「絶滅種」に指定されたことで、
縁のある人々には衝撃が広がった。

 国内で最後にニホンカワウソの姿が目撃
された高知県須崎市では新キャラクター
作りを進めていたが、突然の絶滅指定に
幻となってしまった。

 県獣に指定している愛媛県では
「県獣は変えない」という。

 「第2のニホンカワウソのような絶滅種
を出さないために環境保護のシンボルに」
との声も聞かれた。

 国の天然記念物でもあるニホンカワウソ
の「絶滅」に、国内各所で衝撃が広がった。


-----
◆レッドリスト
 環境省が日本に生息、生育する動植物
について絶滅の危険度を評価し、
まとめたリスト。

危険度の高い順から
「絶滅」
「野生絶滅」
「絶滅危惧(1類、2類)」
「準絶滅危惧」
 に分けられる。

 このほか、地域的に孤立して絶滅の
恐れが高いものは「絶滅の恐れのある
地域個体群」と分類される。

 1991年から分類を始め、
おおむね5年ごとに見直しており、
保護対策づくりや保護区の設定をする際の
基礎データとなる。
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残念です。

北極の海氷の面積減少もそうですが、
人間の勝手な活動によってどんどん
野生動物にとって地球は生きにくい
世界になりつつあるようです。

特に日本は、環境との共存を大事にして
来たはずなのに、本来の文化を忘れつつ
あるようです。

西洋文明発祥のヨーロッパでは、今までの
行き過ぎを反省し、コンクリートの護岸は
極力なくし、動植物と共存できる環境を
目指しつつあるようです。

本来の日本に戻って欲しい。

なんでも、破壊する西洋文明は駄目です。
なんでも、コンクリートで固めてしまう
のは駄目です。

こういう技術もあるのだから、
土砂災害を防げ!
コンクリート不要の斜面補強技術

2012年5月15日

夢の扉 ブランチブロック
2011年6月27日

工夫しましょう。
緑豊かな自然は素晴らしい。

絶滅してしまったものは、
もう二度と戻らない

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移植せず心筋再生へ 慶大チーム、マウスの心臓で成功

移植せず心筋再生へ 慶大チーム、
マウスの心臓で成功

2012年8月29日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 慶応大の研究チームは、心筋梗塞を
起こしたマウスの心臓で、心筋細胞でない
細胞を心筋細胞に変えることに成功した。

 細胞を移植せずに、失われた心筋を補う
新たな再生医療の開発につながる可能性が
ある。
 29日、米専門誌に発表する。

 心臓は3割が心筋細胞で、心筋以外の
細胞が7割ある。

 チームの家田真樹特任講師らは、人工的
に合成した三つの遺伝子のセットを
心筋ではない細胞に入れて、心筋細胞を
作る方法を開発。

 その方法を使い、生きているマウスの
心臓の中で心筋以外の細胞を心筋細胞に
することができた。

 海外でも報告例があるが、慶応大の
チームは、三つの遺伝子を同時に細胞に
入れる工夫をし、心筋に変える効率を
高めた。

 心筋に変わる効率は1%以下で、
症状の改善まではいかなかったが、
研究を進めて失われた心筋を取り戻す
方法を開発したいとしている。
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最近iPS細胞を介さずに直接、目的の
細胞に変える方法の研究が幾つか出て来て
います。

今回の慶応大の研究では、まだ
>心筋に変わる効率は1%以下
ということで、
まだ臨床試験にたどり着くまでには時間が
かかりそうですが、有望そうです。
期待したい。

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2012年8月28日 (火)

北極海海氷の観測データ解析結果について

北極海海氷の観測データ解析結果について
~北極海海氷の面積 観測史上最小に~

平成24年8月25日
宇宙航空研究開発機構

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 宇宙航空研究開発機構(以下、JAXA)は、
7月3日から第一期水循環変動観測衛星
「しずく」(GCOM-W1)による地球の観測を
継続してきました。

 マイクロ波放射計が観測した海氷データを
解析した結果、今年の北極海の海氷は、
観測史上最も小さい面積を記録したことを
確認しました。

 北極海氷の面積は、衛星観測史上最小
だった2007年(425万平方キロメートル)
より下回り、8月24日現在で、421万平方
キロメートルまで縮小しました。

 北極海氷は例年、9月中旬から下旬に
かけて海氷面積が最小になります。

 融解最小時期に向けて北極海氷の融解
は、まだしばらく続く見込みです。

 JAXAでは、今後も「しずく」による
北極海氷の監視を続けていき、
プレスリリースやウェブサイト等で
最新の状況をご報告する予定です。
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どんどん北極海氷の面積が小さくなって
行きますね。

残念ながら、ホッキョクグマは住めなく
なってしまいます。

どうしようもない。

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イオンドライヤー、実証実験被験者は一人

イオンドライヤー、実証実験被験者は一人
2012年08月27日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 国内ドライヤー出荷 580 万台のうち、
7 割を占めるという「イオン発生機能付き」
のドライヤー。

 ところがその性能の実証実験、
東京都の調査によると、

 ある商品は、冷風モードで 20分~30分
かけ続けた時のデータを表示。
 1 回 5分~7分、冬は温風モードを使う
のが一般的な使い方とされており、実態に
即していなかった。

 また、3 社の商品は被験者が 1 人だけ
で、個人差の検証をしていなかった。

 イオン発生機能がない商品との比較を
していないケースも 2 社であり、
ドライヤーの使用前後のデータだけで
頭皮の脂の低減効果を強調するなどして
いた。

 というていたらく。

 被験者が一人で実証実験を名乗るのは
さすがに厚顔無恥では?

 都は改善を要請しているとのこと。
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私の使っているドライヤーもそうなんですが、
なんともひどい話です。

こんな試験をしている企業は公開すべき。
ユーザーを欺いている。

こういう調査は自治体が実施すること
ですか?

こんなことを許していいんですか?

安全とは直接関連はないけれど、
消費者は良いものだと思って購入して
いるのに、この状態ではなんとも
言いようがない。

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2012年8月27日 (月)

幹細胞で卵巣機能改善研究 不妊治療施設、厚労省に申請

幹細胞で卵巣機能改善研究
不妊治療施設、厚労省に申請

2012/8/21 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 皮下脂肪から採取した幹細胞を卵巣機能
の衰えた患者の卵巣に移植して機能改善を
図る臨床研究を、民間の不妊治療施設
「新宿ARTクリニック」(東京都新宿区)
が厚生労働省に申請していたことが
21日までに分かった。

 厚労省科学技術部会で明らかになった。

 申請は更年期障害の治療を目的として
いるが、成功すれば高齢女性の妊娠に
道を開く。

 幹細胞を生殖器官に移植する臨床研究は
国内では例がないとみられ、倫理面での
議論を呼びそうだ。
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良いことだと思います。

NHKの番組で、卵子の老化の話が
ありました。
生みたくても生めない実態がある
ようです。

こんな話は、当然予測できたこと、
なんで今頃になって騒いでいるのか
理解できない。

>そもそも未だに日本では
>生殖補助医療の法律が成立して
>いない。
何を言っているのかと思う。

議論が必要なことは否定しませんが、
既に議論は終わっていないといけない
時代になってしまっている。
それなのに放置していた責任は
どこにあるのでしょうか?

参考記事です。
生命倫理、研究倫理を通じて
研究者と患者、社会をつなぐ

>早くから研究倫理面の介入を行い、
>研究者と一緒に前向きに考えることに
>よって、この後ろ向き文化自体を
>変えたい」と武藤准教授。

>「患者団体が基礎研究の段階から強く
>関心をもって研究者に接するような
>関係性があってこそ、専門家と一緒に
>倫理的なガイドラインも作れるんだなと
>腑に落ちた」と話す。

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放射性廃棄物の処分計画見直しを…日本学術会議

放射性廃棄物の処分計画見直しを
…日本学術会議

2012年8月24日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 原子力発電所から出る
高レベル放射性廃棄物の処分方法を検討
している日本学術会議の検討委員会は
24日、廃棄物をいつでも取り出し可能な
形で数十年~数百年間、地下に暫定的に
保管し、その間に放射性物質を安定化する
技術開発や、国民の合意形成を図るべき
とする報告書案をまとめた。

 この日開かれた学術会議の幹事会に
提示した。

 報告書案は、地震や火山活動が活発な
日本では、処分場の安定性が数万年以上、
維持されるかどうかは科学的に予測不可能
とし、「今の処分の枠組みを白紙に戻す
覚悟で見直すべき」と指摘した。

 地中深くに数万年間埋める現行の
最終処分計画の見直しを迫る内容だが、
幹事会のメンバーからは、「暫定保管の
意味を明示しないと単なる先送りと
受け取られかねない」、
「技術開発が可能かどうか不明確」
といった指摘も出た。
---------------------------------------

何をいまさらと言う提示ですが、
無いよりましです。

>地震や火山活動が活発な日本では、
>処分場の安定性が数万年以上、
>維持されるかどうかは科学的に
>予測不可能
素人でもわかりそうな話。

永久処分場など建設不能。
誰も保障などできない。
何かあれば、想定外で終わり。
無責任きわまりない。

>技術開発が可能かどうか不明確
というより不可能。

そんな技術が開発される可能性が
あるのですか?
可能性などないから最終処分場に、
という話になっていたはず。

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2012年8月26日 (日)

人体をコントロールする細菌たち

人体をコントロールする細菌たち
日経サイエンス

2012/8/25 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 人体には、自身の細胞数(約60兆個)の
約10倍にあたる細胞数の細菌がすみついて
おり、主人であるヒトの心身の状態を
コントロールしている――。

 細菌が作る内なる生態系
「マイクロバイオーム」が、人体の作る
ことができない有益な物質を生み出したり、
過剰な免疫反応を抑えたりしていることが
わかってきた。

 ヒトの体内にすむ細菌でよく知られて
いるのは、「ビフィズス菌」などの名前
で知られる腸内細菌。

 これに限らず常在菌と呼ばれる人体の
細菌のすみかは、口、鼻、胃、小腸、
大腸、皮膚、膣(ちつ)などほぼ全身に
及んでいる。

 常在菌の種類は1000前後とみられている
が、その種類や組成、密集の度合いは
場所によって異なり、固有の集団である
細菌叢(そう)を形成している。

 ヒトはほぼ無菌状態で生まれた後、母親
や周囲の環境から細菌をもらい、これが
体内で増えていく。

 興味深いことに、一卵性双生児の場合も、
全く同じ細菌叢のパターンを持つ人は
いない。

 人体のマイクロバイオームは、
遺伝子解析技術の発達に伴い、細菌全体の
ゲノムをひとまとめにして調べる
メタゲノム解析と呼ばれる方法で詳しく
調べられ、新たな発見が続いている。

 腸管などにいる
バクテロイデス・フラジリスという細菌
が、自己免疫疾患を抑制する機能を持つ
制御性T細胞の誘導に関係していることが
2010年に判明した。

 翌11年にも同様の働きをする細菌が
確認された。

 ヒトの例ではないが、肥満を防ぐ
遺伝子をノックアウトして肥満症にした
マウスの腸内細菌叢を健全なマウスに
移植すると、そのマウスも肥満を発症する
ことが確かめられている。

 細菌叢の乱れがアレルギー、動脈硬化、
糖尿病、多発性硬化症といった様々な病気
の発症に関係しているという証拠が
見つかりつつある。

 これらの細菌をコントロールすること
によって、病気の症状を和らげ、
あるいは治療する方法が開発できるかも
しれない。

 胃腸にすむ細菌が、健康状態だけでなく、
思考や気分に影響を及ぼす可能性も指摘
されている。

 特殊な環境で育てて消化管に微生物が
すみつかないようにした無菌マウスを、
ストレスを誘発する状況に置いたところ、
通常のマウスと比べて、
ストレスホルモンの血中濃度が高まった
ほか、記憶と学習に重要な脳の海馬
という領域で、神経に栄養を与える因子
を生む遺伝子の発現が低下するという結果
が得られた。

(詳細は25日発売の日経サイエンス
10月号に掲載)
---------------------------------------

>人体には、自身の細胞数(約60兆個)の
>約10倍にあたる細胞数の細菌が
>すみついており、主人であるヒトの
>心身の状態をコントロールしている。
常在菌が住み着いているというのは知って
いましたが、自分の細胞数の10倍も
すみついていたとは知りませんでした。

>細菌叢の乱れがアレルギー、動脈硬化、
>糖尿病、多発性硬化症といった様々な
>病気の発症に関係しているという証拠が
>見つかりつつある。
>これらの細菌をコントロールすること
>によって、病気の症状を和らげ、
>あるいは治療する方法が開発できる
>かもしれない。
そうなんですか?

乳酸菌の研究は最近いろいろ出てますが、
その延長のような感じなのでしょうか?

今後の研究に大いに期待したい。

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生命倫理、研究倫理を通じて研究者と患者、社会をつなぐ

生命倫理、研究倫理を通じて研究者と
患者、社会をつなぐ

2012年8月23日 natureasia.com

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 ES細胞やiPS細胞のような多能性の幹細胞
の研究はどのように行われるべきか。
 遺伝学的検査は医療にどのように応用
されるべきか。
 生命科学の研究が進むと、その成果を
社会に採り入れる際に、さまざまな問題が
起こってくる。

 東京大学 医科学研究所 公共政策研究
分野の武藤香織准教授は、臓器移植や
遺伝子検査、生殖補助技術、細胞治療など
先端的な医科学の研究とその応用に関して、
倫理的・法的・社会的な課題を予測して、
解決策を検討している。

 所属する医科研にあるバイオバンク・
ジャパンの運用方法も研究テーマの
一つだ。

 また、2008年に開設された同研究所の
研究倫理支援室の室長として、研究に
参加する被験者の権利と尊厳、健康を
守りながら研究をスムーズに進めるため、
主に基礎研究の研究倫理面の
コンサルテーションや倫理審査委員会の
事務局機能などを担っている。

 武藤准教授がこのようなテーマに
出会ったのは、家族社会学を専攻していた
大学3年生の夏の経験から。
 体調を崩し、原因がわからないまま、
何度も血液検査をされ、医師に疑わしい
病名を質問したときに深刻な病名を怒鳴る
ように告げられて、その後、別の病院で
一度で軽い感染症と診断がついたときには
すでに治っていた、という。

 医療への疑問から、医療制度や倫理、
患者の権利などを学び、医療専門職論を
テーマとして卒業論文を書いた。

その後、慶應義塾大学大学院社会学研究科
修士課程では英国をはじめとする
ヨーロッパの生殖補助医療技術の規制を
研究。

 英国ではすでに『ヒトの受精と胚研究に
関する法律』(Human Fertilisation and
Embryology Act)が施行されており
(1990年)、“専門家が提案して社会が
合意する”システムに目を見開かされた。

 「そのころの英国でのホットな話題は、
90年から始まったヒトゲノム解読が
終わった後、社会に何が起こるか、
だった。

 でも、当時の日本ではまだ全く議論
されていなかったし、そもそも未だに
日本では生殖補助医療の法律が成立して
いない」。

 東京大学大学院医学系研究科博士課程
では、日本に多い常染色体優性遺伝の
神経難病で、日本人研究者が原因遺伝子を
発見した家族性アミロイドポリニューロ
パチー(FAP)の患者団体を中心に
コミュニティのフィールドワークを行い、
差別の実態や、症状抑制のために肝移植の
ような医療技術とのつきあい方を考察した。

 このころ、FAPと同じく根治療法がない
常染色体優性遺伝の神経難病である
ハンチントン病には、神経内科専門医の
国際学会と国際患者団体が協力して作られた
発症前遺伝学的検査のガイドラインが
あることを知った。

 そこで、オランダの国際患者団体を
訪ねたことをきっかけに、
日本ハンチントン病ネットワーク(JHDN)
を設立。

 「社会学者としては、本来は観察に
徹するべきフィールドに介入することに
なり、迷ったが、ハンチントン病や
遺伝学的検査の世界の動向を知り、
多くの情報を手に入れた身としては
患者さんのために活かすべきと考えた」。

 その後、米国のハンチントン病の
患者家族が書いた『ウェクスラー家の選択』
を額賀淑郎氏と共訳して新潮社から出版
した。

 「患者団体が基礎研究の段階から強く
関心をもって研究者に接するような
関係性があってこそ、専門家と一緒に
倫理的なガイドラインも作れるんだなと
腑に落ちた」と話す。

 このような研究を通じ、「先端的な
医療技術を作るプロセスには、受益者
かもしれない当事者の視点の入った
生命倫理の議論が必要」と痛感。

 信州大学在職中から、文部科学省
リーディングプロジェクト
『オーダーメイド医療実現化プロジェクト』
http://biobankjp.org/で構築した
バイオバンク・ジャパンの運営に関わり、
広報活動やリサーチ・コーディネーターの
支援、登録患者の予後を調べる追跡調査の
実施に寄与した。

 この経験から、ライフワークである
“アジアで生きる遺伝病の患者と家族の
社会学”の他に、多因子で起こる多くの
疾患研究のあり方や試料提供者の保護
にも関心を寄せることになった。

 「日本では科学者の不祥事の後に大胆に
研究ガバナンスの制度が変わる、後ろ向き
のサイクルがある(笑)。

 早くから研究倫理面の介入を行い、
研究者と一緒に前向きに考えることに
よって、この後ろ向き文化自体を変えたい」
と武藤准教授。

 研究で細胞やゲノムを扱う研究者には、
「その細胞やゲノムの由来を思い起こして
ほしい」と願う。

 試料を提供してくれる人の意思があって、
初めて研究が成り立つ。

 そのことを意識することが研究者の倫理に
つながると考える。

 武藤准教授が研究代表者を務める、
科学研究費補助金による『臨床試験参加者
の語りデータベース構築と被験者保護の
質向上に関する研究』も始まった
http://www.dipex-j.org/outline/2651.html。

NPO 健康と病いの語り
ディペックス・ジャパン
http://www.dipex-j.org/
と協働し、臨床試験に参加した人、
断った人、途中で止めることになった人の
生の声を公開するプロジェクトで、
臨床試験への理解促進と患者さんの保護
への貢献を目指している。

 研究倫理は研究者や研究を縛るもの
ではなく、むしろ研究を社会に受け入れ
やすくするための鍵だ。

 生命科学の研究者対市民、生命科学の
研究者対倫理学者のような二項対立の
時代を経て、今は、多分野の研究者、
医療従事者、患者などが協働する時代に
なった。

 「生命科学の研究者がアイディアを
思いつく一番傍にいて、気楽に話し合える
存在でいたい」と武藤准教授。

 当事者間をつなぐ武藤准教授のような
研究や活動が広がることが日本の
生命科学研究を進めていく。
---------------------------------------

>でも、当時の日本ではまだ全く議論
>されていなかったし、そもそも未だに
>日本では生殖補助医療の法律が成立して
>いない。
遅れているという意識は無いので
しょうか?
そんな法律など必要はないと考えて
いるのでしょうか?

>「日本では科学者の不祥事の後に大胆に
>研究ガバナンスの制度が変わる、後ろ向き
>のサイクルがある(笑)。

>早くから研究倫理面の介入を行い、
>研究者と一緒に前向きに考えることに
>よって、この後ろ向き文化自体を変えたい」
>と武藤准教授。
頑張ってください。

人の命に関わるような重大な何かが
起こらないと改革につながらない。

それも中途半端な改革しか出来ない。
なんと情けない国かと思う。

>「患者団体が基礎研究の段階から強く
>関心をもって研究者に接するような
>関係性があってこそ、専門家と一緒に
>倫理的なガイドラインも作れるんだなと
>腑に落ちた」と話す。
全く同感です。
そうあって欲しいと心から願います。

>当事者間をつなぐ武藤准教授のような
>研究や活動が広がることが日本の
>生命科学研究を進めていく。
そう思います。期待したい。

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2012年8月25日 (土)

核燃、全量再利用を転換 地中処分へ法改正 経産省方針

核燃、全量再利用を転換
地中処分へ法改正 経産省方針

2012年8月25日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 経済産業省は、原発で使い終わった
核燃料を地中に埋めて捨てる「直接処分」
ができるように「最終処分法」を改正する
方針を固めた。

 政府は原発を推進するため、すべての
使用済み核燃料を捨てずに再利用すること
にしてきた。

 しかし、脱原発を進めると再利用の
必要性が薄れるため、これまでの
「核燃料サイクル政策」を転換する。
---------------------------------------

当然だと思います。
全てを再利用する利点がどこにあるのか?
直接処分の方が安い。

2兆円も使って未だに六カ所村の再処理
施設は稼働出来ない状態。
税金の無駄遣い以外のなにものでもない。

脱原発を進めることとは何の関連もない。

原発を推進する場合でも、全てを再利用
するなど非合理的。

最終処分場の場所も決定していない。
これで原発推進という神経がわからない。

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チェルノブイリ廃炉の教訓、日本人初の研修 渥美組の舟戸氏に聞く

チェルノブイリ廃炉の教訓、
日本人初の研修 渥美組の舟戸氏に聞く
編集委員 滝順一

2012/8/24 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

素晴らしいです。
国が廃炉に責任を持って、且つ作業員の
安全を確実に確保しつつ実施している。

日本も本来こうあるべきだと思います。

東電に任せていては、国民にも、作業員
にも安全な、廃炉作業など期待できない
と思う。

作業員の被曝線量隠しがその典型です。

作業員の安全を確保する仕組みが
なければ、基準は不正の温床にしか
ならない。

だって基準を越えれば作業が
できなくなる=失業です。
これは避けたい。と思うのが普通。
例え身の危険を負ってでも、

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2012年8月24日 (金)

糖尿病網膜症の進行を抑制 東北大、実験で成功

糖尿病網膜症の進行を抑制
東北大、実験で成功

2012/8/21 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 東北大大学院の中沢徹教授(眼科学)ら
の研究グループは21日までに、失明に
つながる糖尿病網膜症の症状を薬剤で
遅らせることに、マウスを使った実験で
成功した、と発表した。

 研究グループは今後、別の動物を使った
研究も重ねる方針で、将来的に人の
治療薬開発につながる可能性がある。

 研究グループは、糖尿病網膜症の症状の
一つである網膜神経節細胞死が起きる際の、
遺伝子や細胞を傷つける活性酸素
「酸化ストレス」と、たんぱく質を切断
する酵素「カルパイン」の役割に着目。

 マウスをあらかじめ糖尿病に近い状態
にした上で、酸化ストレスとカルパイン
の働きを抑える化合物を投与した場合と、
投与しなかった場合の生存細胞数を
比較した。

 その結果、投与しなかったマウスは
細胞数が大幅に減少したのに対し、
投与したマウスは細胞の生存率が高い
ことが確認されたという。〔共同〕
---------------------------------------

人の治療薬開発につながると良いですね。
期待したい。

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超高速光通信に最適な新光パルスを発明

超高速光通信に最適な新光パルスを発明
-「光ナイキストパルス」と名付けた
光パルスにより高速光通信の伝送性能を
大幅に向上 -

2012年8月21日
東北大学 電気通信研究所
超高速光通信研究分野

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 東北大学電気通信研究所の中沢正隆教授
(光通信工学)の研究グループは、
「光ナイキストパルス」と名付けた
新たな光パルスを発明し、超高速光通信の
伝送効率を大幅に向上させることに
世界で初めて成功しました。

詳細

---------------------------------------

素晴らしい成果のようです。
>本成果は、従来のように高速伝送には
>超短パルスが不可欠という既成概念を
>覆し、幅の広いパルスを使っても
>超高速光通信が実現できることを
>世界で初めて明らかにしたものであり、
>高速光通信のまったく新しい方向性を
>示す成果です。
とのこと。

>今回発明した光ナイキストパルスは、
>従来の光パルスとは異なり、
>隣り合うパルスどうしを重ねて送っても
>情報を完全に識別でき、誤りがないこと
>が大きな特徴です。
>その結果、パルス幅が広くても高速伝送
>を実現できるため、伝送歪みに対する
>耐性が大幅に向上しました。
>実際の伝送実験により毎秒 160 ギガ
>ビット(ギガは 10 の 9 乗)の伝送
>速度で、歪みが従来の半分以下に抑え
>られることを実証しました。
>また、その帯域はこれまでより
>1/2 以下に狭くなるため、信号を 2 倍
>以上高密度に多重化することが出来、
>その結果、周波数資源の有効利用が
>可能となります。
と言っています。

伝送量は増加の一方ですので、
これからの発展に期待したい。

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2012年8月23日 (木)

小惑星:「Kokura」高校名が付いた

小惑星:「Kokura」高校名が付いた
毎日新聞 2012年08月22日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 小惑星の形を調べる小倉高
(北九州市小倉北区)科学部の研究が評価
され、小惑星の一つにこのほど
「Kokura(コクラ)」の名が付け
られた。

 生徒たちは「先輩たちの時代から続く
取り組みが、星の名前に結びついた」と
喜ぶ。

 今月には全国高校総合文化祭などで
研究成果を発表したほか、来年5月に
米国で開かれる高校生対象の科学フェア
への出場も目指している。

 小惑星の多くは直径が小さく、地上の
望遠鏡では形状を観察できない。
 このため、同部では05年から自転に
よって周期的に変わる小惑星の明るさを
グラフ化した「ライトカーブ」を基に
形状を割り出す研究を続けている。

 生徒たちは、粘土で作った小惑星の
模型に光をあててライトカーブを測定。
 実際の観測データに近づくように調整を
繰り返して、これまでに五つの小惑星の
推定モデルを作った。

 同部は5月、これまでの研究成果を
新潟市であった国際会議で発表。

 会議参加の記念にと、米国アリゾナ州
にあるローウェル天文台が、自身に
命名提案権がある小惑星の一つに
「コクラ」を提案した。

 コクラは99年に同天文台が発見した
直径約5?10キロの小惑星だ。
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いい話ですね。

地道な努力が実ったというところで
しょうか?

その努力を見てくれているところが
あった。素晴らしい。

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米国のCO2排出量が大幅に減少、得られた教訓とは

米国のCO2排出量が大幅に減少、
得られた教訓とは

2012年08月21日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 米国の二酸化炭素排出量が大幅に減少
しており、この20年間でもっとも低い水準
となっているという。

 これは政治主導による結果ではなく、
発電所が石炭の使用から資源が潤沢で安い
天然ガスの使用に移行していることが
背景にある(本家/.、AP記事)。

 ペンシルバニア州立大学地球システム
科学センターの Michael Mann所長に
よれば、これは、地球温暖化問題への
取り組みに関して「結局、人は財布に従う」
ことを示しているとのこと。

 コロラド大学のRoger Pielke Jr.氏は、
「ここにとても明白な教訓が示された。
 よりクリーンなエネルギー源を安くする
ことで、汚染源と置き換えられることを
示している」と述べている。
---------------------------------------

そうでしょうね。

大量の二酸化炭素を排出しているのは
企業 → 企業は利益を出せなければ
成り立たない。

ということで、

よりクリーンなエネルギー源が安くなる
ように政府が援助していく。
そうなるような政策誘導をする。
というのが最も有効な手段だと思います。

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2012年8月22日 (水)

遺伝子操作、消える痕跡 徳島大・広島大が作物で新技術

遺伝子操作、消える痕跡
徳島大・広島大が作物で新技術

2012年8月22日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 遺伝子を操作した痕跡が残らない
新技術で、徳島大と広島大は22日、
白いコオロギを作ったと発表した。

 こうした技術で、早咲きのリンゴや
病気に強いイネも誕生している。

 効率的な品種改良などに役立つ一方で、
自然界に出たり食品に混入したりしても、
追跡、判別できない恐れがある。
---------------------------------------

人はDNAが損傷した場合、そのDNAを修復
する仕組みを持っている。

この機能をうまく利用して、DNAの
ある機能を働かなくすることが出来る。

そうして出来たDNAは遺伝子操作の痕跡
がない。自然の仕組みのなかで生じた
ものだからです。

要するに普通におこっている突然変異と
いうものですね。

それを人為的に起こす。
そのことがどういう結果を生じるのか?
ある程度予測はつくにしても、
手に負えなくなる可能性もある。

人為的に改変したものなのかどうかが
追跡、判別できない場合と出来る場合とで
どう言いう差が生じるのだろうか?

遺伝子改変は既に広く行われている。

難しい問題です。
世界的レベルで良く議論して貰いたい。

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[MV22事故報告書]「操作ミス」なら安全?

[MV22事故報告書]「操作ミス」なら
安全?

2012年8月18日 沖縄タイムス

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 「結果がはっきり予見できた出来レース」
(翁長雄志那覇市長)というしかない。

 垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが
今年4月、モロッコで訓練中に墜落した
事故で、米国防総省は神風秀男防衛政務官
にパイロットの「人為的な操作ミス」が
原因だとする最終報告書を手渡した。

 国防総省は最終報告書で機体の異常には
言及していないという。

 「欠陥機」であることを否定したいの
だろうが、人為的な操作ミスであれば
安全とでもいいたいのだろうか。

 操縦していたのはプロのパイロット
であることを忘れてはならない。
---------------------------------------

戦争に使用するものならば、
フェイルセーフ機構は備えていなくても
良いのだろうか?

少なくとも旅客機はフェイルセーフに
作られているはず。

人はミスを犯すもの。
そのミスに対しても安全である必要が
あるのではないでしょうか?

そうであるのなら、安全対策のミス、
設計ミスではないのでしょうか?

それを操縦ミスでかたづけたとするなら

>「結果がはっきり予見できた
>出来レース」
と言うしか無い。

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2012年8月21日 (火)

「第二の脳」と呼ばれる腸管神経系が形成される機構をマウスで解明

「第二の脳」と呼ばれる腸管神経系が
形成される機構をマウスで解明
-腸管神経系の発生と病気の概念を覆す、
腸管神経前駆細胞の近道移動を発見-

平成24年8月20日
RIKEN Research Highlights

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 小腸や大腸などの壁には神経があること
をご存知ですか?

 ヒトの体をちくわに例えると、トンネル
の入り口が口、続いて食道から胃、小腸、
大腸を経て出口が肛門になります。

 このトンネルの長さは数メートルにも
達し、全長にわたって網目状の
ネットワークを張りめぐらしているのが
「腸管神経系」です。

 腸管の動きや分泌、血流の調整に欠かせ
ない神経系で、脳からの指令がなくても
腸管の機能を調節することから、
「第二の脳」とも呼ばれています。

 腸管神経系は、胎児のとき、
迷走神経堤細胞という細胞が咽頭・食道の
壁に侵入して腸管神経前駆細胞になり、
食道から肛門の方へと一方向に移動
しながら増殖・分化し、ネットワークを
作っていくと考えられていました。

 しかし、この移動の過程では腸管自体も
形を大きく変えて成長します。

 従って、腸管の成長の変化に対応
しながら、本当に一方向の移動だけで
神経系が腸管壁を覆うことができるのか、
謎のままでした。

 発生・再生科学総合研究センターの
研究者らは、紫外線照射で色が変わる
蛍光タンパク質を腸管神経前駆細胞で
発現させた遺伝子改変マウスを作製し、
この細胞が腸管壁を移動していく様子を
ライブセルイメージングで観察しました。

 その結果、小腸と大腸が血管をはさんで
平行に並ぶ胎令11日ごろに、血管組織
(腸管膜)を横切って小腸から大腸へと
“近道移動”する細胞集団を見つけ、
この細胞集団が大腸の腸管神経系を構成
する主要な細胞であることを突き止め
ました。

 また、マウスが近道移動の障害を
引き起こすと、先天的に腸管神経系が
形成されない「ヒルシュスプルング病」
に似た神経欠損を誘導する可能性も
見いだしました。

 今回の発見は、これまでの腸管神経系
発生の概念を覆すだけでなく、
ヒルシュスプルング病の発症メカニズムの
解明にも貢献するものと期待できます。

報道発表資料へ

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「腸管神経系」知りませんでした。
「第二の脳」とも呼ばれているんですね。

わからない事だらけです。

これからの研究に期待したい。

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太陽光補う有望金属 マグネシウム使って脱・天気まかせ

太陽光補う有望金属 マグネシウム使って
脱・天気まかせ

2012年8月20日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。
会員登録するとお試しで見れるかな?

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 太陽光や風力などのエネルギーを、
ありふれた金属であるマグネシウムの形
にしてため、電池などとして使用。

 あとにできる酸化マグネシウムを再生
して繰り返し使う――。

 天気まかせの再生可能エネルギーの
弱点を補う「マグネシウム循環型社会」
を東工大の教授らが唱えている。
---------------------------------------

逆転の発想ですね。

今までは、マグネシウムは燃えやすいので
扱いにくい金属とされてきたのですが、
逆手にとって、「マグネシウム循環型社会」
とは素晴らしい。


酸化マグネシウムを海水から採取して、
再生可能エネルギーを使ってマグネシウム
に戻す。

マグネシウムは燃やして直接発電に使って
も良いし、燃えたものは酸化マグネシウム
となり、又再利用する。

電池としての利用も可能。
世界初「高性能マグネシウム燃料電池」
を共同開発

2012年2月20日
というのもある。

マグネシウム空気電池というのも開発した
らしい。(リチウム電池より性能が良い)


マグネシウムは合金としての利用も
出来そうです。
世界が注目!ついに実現
“強くて燃えない”マグネシウム合金

これも良さそうです。

海水中には石油に換算すると約10万年分も
存在するらしい。
ほとんど無尽蔵。
地球ではありふれた金属らしい。

利用しない手はないと思います。
うまく行けば良いですね。

関連記事です。
マグネシウム社会 太陽光補う
有望金属

朝日新聞アスパラクラブ
科学面にようこそ

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2012年8月20日 (月)

木材や紙をブドウ糖にする酵素、深海エビで発見

木材や紙をブドウ糖にする酵素、
深海エビで発見

2012年8月17日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 マリアナ海溝の深さ約1万メートルの
世界最深部に生息する甲殻類
(エビ、カニの仲間)が、木材などの
繊維質を効率よくブドウ糖に変える酵素を
持っていることを、海洋研究開発機構の
小林英城主任研究員らのグループが発見
した。

 木くずや紙くずからバイオ燃料を生産
するなどの応用が期待できるという。

 米オンライン科学誌プロスワンに16日
発表した。

 小林主任研究員らは深海採集装置を使い、
ヨコエビ類の一種「カイコウオオソコエビ」
(体長約4センチ)=写真、
海洋研究開発機構提供=を同海溝最深部の
チャレンジャー海淵付近で採取。

 体内から、植物の体や繊維の主成分
であるセルロースを分解して、アルコール
などの原料となるブドウ糖に直接変化
させる新種の酵素を見つけた。

 セルロースはブドウ糖が多数結合して
できているが、従来の工程では、
3種類の酵素を使わないとブドウ糖に
分解できなかった。
---------------------------------------

素晴らしい発見ですね。
深海に住んでいるこのエビは何を食べて
いるのかな?

>この酵素を増やし、温度など条件を整え
>れば、木くずや古紙などからバイオ燃料
>を効率よく生産できる可能性がある。

>現在3段階必要な処理工程を、この酵素
>を使うことで1段階に短縮できるという。

これで、さらに効率的にバイオ燃料を作る
ことが出来るようになるかも知れない。

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夢の扉+:操縦いらず!自律制御し目的地へ飛ぶ“考える”ヘリコプター

操縦いらず!
自律制御し目的地へ飛ぶ“考える”
ヘリコプター
警視庁も導入を検討!
世界に誇る技術で人々を危険から守れ!

2012年8月19日の放送 夢の扉+

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 『科学技術は社会に役立ってこそ、
真の科学技術だ』

 一見すると、ただのラジコン・・・?
 いや、実はこれ、“自ら考えて飛行する”
ハイテクヘリコプター。

 リモコンなどで操作しなくても、GPSで
ゴール地点を設定するだけで、
水平バランスも方向も高度も自ら感知し、
目的地まで自動で飛んでいくという。

 この“自律制御”の機能を備えた
小型ヘリを開発したのは、元NASA研究員で
千葉大学工学部教授、野波健蔵・63歳。

 野波は、このヘリコプターを、人が
近寄れない危険な場所での作業などに
役立てようとしている。

 警視庁もこの夢の技術に注目。
 化学工場が爆発した際などの
「偵察用ヘリコプター」として、導入を
検討しているという。
---------------------------------------

良いですね。

>『科学技術は社会に役立ってこそ、
>真の科学技術だ』
全くその通り。
素晴らしいと思います。

“自律制御”って難しいんですね。
うまく行かない方が良いのだと言う。
ほれぼれする。

関連報道です。
千葉大の情報収集用飛行ロボット、
モーションキャプチャで4機編隊飛行デモ

17 JULY 2012 diginfo.tv

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2012年8月18日 (土)

バイオニック義足BiOM:自然かつ楽に歩ける義足がiWalk社から発売

バイオニック義足BiOM:自然かつ楽に
歩ける義足がiWalk社から発売

2012年8月 7日 medTech News

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 MITが開発した義足が、
iWalk 社(米国マサチューセッツ州)から
BiOM として発売されました。

 BiOM は、人間のふくらはぎの筋肉と
アキレス腱と同じような動きをする
バイオニック(生体工学) 義足 です。

 BiOMの最大の特徴は、
歩くときに足を蹴り出す力
(身体を前に押し出す力)を
切断患者に与えてくれる点です。

 しかも、歩く速度によって
前に押し出す力が自動的に調整される
ため、速く歩けば、その速度に合わせて
自動的に押し出す力が強くなります。

 実際にBiOMを使用した人のコメント
によると、BiOMは前に蹴り出すのを
助けてくれるため、義足を引きずって
歩くことがなくなったそうです。

 BiOMの蹴り出す力によって、
健常者同様の自然な歩行が可能に
なっただけでなく、身体への負担も
少なくなったそうです。
---------------------------------------

良さそうです。
生体工学を応用した義足
いろいろ出て来ましたね。

安価に誰でも、入手出来るようになれば、
素晴らしいと思います。

 

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「夢の泥」にはレアアースがいっぱい 太平洋・南鳥島の泥が日本を救う

「夢の泥」にはレアアースがいっぱい
太平洋・南鳥島の泥が日本を救う

2012年8月17日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 電気自動車やLED照明など日本のハイテク
産業分野において欠かせない存在である
レアアース。

 しかし、その約9割を中国に依存している
ことから、脱中国依存が最重要課題の1つ
となっている。

 そうした中、2012年6月28日に、
東京大学大学院工学系研究科エネルギー・
資源フロンティアセンターの加藤泰浩教授
が日本の排他的経済水域内の南鳥島沖で
大量のレアアース泥を発見したと発表
した。

 「『南鳥島レアアース泥プロジェクト』
を成功させて、子供たちに明るい未来が
あることを見せてあげたい」

 こう語るのは、東京大学大学院工学系
研究科エネルギー・資源フロンティア
センターの加藤泰浩教授だ。

-----
外交では根本的な問題は解決しない

 理由は主に次の2点だ。

 1点目は、輸入先をいくら分散しても、
「輸入への依存」という点では変わり
なく、資源戦略に巻き込まれないという
保障はないからだ。
 しかし、自給できれば、少なくとも
他国から足元を見られ、価格を不当に
吊り上げられるといったリスクは低減
される。

 「場合によっては、日本が価格の
調整弁を握れる可能性だってある」と
加藤教授は語る。

 2点目は、陸上の鉱山から採れる
レアアースのうち、ネオジム磁石に添加
されるジスプロシウムや、LEDや光ディスク
に必要なテルビウムなど、より重要な元素
は中国の鉱床からしか採れないからだ。

-----
南鳥島は約1億2000万年前にタヒチの近海
で生まれた

 それに対し、加藤教授が発見した
レアアース泥には5つの利点があるという。

 1点目は、重レアアースの含有量が
多いことだ。
 中国では重レアアースを
「イオン吸着型鉱床」で産出している。
 これは、花崗岩が風化してできた
粘土層にレアアースがイオンとなって
吸着した鉱床で、放射性元素を含まず、
簡単に製錬できるのが特徴だ。

 今のところ、中国にしかない。

 一方、南鳥島沖に堆積している
レアアース泥にはイオン吸着型鉱床の
4~5倍の濃度の重レアアースが含まれて
いるという。

 2点目は、資源量が膨大だということだ。

 現在のところ、レアアースはすべて陸上
の鉱山から採られたものだが、太平洋の
海底に堆積しているレアアースの量は、
陸上の埋蔵量の800~1000倍はあると
加藤教授は見ている。

 ちなみに、日本の排他的経済水域内で、
レアアース泥が堆積しているのは
南鳥島周辺のみだ。

 理由は、南鳥島だけが国内で唯一、
タヒチ島やハワイ島と同じ
太平洋プレート上にある島だからだ。

 実は南鳥島は、約1億2000万年前の
白亜紀にタヒチの近海で生まれ、
レアアース泥をため込みながら、現在の
位置まで移動してきたと予想される。
 その点で、南鳥島は、日本にとって
まさに福音の島だと加藤教授は言う。

 「中国が我々の発表を受けて、自分たち
の排他的経済水域内にもレアアース泥が
ある可能性はあると言っているようだ。
 しかし、中国周辺の海は
ユーラシアプレート上にあるため、
レアアース泥が見つかる可能性は極めて
低い」

 「私は、資源として4拍子も5拍子も
揃った『夢の泥』だと考えている」と
加藤教授は語る。

-----
時間の勝負に

 「時間が勝負だ。『国内でレアアースの
入手が困難なのであれば、海外に拠点を
移そう』と、中国に生産拠点を移す
日本企業も出ている。
 そうなれば、日本の先端技術は中国に
流出してしまうことになる。
 日本の存亡に関わる大問題だ」

 一方で、米や仏の動きも気になると
いう。
 2011年7月の発表後、さっそくタヒチ沖
に排他的経済水域を持つ仏の大使館員が
加藤教授にコンタクトを取ってきた
からだ。

 「仏は海洋資源の開発技術、レアアース
の製錬技術ともに高い。
 そのため、仏に先を越される可能性は
十分ある。
 一方、米国政府も、レアアースは
巡航ミサイルなど最新軍事技術に不可欠
なため、ハワイ沖のレアアース泥の調査に
乗り出していることは想像に難くない。

 仏や米に先を越されないためにも
1日も早く
『南鳥島レアアース泥プロジェクト』を
軌道に乗せたい。

 しかしそれには、日本政府の全面的な
支援、経済界からの協力など
オールジャパン体制で臨むことが不可欠
だ。ぜひ協力してほしい」と加藤教授は
訴える。
---------------------------------------

>「私は、資源として4拍子も5拍子も
>揃った『夢の泥』だと考えている」と
>加藤教授は語る。

>仏や米に先を越されないためにも
>1日も早く
>『南鳥島レアアース泥プロジェクト』を
>軌道に乗せたい。

>しかしそれには、日本政府の全面的な
>支援、経済界からの協力など
>オールジャパン体制で臨むことが不可欠
>だ。ぜひ協力してほしい」と加藤教授は
>訴える。
全く同感です。

一刻も早くオールジャパン体制で臨んで
欲しい。

政治家は一体何をしているのだろう?
これこそ、国益に直結する。

予算獲得の話は聞こえて来ない。
何が重要なのか分かっているのだろうか?
そしてその優先順位は?

原子力基本法に余計な改訂を
加える余裕があるのなら
こちらを優先して貰いたい。

よほど
「我が国の安全保障に資する」
と思う。

関連記事です。
東大など6大学、レアメタルの
海底探査で連携

2012/8/18

>予算面で文部科学省が支援する。
>20日に開く海洋鉱物委員会で
>研究計画案を提示

動き出しているようです。

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2012年8月17日 (金)

原発事故調査を終えて〈柳田邦男さんに聞く〉

原発事故調査を終えて
〈柳田邦男さんに聞く〉

2012.8.4 Blog 社会科学者の時評

詳細は、リンクを参照して下さい。

②柳田邦男のインタビュー記事
〔紹介および筆者の寸評〕
を見てください。

私は柳田邦男さんを尊敬しています。
彼の言葉には心動かされます。
熟読してみてください。
得るものがあるはずです。

>「事故調の事務局は40人足らずの
>小規模な組織です。
>しかも法務・検察,警察,財務,
>文部科学,厚生労働の各省庁と大学から
>集められた人たちで,事故調査の経験
>のある人はいません。
>私は調査開始時に,国際的に確立された
>事故調査の方法について報告しました。
>あまり生かされませんでしたが」。
と言っています。

あまりに小規模、時間もない。
こんな調査で良いのでしょうか?

-----
>【記 者】最終報告で誇れる部分は?

>「ここからは私の個人的な見解として
>話しますが,総括の部分に書いた
>『発生確率が低い事故や災害でも,
>それによる被害が重大なばあい,
>しっかりとした対策をとる防災思想の
>転換が必要だ』
全く同感です。


>【記 者】その教訓はなぜ生かされ
>なかったのですか。

>「原子力の専門家は『鉄道と原子力は
>違う』というプライドが強く,鉄道で
>起きたことを教訓にして安全対策に
>役立てようという発想がなかった
>のでしょう」。
-----

これだけの事故を起こしておきながら
なおざりの調査でお茶を濁し、
学ぶべき教訓が生かされない調査とは
いったい何の為の調査なのでしょう?

全く情けないの一言です。

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原子力「安全保障」の怪 基本法改定「平和目的と矛盾」

原子力「安全保障」の怪
基本法改定「平和目的と矛盾」

2012年8月17日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 原子力の利用を平和目的に限定し、
「原子力の憲法」とも言われる
原子力基本法が6月に改定され、
「我が国の安全保障に資する」という
新たな目的が盛り込まれた。

 平和目的と矛盾し、核兵器開発を防ぐ
法的な「たが」がゆるんだとの解釈も
可能だ。

 日本の核武装を警戒する海外に、
波紋が広がっている。
---------------------------------------

明らかに矛盾しますね。

結局のところ政府は、原爆をいつでも
持てる状態を保ちたいと考えていると
しか思えません。

コスト高の核燃料サイクルも止めようと
しないし、高速増殖炉開発も放棄しない。

原発を増やすことが
「我が国の安全保障に資する」
とは思えません。

かえって、無防備な使用済み燃料が
増加し、テロの標的が増えるだけ。
どうして国家の安全に資するのか
理解出来ない。

海外が「潜在的核開発能力」として
警戒するのも無理のないこと。

そもそも「原子力基本法」には
>原子力の研究、開発及び利用を推進する
とうたっている。

この法律を変えないで、脱原発など
あり得ない。

今回の改訂はさらにあり得ない。

政治家が口でなんと言おうと、法律が
変わらなければ、法律を変えるのだと
いう行動がないようであれば、それは
口だけの話、ただ言って見ただけ。
意味の無い話です。

国家は、法律には逆らえません。

法律をしっかり見ていれば、国が
どうしたいか、現実がどうなのかが
はっきりわかるのです。

このことは重要で、しっかり把握して
おかないと政治家にだまされますよ。

官僚かな?

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2012年8月16日 (木)

バイオ技術使った肺の難病治療薬候補、東京医科大などが開発

バイオ技術使った肺の難病治療薬候補、
東京医科大などが開発

2012/8/16 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 東京医科大や創薬ベンチャーのボナック
(福岡県久留米市)、三重大などは、
バイオ技術を使い肺の難病である
「肺線維症」の治療薬候補を開発した。

 動物実験で安全性と効果を確認した。

 2~3年以内をメドに人での臨床試験
(治験)を始めたい考え。

 16日付の米科学誌「プロスワン」に
掲載される。
 国立がん研究センターや大阪大も研究に
参加した。

 肺線維症は肺の組織が硬くなり呼吸が
しづらくなる病気で、根本的な治療法が
ない。

 開発したのは病気の原因となる遺伝子
「TGF―β」の働きを抑えるRNA
(リボ核酸)を使った核酸医薬。

 モデルマウスの肺の細胞に気道を介して
この物質を導入したところ、遺伝子の働き
が抑えられ肺の組織が硬くならなかった。
---------------------------------------

良いですね。
核酸医薬だそうです。

>2~3年以内をメドに人での臨床試験
>(治験)を始めたい
とのことですので期待大です。
良い結果が出ると良いですね。

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東芝、レアアース・ジスプロシウムを使用しないモーター用磁石を開発

東芝、レアアース・ジスプロシウムを
使用しないモーター用磁石を開発

2012/08/16 ecool.jp

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 当社は、レアアースの中でも特に希少な
ジスプロシウムを一切使用しないモーター
用の高鉄濃度サマリウム・コバルト磁石を
開発しました。

 本開発品は、モーターの実使用温度域
(100℃以上)において、現在一般的に
採用されている耐熱型ネオジム磁石と同等
以上注1の磁力注2を持ちます。

 耐熱性が要求される自動車・鉄道車両の
駆動モーターや産業用モーターは、
磁力の高いネオジムの一部を
ジスプロシウムで置き換えた
耐熱型ネオジム磁石が一般的に使用されて
います。

 しかし、ジスプロシウムの鉱山が
地球上の一部地域に集中しているため、
昨今、価格高騰や輸出規制が課題となって
おり、ジスプロシウムを使用しなくても
実使用温度域(100℃以上)で高い磁力
を持つ高性能磁石の開発が望まれて
いました。

 当社は、ネオジム磁石に比べ磁力が劣る
サマリウム・コバルト磁石に、当社独自の
熱処理技術を適用し、100℃以上の
モーターの実使用温度域では
耐熱型ネオジム磁石と同等以上の
磁力をもつ高鉄濃度サマリウム・コバルト
磁石を開発しました。

 磁力を増大させるために鉄の配合量を
従来の15%から20~25%(重量比)
に増やした後に、焼結時の温度、時間、
圧力の最適化などの熱処理条件を工夫する
ことで、磁力の阻害要因となっていた
酸化物や高銅濃度異相を低減させました。

 また、本開発品を搭載したモーター
注3は、耐熱型ネオジム磁石を搭載した
モーターと同じサイズで、同等の性能が
あることも確認しており、
自動車・鉄道車両・工作機械・エレベータ
などで使用される耐熱性が高く、
高性能かつ小型であることが求められる
モーターに適しています。

 当社は、今回開発したジスプロシウムを
一切使用しない
高鉄濃度サマリウム・コバルト磁石を
2012年度末に市場投入することを
目指します。
---------------------------------------

良いですね。

いよいよレアアースを使用しないモーター
の実製品が世の中に出てきそうです。

私の関連投稿です。
レアアース不要のモータを搭載した
高性能電気自動車

これも魅力的。原理は全然違います。

その他にもありますので期待が出来そう
です。

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2012年8月15日 (水)

自治医大・大塚製薬工場、移植用肝臓作製

自治医大・大塚製薬工場、移植用肝臓作製
2012/8/14 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 自治医科大学の小林英司客員教授と
大塚製薬工場(徳島県鳴門市)などは、
移植用の肝臓を種類が違う動物の体内で
作る手法を開発した。

 この手法を使いマウスの体内で育てた
ラットの肝臓を病気のラットに移植する
と、拒絶反応を抑える免疫抑制剤の使用を
大幅に減らせた。

 移植医療用の臓器を家畜の体内で育てる
動物工場の実現に近づく成果だ。
---------------------------------------

臓器移植のドナーが足りないからだと
思いますが、
複雑な心境です。

人は生きる為に、他の命を奪っている。

そうしないと、生きて行けないし、
人を救うことも出来ない。

それは理解するけれども、
それでも、何も言わぬ動物に対して
何をしても良いのかと思う。

動物を使った実験もそう。
その動物だって苦しいはず。

人以外の多くの命が人の存在を支えて
いることを思う。

複雑な心境です。

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東大、細胞が使用済みタンパク質を再利用するための酵素「Hdac8」を同定

東大、細胞が使用済みタンパク質を
再利用するための酵素「Hdac8」を同定

2012/08/14 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

ご参考です。
興味のある方はどうぞ、

>細胞が使用済みタンパク質を再利用する
んだそうです。

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目指すは「火力並み」 高効率の太陽光発電システム

目指すは「火力並み」
高効率の太陽光発電システム

2012/8/14 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。
見る為には会員登録が必要です。

ポイントは
1.太陽光の受光セルを多層化して
  出来るだけ広い波長からの
  エネルギーを受けられるようにする。

2.追尾集光にする
  太陽を追尾し、光を集める技術。
  固定式の太陽電池は太陽光の入射角が
  大きく変動する。
  そのため1日の平均発電可能時間は
  実質的に約4時間と言われている。
  太陽の動きに合わせて、半円形の
  反射鏡を動かし、常に多くの太陽光が
  当たるようにした。

3.冷却技術の採用
  チューブ状の容器の中央に、棒状に
  受光セルを並べた太陽電池モジュール
  を設置し、隙間を冷媒で満たす。
  太陽電池モジュールから熱を奪って
  気化した冷媒はチューブの外にある
  冷却装置で液体に戻る。
  ここで放出される熱を利用する。
  この熱は熱のまま利用する。
  太陽熱利用ですね。
  前に、太陽光で風呂を沸かすものが
  ありましたが、それに該当します。
  ヒートポンプとしての利用も考え
  られます。

以上3つの技術を組み合わせることで、
熱のまま利用する分まで含めると、
その効率は40%以上になると言う。

なるほど。
後は、価格ですね。
一般家庭用は、難しそうてすが、
期待したい。

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2012年8月14日 (火)

見えないがんの気配キャッチ 京大と島津製作所が新技術

見えないがんの気配キャッチ
京大と島津製作所が新技術

2012年8月12日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 がんなどの組織を顕微鏡で観察する
ために薄く切った標本にどんなたんぱく質
が分布しているか、画像化する技術を
京都大と島津製作所が開発した。

 目で確認できないがんの広がり具合が
わかり、治療薬の標的を探すのにも
使える。

 ノーベル化学賞を受賞した田中耕一・
島津製作所シニアフェローらが開発した、
たんぱく質をレーザーで蒸発させて重さを
量り、種類を確かめる方法を発展させた。

 ホルマリン漬けにした標本は、
そのままだとレーザーを当てても蒸発
しない。

 京大の鶴山竜昭准教授(解剖形態学)
らは、標本に水をしみこませて95度に
加熱し、圧力をかけるなどの方法で
蒸発しやすくしたうえで、どこにどんな
たんぱく質があるか画像化した。
---------------------------------------

素晴らしい。

>目で確認できないがんの広がり具合
>がわかり、治療薬の標的を探す
>のにも使える。

良いですね。

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脳障害:たんぱく質投与で改善 名市大院がマウス実験

脳障害:たんぱく質投与で改善
名市大院がマウス実験

2012年08月14日 毎日jp

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 「オリゴデンドロサイト」という脳の
細胞を再生し、脳の白質傷害の改善に
つなげることに、名古屋市立大大学院の
沢本和延教授(再生医学)らの研究チーム
がマウス実験で成功した。

 新生児の脳障害の治療への応用が期待
されるという。

 研究成果は米科学誌「ステム・セルズ」
電子版に近く掲載される。

 研究チームは、生後5日のマウス10匹
を使い、脳を流れる血液を減らして
低酸素状態のプラスチック箱に入れ、
白質傷害の状態にした。
 5匹には、細胞成熟効果がある
たんぱく質「アシアロエリスロポエチン」
を投与し、残りの5匹は投与せずに比較
した。

 すると約2週間後、投与されたマウス
は、再生されたオリゴデンドロサイトが、
投与されないマウスの約3倍になった。

 約1カ月後には歩行機能も正常な状態に
近づいたという。
---------------------------------------

再生医療は、こういうアプローチも
あるのですね。

期待したいと思います。

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米政府、新規原発認可を停止。使用済み核燃料問題の懸念から

米政府、新規原発認可を停止。
使用済み核燃料問題の懸念から

2012年08月13日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 米原子力規制委員会
(NRC: Nuclear Regulatory Commission) は

使用済み燃料保管政策が見直されるまで
新たな原発の認可や運転期間延長の認可を
停止することを決定した

(MSN 産経ニュースの記事、
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版
の記事、本家 /. 記事より) 。

 NRC は今まで、使用済み核燃料は最終的
に政府によって恒久的な処理場が
建設されるとの立場を取り、原発を認可
してきた。

 しかし今回連邦高裁により、NRC の
この判断が誤っていた場合に及ぼされる
影響が指摘され、規制が見直されるまで
新設および運転期間延長の認可が停止
されることとなった。

 連邦高裁の判断は、使用済み燃料を
敷地内で 60 年間安全に保管できる
という NRC の主張を否定するもので
あるとのこと。

 今後は最終処分場の候補を挙げること
や使用済み燃料保管に関し漏れや事故に
関する安全評価を高める必要がある
とした。

 現在運転期間延長認可申請中の 14 基
の原発と、新規建設認可待ち 16 基が
今回の決定の影響を受けるとのことだ。
---------------------------------------

大国で初めてまともな判断が出たと感じる。
当然の帰結とは思うが良く決断したと思う。

トイレ無きマンション状態を放置して、
どうして建設が許可されるのか?
経済のことを考慮しても理解出来ません
でした。

これから出来る原子力委員会には、
この決断は出来ないと思うし、権限も
ない。残念ですが多分そうなる。

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2012年8月13日 (月)

青ジソから老化やメタボリックシンドローム予防に有望な生体内抗酸化力を高める成分を発見

青ジソから老化やメタボリック
シンドローム予防に有望な生体内
抗酸化力を高める成分を発見

2012年8月6日
京都大学プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 久米利明 薬学研究科准教授、
泉安彦 同助教、赤池昭紀 同客員教授、
入江一浩 農学研究科教授らの
研究グループは、株式会社セラバリューズ、
独立行政法人医薬基盤研究所、
同志社大学生命医科学研究科、
同志社女子大学薬学部、
名古屋大学創薬科学研究科との共同研究
で、6種類の果汁および6種類の野菜から
酸化ストレスの抑制に有効な成分を探索
した結果、青ジソから新規有効成分
2',3'-dihydroxy-4',6'-dimethoxychalcone
(DDC)を見出し、細胞において顕著な
抗酸化効果が得られることを確認しました。

 このことは、老化やメタボリック
シンドローム、神経変性疾患など
酸化ストレスが関わる疾患に対する
新しい予防薬の開発につながるかも
しれません。

 本研究成果は、米国科学雑誌
「Free Radical Biology & Medicine」
(Impact Factor:5.423)に
8月15日に掲載されます。
---------------------------------------

意外ですね。

希少植物でなく、青ジソのような身近な
食品に顕著な抗酸化効果が得られる成分
が含まれていたとは、

>酸化ストレスが関わる疾患に対する
>新しい予防薬の開発につながるかも
>しれません。
期待したい。

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X線検査装置を用いたピーマン用高速ランク選別システム

X線検査装置を用いたピーマン用
高速ランク選別システム

10 AUGUST 2012 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

---------------------------------------
 イシダが開発するピーマン用
高速ランク選別システムはX線を使用して、
正確に重量を測定し、ランク分けを行う
ことが可能です。

 X線検査装置により測定されたピーマンは
選別機により、ランク振り分けされます。

 1分間に200~250個のピーマンを測定する
ことが可能です。

 商品の正式発表は今年の年末を予定
します。
---------------------------------------

いろいろ考えますね~

ピーマン以外にも応用できそうな?

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ALSの進行抑えるタンパク質 岐阜薬科大のグループ

ALSの進行抑えるタンパク質
岐阜薬科大のグループ

2012/8/13 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 全身の筋力が低下する神経難病、
筋萎縮性側索硬化症(ALS)の進行を
制御する新たなたんぱく質を岐阜薬科大
(岐阜市)の原英彰教授(薬効解析学)
らの研究グループが特定し、13日、
英科学誌電子版に発表した。

 原教授によると、ALSの
発症メカニズムの解明や新薬開発の
手掛かりになるほか、早期診断が期待
できるという。

 研究グループは、マウスを用いた実験
や患者の血清などの調査から、ALSの
要因に「膜貫通糖たんぱく質nmb」
(GPNMB)と呼ばれる遺伝子が
大きく関わっていることを発見した。

 ALSの約1割を占める遺伝性ALS
の原因の一つ
「スーパーオキシドディスムターゼ1
(SOD1)」の変異型遺伝子を
組み込んだマウスにGPNMBを過剰に
増やした場合、増やしていないマウスに
比べて発症時期が遅れ、生存期間が
延びた。
---------------------------------------

良いですね。

>ALSの発症メカニズムの解明や
>新薬開発の手掛かりになるほか、
>早期診断が期待できる
期待したい。

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2012年8月11日 (土)

犬と育つ赤ちゃん、感染症かかりにくく 北欧の研究報告

犬と育つ赤ちゃん、感染症かかりにくく
北欧の研究報告

2012年8月1日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 犬と一緒に育った赤ちゃんは耳やのどの
感染症になりにくく、抗生物質の使用も
少なくて済むとの調査結果をフィンランド
のチームが米小児科学会誌(電子版)に
発表した。

 動物との接触で細菌にさらされて免疫が
発達し、体が丈夫になるのではないかと
みている。

 フィンランドの乳児397人を対象に
1歳になるまで毎週、健康状況や抗生物質
の使用などを報告してもらった。

 全体では7割が発熱を、約5割が
抗生物質の使用を経験、中耳炎にかかった
割合は4割だった。

 このうち犬のいる家庭では中耳炎に
かかる割合が半分近くに減り、発熱や
せき、抗生物質を使用する割合も
1~3割少なかった。

 犬が屋外と屋内を行き来するような
家庭ほど健康に育つ傾向が見られると
いい、研究チームは「犬が外で汚れて
家に戻ってくるためではないか」と
話している。
---------------------------------------

なるほど。

ばい菌が、ばい菌が、とあまり神経質に
なりすぎるのは、逆効果になるという
ことのようです。

あまり汚すぎるのはまずいとは
思いますが、

以前、こういう投稿をしました。
子供は多少汚い方が健康に育つ
2009年12月 2日

同じようなことを言っています。

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脱原発のドイツ、日本をどう見る 自由ベルリン大のシュラーズ氏に聞く 編集委員 滝順一

脱原発のドイツ、日本をどう見る
自由ベルリン大のシュラーズ氏に聞く

編集委員 滝順一
2012/8/8 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

ポイントのみいくつか投稿します。

ドイツの「倫理委員会」良いですね。
日本にもあったら良いのにと思う
どうして日本の政治家は作ろうと
しないのだろう?

大切なのは、倫理だと思う。
経済原理のみでは道を外れてしまう。

---------------------------------------
――エネルギー政策をめぐる日本国内の
議論をどうみますか。

 「原子力発電の比率ばかりが焦点
となり、討論の本当の枠組みが国民が
見えにくいのではないか。

 原子力にイエスかノーかでなく、
私たちがどういう未来を望むか、
どんな日本にするのかについて、
原発を脇において考えたらどうかと思う。

 (2030年に原発比率をゼロにする選択肢
などを政府が示した)3つのシナリオの
利点はどこか。

 雇用は、教育は、若者たちにとって
機会が豊富か、経済競争力は、様々な観点
から点検する必要がある。

 ドイツの倫理委員会は2カ月間の議論で
原子力以外のことをたくさん話した」
--------------------------------------

>原子力にイエスかノーかでなく、
>私たちがどういう未来を望むか、
>どんな日本にするのかについて、
>原発を脇において考えたらどうかと
>思う。

私もそう思います。
大切なのは、将来どういう日本になって
欲しいのかについて深く議論すること。
それによっておのずと結論は出る。

---------------------------------------
 「市民の安全のためのエネルギー政策を
推進する政府とは何か、市民の安全とは
何かを私たちは議論した。

 例えば、気候変動はドイツの人にとって
最優先課題のひとつだ。

 低炭素社会に移行することで(化石燃料
や原子力の)代替エネルギー産業を育て、
次世代の雇用を生み、短期ではなく長期の
競争力を高める。

 エネルギーコストを長期的に減らすこと
で実現できると考えた」
---------------------------------------

私もそう思うが、どうしてこういう議論が
聞こえてこないのか?


---------------------------------------
 ――再生可能エネルギーのコストは
化石燃料より安くなるのでしょうか。

 「エネルギーの将来については様々な
予測があるが、共通するのは石油や石炭は
コストが上がるということだ。

 インドや中国、ブラジルの需要が
増えるからだ。

 天然ガスは不確定性がある。

 一方、再生エネルギーのコストは
下がる。

 陸上風力はすでにグリッドパリティ
(既存の電力コストと同等)だ。

 太陽光は過去3年間でコストが40%
減った。
 洋上風力は今は石炭火力の3倍だが、
10年でパリティに達する。
 遅くとも2030年には再生エネルギーは
パリティか、それを下回るだろう」

 「コストの議論は単純すぎる。
 化石資源に依存すればお金は海外に
出る。
 再生可能エネルギーの拡大では国内に
とどまる。その違いは大きい」
---------------------------------------

同一意見です。

どうしてこうも日本の政策は近視眼的
なのだろう?

こういう施策は超党派でなくては
ならない。
何故なら、何十年も先の話なの
だから、

短命な政党の政策では決められない
はず。
どうして超党派で議論しようとしない
のか?

この他にも考えされられる内容が
あります。

是非、読んで考えて見てください。

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2012年8月10日 (金)

そこが聞きたい:低線量被ばくの影響 インゲ・シュミッツ・フォイエルハーケ氏

そこが聞きたい:低線量被ばくの影響
インゲ・シュミッツ・フォイエルハーケ氏

2012年08月09日 毎日jp

詳細は、リンクを参照して下さい。

気になったのは以下の記事です。
---------------------------------------
◆放影研の調査は、直接被爆者の
健康リスクを入市被爆者
(原爆投下後に爆心地に入った人)や
遠距離被爆者と比べていた。

そこで私は日本人のがんなどの平均的な
発症率や死亡率と比較し、入市被爆者や
爆心地から2・5キロ以上離れた所にいた
遠距離被爆者の相対的なリスクを求めた。

その結果、白血病や呼吸器系・消化器系
のがんによる死亡率は全国平均を上回り、
発症率は甲状腺がん、白血病、
女性の乳がんで1・5~4・1倍だった。

 放射性降下物(黒い雨、死の灰など)
による内部被ばくの影響が大きいことを
示す結果だが、当時の学界の常識とは
異なっていたため、国際的な医学雑誌に
論文を投稿したところ、いったん掲載を
拒否された。

 その後、編集部から提案を受け、
論文ではなく編集者への手紙という形で
掲載された。

◆確かに、放影研の調査は重要な情報だ。
 しかし、原爆投下から最初の5年間の
データが欠けている

▽心身が傷つき適切な医療を受けられ
なくても生き残った「選ばれた人々」の
データである

▽原爆投下後の残留放射線を無視している
-- などの理由で、限定的な情報でもある。

一方でこの数十年間、原子力施設の事故や
原発労働者、医療用X線照射、自然放射線
などに関して、さまざまな研究で
低線量被ばくの健康影響が裏付けられて
きた。

だが、そうした研究の多くは広島・長崎の
データと矛盾することを理由に無視されて
きた。

ICRPのリスク評価は特に、長期間
受け続ける低線量被ばくの影響を
過小評価しており、がん以外の病気への
意識も欠けている。

 --日本の原爆症認定を巡る集団訴訟では
残留放射線による内部被ばくで健康被害を
受けたと訴えた原告側が勝訴して
きました。

しかし、国は「内部被ばくの影響は無視
できる」という従来の主張を変えて
いません。

◆多くの国で同様のことが起きている。
公の機関が内部被ばくを認めれば、
原発労働者の健康リスクに対して責任を
認めざるを得ないからだ。
原発労働者は、福島で被ばくした人々と
同じ問題を抱えている。
---------------------------------------

もっともな意見だと思います。

「広島の黒い雨の影響を」米国の調査
も、それを受けた放影研も無視していた。
というNHKの放送を見ました。

黒い雨に関するデータを自分達が
持っているにも係わらず、当該人々に
知らせず、従ってそれらの人は
その存在を知らず、裁判ではそのことを
自分達で証明せよと言う。
全くひどい話があったものだと思う。

>ICRPのリスク評価は
>特に、長期間受け続ける低線量被ばく
>の影響を過小評価しており、がん以外
>の病気への意識も欠けている。
同感です。

チェルノブイリからの報告という取材
から見ても同様のことが言えます。
がん以外にも影響が出るようです。

低線量被曝を受けた人々と、そうでない
人々の平均的な発症率や死亡率と
比較することは必須だと思います。

放影研の調査は短時間の直接被曝を
前提としたものなのです。

低線量被曝の長期にわたる影響調査を
是非実施して貰いたい。

影響がないはずがない。

低線量被曝を受けた人々は
その影響を知る権利があるはず。

不完全な調査で、
どうして影響がないと断言できるのか
理解出来ない。



インゲ・シュミッツ・フォイエルハーケ氏
は欧州放射線リスク委員会の委員長です。

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世界初、iPS細胞を経ずに繊維芽細胞から血小板を直接作成することに成功 - 安全な輸血用血小板の安定供給体制の確立に大きな期待 -

世界初、iPS細胞を経ずに繊維芽細胞から
血小板を直接作成することに成功
- 安全な輸血用血小板の安定供給体制の
確立に大きな期待 -

2012/08/09
慶應義塾大学プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 慶應義塾大学医学部臨床検査医学の
研究グループ(松原由美子特任講師、
村田満教授)、同血液内科の研究グループ
(小野友佳子大学院生(博士課程)、
岡本真一郎教授、池田康夫名誉教授) は、
ペンシルバニア大学らとの共同研究
において、繊維芽細胞に3つの遺伝子を
導入することで、人工多能性幹細胞
(iPS 細胞) のような多能性細胞を経ずに
直接血小板を作成することにヒトと
マウスの両方において成功しました。

 今回の研究により、長い間不明
であった血小板への運命決定を担う
特定因子(いわゆるiPS細胞を作成する
際のiPS誘導(山中ファクター)因子に
あたるもの)が同定されました。

 これは、血小板の産生メカニズムの
基礎研究にとって非常に重要な発見である
一方、現在は100%献血に依存している
血小板輸血の数々の問題点
(需要と供給のアンバランスなど、
特に適合型の少ない血液型の場合は
大きな問題)を克服し、献血に依存せず、
安全な輸血用血小板の安定供給体制の確立
という世界各国において望まれている
臨床的な課題にむけて極めて大きな成果
であるといえます。

 少量の自分の細胞から大量の血小板を
作成して輸血する、という輸血医療の
選択肢の実現への大きな一歩と考え
られます。

 この研究成果は、米国科学誌
「BLOOD」オンライン速報
prepublication版に掲載されました。

プレスリリース全文(PDF/1.2MB)

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Good Newsです。
>iPS細胞を経ずに繊維芽細胞から血小板を
>直接作成する
と言うことも素晴らしいですが、

>現在は100%献血に依存している
>血小板輸血の数々の問題点
>(需要と供給のアンバランスなど、
>特に適合型の少ない血液型の場合は
>大きな問題)を克服し、
>献血に依存せず、安全な輸血用血小板の
>安定供給体制の確立という世界各国
>において望まれている臨床的な課題に
>むけて極めて大きな成果であると
>いえます。
とのことで、期待大です。

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2012年8月 9日 (木)

武田やエーザイ、認知症進行抑止へ新薬

武田やエーザイ、認知症進行抑止へ新薬
2012/8/8 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 製薬大手が新型の認知症治療薬の開発を
始めた。

 エーザイは症状の進行を止める新薬の
開発を目標に2016年度にも承認申請を
目指す。

 武田薬品工業は認知機能を回復させる
可能性がある新薬の開発に入った。

 これまでの治療薬は症状の悪化を
遅らせる薬が中心。

 世界の大手も開発を急ぐ中、この分野で
先行する日本勢は効果の高い薬の開発で
優位性を確保する。

 物忘れや記憶障害などの症状が起きる
アルツハイマー型認知症
(アルツハイマー病)患者の脳内では
一般的にたんぱく質の一種である
「βアミロイド」が多く発生していると
される。

 エーザイの新薬候補はβアミロイドの
生成を抑え、症状の悪化を止める効果が
見込まれている。
 米国で実施した安全性を確かめる
初期段階の臨床試験(治験)では
βアミロイドの減少効果を確認できた。

 今後は実際にアルツハイマー患者へ投与
し、効果などを検証する。
 順調に進めば16~17年度に日米での
承認申請を目指す。
 バイオ医薬品も開発している。

 アルツハイマー患者は糖の一種
「グルコース」の脳内での利用が低下して
いるケースが確認されている。
 武田はグルコースの利用改善につながる
可能性を持つ新薬候補の安全を確認する
治験を始めた。

 人工的にアルツハイマー病にしたマウス
に新薬候補を投与した実験で、物体を
認知する機能が改善したという。

 安全性などを確認できれば14年度に
患者へ投与し、効果を確かめる段階に
移る。
 順調に進めば20年以降に発売できる
可能性がある。

 認知症の治療ではエーザイが開発した
医薬品「アリセプト」を投与することが
一般的。
 アリセプトは脳内での神経伝達の機能を
高めることで症状の悪化を遅くできる。
 ただし認知症の進行を完全に止める効果
はなく、新たな薬を求める声が医療現場
から出ている。
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良いですね。
予定通り行くように期待しています。

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42℃のお風呂に入った後は紫外線によるシワができにくい! -慶応大などが発見

42℃のお風呂に入った後は紫外線
によるシワができにくい!
-慶応大などが発見

2012/08/08 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 慶應義塾大学(慶応大)は8月7日、
熊本大学、名古屋大学、再春館製薬所との
共同研究により、マウスの皮膚をお湯に
つけることでシワを防げること、同時に
熱によって体内で増える
「熱ショックタンパク質70(HSP70)」が
重要な役割を果たしていることを発見した
と発表した。

 成果は、慶應大慶應大学薬学部の
水島徹教授らの共同研究グループに
よるもの。

 研究の詳細な内容は、皮膚科学の分野で
最も権威のある米国科学雑誌
「Journal of InvestigativeDermatology」
に掲載されると共に、9月19日から
イタリアで開催される、
欧州研究皮膚科学会で発表される予定だ。

 シワの最大の原因は紫外線だ。
 紫外線を浴びることでコラーゲンは
その質が劣化し、生産量が減って
しまったり、コラーゲン分解酵素が増えて
しまったりして、その結果、シワが生じて
しまうのである。

 一方、熱ショックタンパク質(HSP)は、
細胞が熱などのストレスを受けると細胞内
で作られるタンパク質の1種だ。
 熱だけでなく、毒物や紫外線など
さまざまなストレスを受けると増え、
細胞をストレスに強くすることが
知られている。

 HSPにはさまざまな種類があるが、
中でもHSP70は細胞を保護する作用が
最も強い点で注目されているHSPだ。

 研究グループでは以前から、皮膚に
おけるHSP70の働きを研究し、紫外線
による皮膚の傷害を抑えたり、
紫外線によるシミ(メラニンの過剰な生産)
を抑えたりすることを発見してきた。

 こうした結果は、HSP70を増やす物質が
理想的な抗シミ化粧品になることを
示している。

 ちなみにメラニンは紫外線から皮膚を
守る働きをしているため、単にメラニンの
生産を抑えるだけの抗シミ化粧品は、
紫外線による皮膚傷害を悪化させてしまう
ので抗シミという点ではマイナスである。

 実際に研究グループでは、HSP70を増やす
天然物を検索し、「ヤバツイ」や
「アルニカ」という植物の成分が安全に
HSP70を増やすことを発見。

 これらを配合した化粧品はすでに
再春館製薬所が商品化済みだという。

 一方、これまでHSPとシワに関しては
まったく研究されておらず、今回初めて
詳細な研究が行われ、成果が挙げられた
形だ。
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熱ショックタンパク質役にたってます。

熱ショックタンパク質は疲労にも効く
らしいですよ。

例の分子シャペロンにも関係してますし、
人の身体って良く出来ていますね。

ご参考リンク
熱めのお風呂でストレス防御と
免疫力アップ

2009年12月01日

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2012年8月 8日 (水)

がん再発につながる細胞を発見

がん再発につながる細胞を発見
2012年8月8日 NHK NEWS web

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 がん細胞の一部にがん全体の成長を
促している特殊な細胞があり、これを
取り除かないと悪化や再発は防げない
とする3種類の研究成果が発表され、
新たな治療法の開発につながる可能性が
あるとして注目を集めています。

 この研究成果は、ヨーロッパとアメリカ
の3つの研究チームが発表したもので、
1日、世界的な科学雑誌の「ネイチャー」
と「サイエンス」の電子版に相次いで掲載
されました。

 3つの研究チームはそれぞれ、マウスに
腸がんと皮膚がん、それに脳腫瘍の一種を
発症させ、がん細胞の成長過程を詳しく
分析しました。

 その結果、がん細胞の一部に、がん全体
の成長を促している特殊な細胞があり、
これを取り除かないと悪化や再発は
防げないことが分かりました。

 細胞の中には、体のいろいろな細胞の
元になる「幹細胞」と呼ばれるものが
ありますが、3つの研究チームは、
今回見つかった特殊な細胞をがんの幹細胞
だとしています。

 がんの幹細胞については、以前から存在
が指摘されてきましたが、否定的な研究者
も多く、まだ仮説の段階とされています。

 こうしたなか、がんの幹細胞の存在を
裏付ける3種類の研究成果が世界的な
科学雑誌に同時に掲載されるのは異例で、
新たな治療法の開発につながる可能性が
あるとして注目を集めています。
---------------------------------------

>がんの幹細胞については、以前から存在
>が指摘されてきましたが、否定的な
>研究者も多く、まだ仮説の段階と
>されています。
そうなんですか?

こういうWEBページがあります。
がんの克服へ

がん幹細胞の話は幾つも出ており、
全てのがん研究者が取り組むべき
テーマだと思っていました。

今回の発表はこのテーマの追認という
ことかな?

既に認知され、スタート済みの研究だと
思っているんですが?
既に臨床のフェーズだと、

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《いじめられている君へ》乙武洋匡さん

《いじめられている君へ》乙武洋匡さん
2012年7月24日 朝日新聞デジタル

詳細は、リンクを参照して下さい。

少し前のものですが、良い言葉だと
思うので載せておきます。

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■人生が輝く日 必ず来る

 生きていても楽しいことなんてない。
 君は、そう思うかな。
 でも、君がつらい目にあっているのは、
だめな人間だからでも、劣っている人間
だからでもない。

 僕は2007年から3年間、小学校の
先生をしていた。
 当時の教え子は23人いて、みんな今、
中学1年だ。
 どの子にも、いいところがいっぱいある
のを僕はよく知ってる。

 君にもすぐに会いに行き、いいところを
いっぱい見つけて、「大丈夫だよ」と
抱きしめてあげたい。
 でも、そうもいかないから、ここで
伝えておくね。

 僕は先天性四肢切断という障害で
両手両足がない。
 でも僕を認め、必要としてくれる家族や
仲間のおかげで幸せに過ごしてきた。

 僕を認めない人、嫌う人、批判する人も
たくさんいる。
 先生だったころは、同僚の先生たちと
考えが合わず、否定されてばかりで
しんどかった。

 誰にでも、合う人、合わない人の両方が
いて、どちらの人たちの間に身を
置くかで、毎日の楽しさや輝きは全然
違う。

 君にも、将来出会うはずの仲間がいる。

 人生が輝き出す日は必ず来る。
 生きよう。
 学校を休んだって転校したっていい。

 すぐできることを一つ、教えて
あげるね。

 君が受けているいじめをノートに書いて
みるんだ。
 誰が何をしたか。
 周りはどう反応したか。
 君はどんな気持ちだったか。
 できれば、毎日書き続けよう。

 書けば気持ちが整理できる。
 何がつらく、自分がどうしたいか、
どうしてほしいかが見えてくる。

 問題がこじれたときには、君を守る
証拠にもなる。

 そして何より、その記録の厚みは、
君が耐えに耐えてきた強さの証しに
なるんだ。
(おとたけ・ひろただ=作家)
---------------------------------------

素晴らしい。

>君がつらい目にあっているのは、
>だめな人間だからでも、劣っている
>人間だからでもない。

>書けば気持ちが整理できる。

>問題がこじれたときには、君を守る
>証拠にもなる。

>そして何より、その記録の厚みは、
>君が耐えに耐えてきた強さの証しに
>なるんだ。

その通りだと思う。

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スポーツ健康科学部 吉岡伸輔・助教が世界で初めて「筋力余裕度計」の開発に成功~高齢者の筋力を可視化し、効果的なトレーニングで寝たきりを防ぐ~

スポーツ健康科学部 吉岡伸輔・助教が
世界で初めて
「筋力余裕度計」の開発に成功
~高齢者の筋力を可視化し、効果的な
トレーニングで寝たきりを防ぐ~

2012/8/6 立命館大学 Headline News

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 スポーツ健康科学部 吉岡伸輔・助教は、
日常生活に最低限必要な筋力に対して、
どれほど筋力の余裕があるかを測定できる
「筋力余裕度計」を開発いたしました。

 人間の筋力は加齢とともに低下します。

 筋力の低下は移動能力の低下を
引き起こし、最終的に要介護状態を招く
ことさえあります。

 超高齢化社会を迎えた日本において、
高齢者が活き活きとした生活を生涯送り
続けるためには、自身の筋力状態を日々
チェックし、筋力が低下しないよう
定期的に筋力トレーニングを行うことが
求められます。

 一方、これまでは家庭で容易に筋力を
測れるコンパクトかつ高精度の測定器は
ありませんでした。

 本研究では、椅子立ち上がり動作に必要
な筋力を力学的な理論をもとに数値化し、
筋力余裕度(各個人の筋力が日常生活に
最低限必要な筋力に対してどの程度余裕が
あるのか)として世界で初めて示すことが
できました。

 開発した測定器「筋力余裕度計」は、
一度、中腰の状態から立ち上がる動作を
行うだけで測定可能なため、体力が低下
した高齢者でも簡単に測定することが
できます。

 今後、測定器は各家庭で購入できる
よう1万円を切る価格で市販化することを
予定しています。

 「筋力余裕度計」の市販化により、
家庭にある体組成計と同じような感覚で、
手軽に筋力を測定できるようになり、
筋力状態に合わせた効果的な
トレーニングにつなげることができます。

 また、病院でのリハビリや、
スポーツ分野などでの応用も期待
されます

研究内容の詳細はこちら[PDF]
---------------------------------------

>「筋力余裕度計」の市販化により、
>家庭にある体組成計と同じような感覚
>で、手軽に筋力を測定できるように
>なり、筋力状態に合わせた効果的な
>トレーニングにつなげることが
>できます。

良いですね。
筋力の衰えを容易に数値化出来るのは
素晴らしい。

感覚的に衰えは感じますが、どの程度
の速度で衰えて行っているのかを
正確につかむことは難しい。

発売されて、良さそうなら購入したい。
効果的なトレーニングにつなげることが
出来そうな気がする。
価格もリーズナブルで素晴らしい。

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2012年8月 7日 (火)

東北大などの薬剤耐性HIV用の新薬候補「EFdA」、米国で本格的な臨床開発に

東北大などの薬剤耐性HIV用の新薬候補
「EFdA」、米国で本格的な臨床開発に

2012/08/03 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東北大学は8月2日、ヤマサ醤油、
熊本大学、京都大学、横浜薬科大学と共同
で進めてきた新規のヒト免疫不全ウイルス
(HIV)感染症治療薬の研究・開発が、
米国Whitehouse Station, N.J.のMerck
& Co.,Inc.への独占的ライセンスの供与に
至り、今後、本格的な臨床開発へ向けた
段階へ進むことになったことを発表した。

 成果は、東北大学病院内科・総合感染症
科の児玉栄一助教、熊本大 エイズ学研究
センターの満屋裕明教授、
同・岡田誠治教授、京大 ウイルス研究所
の松岡雅雄教授、横浜薬科大の大類洋教授
らの共同研究グループによるもの。

 HIVは免疫の働きに重要なリンパ球
である「CD4陽性T細胞」に感染して免疫力
を低下させ、さまざまな感染症に対する
抵抗力を著しく低下させることで最終的
にエイズを引き起こす。

 これまで複数の抗HIV薬を用いた
多剤併用療法によって、感染者・発症者
の臨床症状は軽減され、今や感染者の寿命
は非感染者の寿命に近くなった。
 さらに、治療によって「二次感染」も
阻止できることが明らかになっている。

 一方で、長期間にわたる治療中に
感染者・発症者の中には、抗HIV剤に対して
耐性を獲得した「薬剤耐性HIV」と呼ばれる
変異株が出現して治療効果が得られなく
なることが問題となっているところだ。

 研究グループらが開発を進めて来た
候補薬、「4'-Ethynyl-2-fluoro-2'-
deoxyadenosine(略称EFdA)」は、高度の
耐性を獲得したHIV変異株にも
抗ウイルス活性を発揮し、それらの増殖
を極めて強力に阻止する力を持つ。

 EFdAは、マウスのみならずサルに投与
しても副作用なくHIVの増殖を強力に阻止
してCD4陽性T細胞を感染から効果的に守る
ことが示されている。

 今回、ヤマサ醤油がこのEFdAの
臨床開発権の独占的ライセンスを
米Merckに供与したことで、今後、
EFdAは臨床開発へ向けた次の開発段階へ
進むことになる。
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Good Newsだと思いますが、日本の成果
なのに、何故米国なんでしょう?

日本の成果が、日本の企業の発展に
つながらないとは、おかしいですよね。

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多発性硬化症を解明する重要な手がかり発見か

多発性硬化症を解明する重要な
手がかり発見か

2012年08月06日 QLife Pro

詳細は、リンクを参照して下さい。

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多発性硬化症の解明を前進させる発見

 ウェイン州立大学医学部がカナダの
研究者と共同研究をし、 「多発性硬化症
(multiple sclerosis; MS)」の解明
のための重要な手がかりを発見したことが
明らかとなった。

 「多発性硬化症」とは、脳や脊髄など
中枢神経系の「脱髄(だつずい)疾患」
のひとつ。

 脳や脊髄の神経細胞には、「軸索」と
呼ばれる突起があり、他の神経細胞と
つながって情報の伝達を行っている。

 この軸索の回りには、
「さやのようなもの」があり、軸索の保護
や、スムーズな情報伝達を行う働きをする。

 この「さやのようなもの」が
「ミエリン:髄鞘(ずいしょう)」で、
これが炎症で破壊されることを「脱髄」と
言う。

 そして、脱髄が起きると、神経細胞の
情報伝達に支障をきたし、麻痺やしびれが
生じる。これが「脱随疾患」だ。

 原因は「免疫異常」と想定されるも
未だ不明
 実は、なぜ炎症により脱髄が生じるのか
については、「免疫異常」が想定される
も、まだ詳しいことが明らかとされて
いない。

 今回の研究では、多発性硬化症患者の
もつ特定の免疫細胞がつくり出す物質が、
脱随疾患の原因とする説を前進させる
結果が認められた。

 ウェイン州立大学の神経学博士で
報告書の主執筆者である
ロバート・リザック氏によると、特定の
免疫細胞とは白血球の一種であるB細胞。

 この発見により、多発性硬化症の解明
への前進と、患者への新たな治療法が
確立されることが期待されている。

 なぜなら、多発性硬化症患者のB細胞は、
中枢神経を覆う神経システムと脳脊髄膜
で、その可能性を示唆するような物資を
生産していることが明らかとなった
からだ。

 もし神経システムや中枢神経でB細胞が
攻撃性の物質を生産しているとすれば、
抗体となる免疫グロブリンを生産しない
だけでなく、軸索を保護する役目をもつ
髄鞘をつくり出すオリゴデンドログリア
(突起膠細胞:とっきこうさいぼう)を
破壊してしまうという。

 この実験では、再発寛解型多発性硬化症
の患者7名と、健康な人4名の血液から
B細胞を取り出し、その細胞を培養。
 さらに、培養から取り出して、細胞から
つくり出された物質を採取したという。

 そして、オリゴデンドログリアも含む
この物質を動物の脳細胞に加えたところ、
多発性硬化症の患者のオリゴデンドログリア
は健康な人のものと比較して多く死滅して
しまっていたことが明らかとなったそうだ。

 同研究では、オリゴデンドログリアに
関連する他の脳細胞でも、健康な人と
多発性硬化症の患者では違いがあること
も明らかにした。

 リザック氏らは、多発性硬化症患者の
大脳皮質にダメージも発見しており、
大脳皮質は脳内のB細胞が豊富な場所と
隣接していることから、

 「この研究結果はこの病気の解明を
進展させる重要な手がかりだと考えて
いる」
と述べた。
---------------------------------------

多発性硬化症は自己免疫疾患と
されていますが、詳細なメカニズムは
未だ不明です。

>この記事ではB細胞がつくり出す物質が、
>脱随疾患の原因とする説を前進させる
>結果が認められた。
とのことです。

以前、下記記事を投稿しました。
自己免疫疾患の発症を抑える
新しいメカニズムを発見

2011年5月22日

この記事では自己免疫疾患は
「Th17細胞」と呼ばれる特殊なT細胞が
原因で引き起こされます。
と言っています。

原因は必ずしも単一では無いかも
知れません。

多数の機関での追証が必要だと思います。

この病気の解明にさらなる進展があると
良いですね。

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2012年8月 6日 (月)

地域医療に貢献した人に贈る「若月賞」を受賞した スマナ・バルアさん

地域医療に貢献した人に贈る「若月賞」を
受賞した スマナ・バルアさん
2012年08月02日 朝日新聞 ひと欄より

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「もっと頑張れと、勇気をもらいました」

 7月末、日本の地域医療の先駆者、
故若月俊一医師の名を冠した賞の授賞式。

 インドから駆けつけたバングラデシュの
医務官は、自らが選ばれた喜びを
かみしめた。

 世界保健機関ハンセン病対策のリーダー。

 地域医療にかかわる原点は、電気も
水道もなかった故郷の村にある。

 12歳の時、知り合いの妊婦が医者に
かかれず命を落とした。
 中学で皮膚病の孤児の体を洗う
奉仕活動を始める。
 自分を頼ってくる子たちの笑顔に
心が熱くなった。

 医師を目指し、20歳で来日。
 3年間、日本語を学びながら建設作業員
などをして金をため、進学先を探した。
 だが、日本の医学部での教育は
「無医村の医療には向いていない」と、
フィリピン・レイテ島の国立大医学部に。
 学内での実習と、村に入って人々の
暮らしや健康状態を体で覚える実地教育を
繰り返し、10年かけて助産師、看護師、
医師の資格を取った。

 再び来日したのは、医師として母国の
二つの村で働いた後の1992年。
 東大で国際保健学を研究しながら、
日本の医学生らに地域医療の大切さを
説いた。

 「世界の貧しい地域と日本の若者を
つなぐ架け橋に」という若月医師の
願いを引き継ぐ。

 「地域医療は一人でできない。
一緒に働く仲間を増やしたい」
---------------------------------------

素晴らしいです。
尊敬します。
こういう医師が一人でも多くなることを
祈っています。

医師は、いわゆる名医だけで事足りる
わけではない。
地域医療を担う医師も又必要なのです。

大病院は一時的な場所でしかないのです。
特に、在宅でのケアを目指す方向なら
なおさらです。

>日本の医学部での教育は
>「無医村の医療には向いていない」
そうですね。

地域医療を担う医師は何処が教育するので
しょうか?

医師を育てるのは、患者と医師の志。

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「超対称性粒子」兆候なし、理論の見直しにも波及? 「ヒッグス粒子」発見(4)

「超対称性粒子」兆候なし、
理論の見直しにも波及?
「ヒッグス粒子」発見(4)

2012/8/5 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

ご参考です。
興味のある方はどうぞ、会員登録すれば
20本/月、見ることが出来ます。

私にとってはなかなか興味深い。

ヒッグス粒子は正式に確認される
可能性が高そうですが、実は、
>素粒子物理学の標準理論を超える
>「超対称性粒子」と呼ぶ
>未知の素粒子が見つからない
らしいです。

>京大の九後所長は「超対称性理論は
>非常によくできている。
>超対称性粒子は必ず存在する」
>と言い切る。

>見つかれば、超対称性を前提とした
>さまざまな理論の検証が進むだろう。
>もし見つからなければ、
>こうした理論は大幅な見直しが
>必要になる。

>理論研究者にとっては大変な事態
>だが、そこから世の中を変える
>新たな理論が生まれる可能性もある。
>素粒子物理学にとって楽しい時代が
>来たといえるのかもしれない。
とのことです。

面白いことになるかも知れない。

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運動時のお茶はNG 状況別水分補給のコツ

運動時のお茶はNG
状況別水分補給のコツ

2012/8/5 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 「水分補給といっても、何を飲んでも
よいわけではありません」とは、
日本医科大学腎臓内科部長の飯野靖彦教授。

 例えばビールが水分としてカウント
されないのはご存じだろう。

 アルコールには利尿作用があり、
かえって水分を体外へ排出させる原因に
なってしまうためだ。

 同様にお茶やコーヒーに含まれる
カフェイン飲料にも利尿作用がある。

 では何をどう選んで飲めばいいの
だろうか?

 水分補給は、仕事や家にいる時などの
通常時と、運動時、ダイエット時で種類を
飲み分けると効果的だ。

 通常時には、水が一番。

 お茶には利尿作用があるし、ジュースや
スポーツ飲料はカロリーが高すぎるため
継続的に飲み続けるには向かない。
 ただし通常時でも、汗を多くかいた時は
スポーツ飲料を飲むといい。

 運動時は大量に汗をかくため、塩分を
多く失う。
 それを補うにはスポーツ飲料が最適だ。

 ダイエットならば生活習慣病予防
のために作られたトクホ飲料がいいだろう。
 ただしお茶系の飲料には利尿作用が
あるので、飲み過ぎには注意だ。
---------------------------------------

参考になりそうな情報ですね。

気をつけましょう。

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2012年8月 5日 (日)

動いている物体の形を高速・精密に計測する技術を開発

動いている物体の形を高速・精密に
計測する技術を開発
-表面形状を30~2000コマ/秒で
3次元計測-

2012年8月2日 産業技術総合研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 独立行政法人 産業技術総合研究所
知能システム研究部門
サービスロボティクス研究グループ
佐川 立昌 研究員は、
国立大学法人 鹿児島大学 大学院
理工学研究科(工学系)
情報生体システム工学専攻 川崎 洋 教授、
公立大学法人 広島市立大学 浅田 尚紀 
大学院情報科学研究科 知能工学専攻 
古川 亮 准教授、青木 広宙 特任准教授と
共同で、運動・変形する物体表面の形状を
高速・高精度・高密度に計測する手法を
開発した。

 この技術は、波線からなる
格子パターン光を物体に投影し、カメラで
撮影することで、撮像された瞬間の
物体表面の3次元形状を計測可能とするもの
である。

 さらに、高速度カメラを使えば、非常に
速く運動・変形する物体の計測もできる。

 従来の技術ではなしえなかった、
高速・精密な形状計測を同時に実現する
ことで、運動する人体の観測による人間の
運動解析や医療への応用、柔軟に変形する
衣服のモデリング、また、衝突による
構造物の変形のような高速な事象における
材料・構造物の解析などへの利用が期待
される。

 なお、この技術の詳細は、
2012年8月6日~8日に福岡で開催される
第15回画像の認識・理解シンポジウム
(MIRU)および2012年8月28日~9月1日に
米国サンディエゴで開催される
The 34th Annual International
Conference of the IEEE Engineering
in Medicine and Biology Society
(EMBC2012)で発表される。
---------------------------------------

>従来のモーションキャプチャシステム
>では数十点の位置を計測するのに対して、
>この技術では、数万点の位置を高密度に
>計測できる。
>一方、市販ゲームに用いられている
>あるセンサーでは、1~2 cmの誤差が
>あるのに対し、この技術では1~2 mmの
>誤差と高精度である。
>また、今後は計算機の性能を向上させ、
>撮影しながら形状を得るリアルタイム
>計測をめざしている。
>高速・精密な形状計測をリアルタイムに
>行うことが可能となれば、現在多くの
>企業が開発に取り組んでいる、
>ナチュラルインターフェースに
>ブレークスルーをもたらす技術となる。

とのことで、素晴らしい技術のようです。
これからの発展に期待したい。

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免疫を活性化する核酸医薬の効果をナノ粒子で増強する技術を開発

免疫を活性化する核酸医薬の効果を
ナノ粒子で増強する技術を開発
- アレルギー疾患や感染症の治療への
応用に期待 -

2012.07.26
独立行政法人
物質・材料研究機構

詳細は、リンクを参照して下さい。

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概要
・核酸医薬とは、DNAやRNAで作られた薬で、
 特定のタンパク質や塩基配列を
 ピンポイントで狙う最先端の分子標的薬
 である。ガンやウィルス感染症、
 自己免疫疾患、花粉症などの
 アレルギー治療薬として期待が高い。
 今回の研究は、免疫の活性化作用を持つ
 核酸医薬の効果をナノ粒子によって増強
 させる技術で、花粉症治療などへの応用
 を目指している。

・既に開発されているCpG ODNという
 核酸医薬には主に2つのタイプがある。
 ひとつは、主にインターフェロンを誘導
 するタイプ(インターフェロン型)
 であり、もうひとつは、
 インターロイキン6 を誘導するタイプ
 (インターロイキン型)である。
 インターフェロンやインターロイキン6
 は、免疫活性化にかかわる物質である。
 ところが、免疫効果を高める目的で
 これら2つのタイプのCpG ODNを同時に
 使用しても、従来の方法では、
 インターフェロンとインターロイキン6
 を同時に誘導することは不可能であった。

・今回の研究では、CpG ODNの
 インターロイキン型のみを用い、
 シリコンのナノ粒子に2つの異なる
 結合方法で搭載し、この2つを同時に
 使用した。その結果、インターフェロン
 とインターロイキン6を同時に
 高いレベルで活性化させることに
 世界で初めて成功した。

・ナノ粒子に薬剤を搭載して治療に応用
 する方法は、ドラッグデリバリーと
 呼ばれている。
 従来、ドラッグデリバリーにおける
 ナノ粒子は、薬剤を目的の細胞や組織に
 送達し、そこで薬剤を放出することが
 主な役割であった。
 今回の研究では、ナノ粒子が薬剤の
 搬送・放出機能だけではなく、薬剤の
 効果の発現自体を制御可能という重要な
 役割をも担っている。

・この成果は、感染症の治療、癌の
 免疫治療および花粉症などの
 アレルギー疾患の治療への応用の
 可能性とともに、CpG ODN以外の他の
 核酸医薬への応用も期待できる。
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なかなか良さそうです。

>ナノ粒子が薬剤の搬送・放出機能だけ
>ではなく、薬剤の効果の発現自体を
>制御可能という重要な役割をも担って
>いる。
というのが新しいところのようです。

期待したいですね。

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2012年8月 4日 (土)

レビー小体型認知症に対するドネペジルの効果:フェーズ2ランダム化比較試験

レビー小体型認知症に対するドネペジル
の効果:フェーズ2ランダム化比較試験

2012年08月01日
Neurology 興味を持った「神経内科」論文

詳細は、リンクを参照して下さい。

参考情報です。
ドネペジル(商品名アリセプト)効果
あるようです。

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標準電波送信所の年次定期保守に伴う停波のお知らせ

標準電波送信所の年次定期保守に
伴う停波のお知らせ

2012年8月1日 情報通信研究機構

詳細は、リンクを参照して下さい。
ご参考情報です。

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省エネ住宅:購入電力88%減 3電池で居住実験

省エネ住宅:購入電力88%減
3電池で居住実験

2012年08月02日 毎日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 大阪ガスと積水ハウスは2日、
太陽光発電と燃料電池、蓄電池の3電池を
備えた省エネ住宅「スマートエネルギー
ハウス」を奈良県王寺町に実際に建てて
実施した居住実験で、購入電力量が
約88%減らせる節電効果があったと
発表した。

 3電池を備えた住宅で、実際に
1年以上住んでデータ集積をしたのは
国内初という。

 実験用住宅は2階建てで、昨年7月から
今年6月末の1年間のデータを取った。

 燃料電池の利用が少ない深夜に発電して
蓄電池にためておき、朝や夜など
消費電力が多い時間帯に蓄電池から放電
した。
 この結果、関西電力からの購入電力量
は大幅に減り、3電池がない場合、
年間4830キロワット時の購入電力量
が、実験では584キロワット時に
とどまった。

 太陽光発電は発電分のほとんどを売電
することで、光熱費は年間で
9万5695円のプラスになった。

 大ガスは「節電効果は試算に近い理想の
結果だった。

 課題は蓄電池のコストダウン」
としている。

 今回、実験に使用している蓄電池は
制御機能が付いたもので、市販されている
蓄電池とは異なるという。【横山三加子】
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>購入電力量が約88%減らせる
>節電効果があった。

電力で見ればそうかもしれませんが、
燃料電池(エネファーム)はガスを使う
わけで、料金換算で一体どの程度光熱費を
減らせるのか良くわかりません。

同様の構成でガスが良いのか?
オール電化が良いのか比較不能。

ガスは有限資源ですから、どうなのか?
単純比較は難しい。

参考リンクです。少し古い情報です。
どちらがお得? エコキュート
vs エネファーム

2009年10月30日

今の首都圏ではエネファームは
買うべきではない理由

2011年03月24日

ご参考までに、最近のエネファームは、
大阪ガス、家庭の使用電力の8割を
自家発電で賄うエネファーム

2012年03月
となっていますが、初期投資を回収できる
程ではないような気がします。

電気の自給自足がほぼ出来るという
ことに大きな意味を見いだせる人には
「スマートエネルギーハウス」は魅力的
かも知れません。

且つ、全てがセットで装備済みだと、
回収はあまり気にならないかも
知れないですね。
光熱費が低いということで満足して
しまう。

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2012年8月 3日 (金)

電子の数で色素をコントロール

電子の数で色素をコントロール
- 特殊な光学特性をもつ色素を生み出す
新たな化学的手法が発見され、
工業・医療分野で計り知れない重要性を
発揮するものと期待される -
27 July 2012
RIKEN Research Highlights

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 このたび、理研基幹研究所
(埼玉県和光市)の
内山真伸チームリーダーと
村中厚哉副チームリーダー率いる
研究チームは、
画期的な芳香族性大環状化合物を操作する
新しい方法を発見した1。

 ヘミポルフィラジンという
ポルフィリン型分子の電子数を変えること
により、この化合物の芳香族性を切り替え
られることを見いだしたのである。

 これにより、近赤外領域での光吸収を
調節可能な色素を作り出すことができる。

 この波長領域の光は、有機太陽電池や
癌の光線力学療法などにとって、
きわめて重要だ。
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>近赤外領域での光吸収を調節可能な色素
>を作り出すことができる。
>この波長領域の光は、有機太陽電池や
>癌の光線力学療法などにとって、
>きわめて重要だ。

有機太陽電池の効率向上や、
癌の光線力学療法の効果向上にとって
きわめて重要な意味を持つということ
のようです。

これからどう発展していくのか期待大
です。

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患者さん由来 iPS細胞でALS病態解明・治療薬シーズを発見

患者さん由来 iPS細胞でALS病態解明
・治療薬シーズを発見

2012年8月2日
京都大学プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 このたび、江川斉宏 iPS細胞研究所
(CiRA)/科学技術振興機構(JST)CREST
研究員、北岡志保 元同研究員、
井上治久 CiRA/JST CREST
/JST山中iPS細胞特別プロジェクト准教授
の研究グループは、山中伸弥
CiRA/物質ー細胞統合システム拠点
/JST山中iPS細胞特別プロジェクト教授や
高橋良輔 医学研究科教授らの研究グループ
と協力し、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者
さんから樹立したiPS細胞を用いて、
ALSのこれまで知られていなかった病態を
解明し、ALSに対する新規治療薬シーズを
発見しました。

 この研究成果は2012年8月1日
(米国東部時間)に米国科学誌
「Science Translational Medicine」の
オンライン版で公開されました。


要旨
 ALSは運動ニューロンが変性することで
次第に全身が動かなくなり死に至る疾患
です。

 これまではALS患者さんから
運動ニューロンを取り出すことが
できなかったために、患者さんの病態を
そのまま反映するモデルを作ることが
難しく、ALS治療に有効な治療薬開発は
進んでいませんでした。

 本研究では、TDP-43というタンパク質を
コードする遺伝子に変異を持つ家族性の
ALS患者さんから樹立したiPS細胞を用いて、
運動ニューロンを分化誘導しました
(ALS運動ニューロン)。

 このALS運動ニューロンには、
ALS病理組織の運動ニューロン内で見られる
ものと類似の、タンパク質の凝集体が観察
されました。

 さらに、ALSに罹患していない
運動ニューロンと比較して、突起が短く、
ストレスに対して脆弱になっていました。

 TDP-43というタンパク質は、健常な状態
ではRNAに結合して、RNAの合成・運搬等、
RNA代謝に関与するとともに、TDP-43自身の
発現量を自己調節していることが知られて
います。

 ALS運動ニューロンの遺伝子解析から、
ALSではTDP-43の自己調節が異常を
きたして、運動ニューロン内でTDP-43の
発現量が増加し、神経細胞骨格の
遺伝子発現や、RNA代謝に関連する分子の
遺伝子発現に異常が生じていることを
見いだしました。

 そこで、RNA代謝を調節することが
知られている化合物をALS運動ニューロン
に作用させたところ、それらの化合物の
中でアナカルジン酸と呼ばれる化合物
によって、TDP-43の発現量が低下し、
ALS運動ニューロンのストレスに対する
脆弱性が改善され、神経突起の長さが回復
することを発見しました。

 以上の結果から、ALS患者さん由来の
iPS細胞から分化誘導した運動ニューロン
は、ALSの治療薬シーズを探索する
病態モデル系として有効であることが
示され、今後の新薬開発を大きく加速する
ことが期待されます。
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素晴らしい成果です。
>ALSに対する新規治療薬シーズを発見
>しました。
ということです。

患者さんから樹立したiPS細胞から
期待されていた成果が出始めましたね。

まだ時間はかかると思いますが、
今後の新薬開発を大きく加速することが
期待できそうです。

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2012年8月 2日 (木)

寒冷地でも動作不良のない保温機能付きのAED保管ケース

寒冷地でも動作不良のない
保温機能付きのAED保管ケース

26 JULY 2012 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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 マイセック(Misec)が開発する
保温機能付きAED保管ケースは寒冷地域
でのバッテリー出力低下などによる
動作不良や電極パットの凍結を防ぐこと
が可能です。

 ケース内部に『省エネ・ナノヒーター』
を採用し、サーモスタットにより庫内の
温度が10℃を下回った場合のみヒーターが
作動します。

 保管ケースの色は国際蘇生法連絡委員会
が定めるPANTONE348Cを使用し、スタンドの
上部には緊急時に場所がすぐに分かる
ように住所や場所を記載しています。

 現在は100VのAC電源が必要ですが、
今後は太陽光発電や風力発電を利用し、
どこにでも設置できるような製品開発を
進めていく予定です。
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これも、地味ですが、大切なことですね。

「いざ」と言うときに、動作しないと
大変です。

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新潟大、低血糖脳症治療に有効な物質確認

新潟大、低血糖脳症治療に有効な物質確認
2012/7/30 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 新潟大学は、血糖値が極端に低下して
まひや意識障害が起こる低血糖脳症の
治療薬に使える物質を突き止め、ラットで
効果を確かめた。

 低血糖脳症は糖尿病患者で多く、
繰り返すと認知症になりやすい。

 低血糖脳症の適切な治療薬はまだない。

 製薬企業との臨床試験(治験)を進め、
実用化を急ぐ。

 低血糖の治療でブドウ糖を投与すると
脳で過酸化脂質が増える。
 神経細胞を傷つけたり壊したりして
低血糖脳症が起こると考えられている。

 下畑享良准教授らは、心筋細胞の
保護作用のある「Alda―1」という
物質が過酸化脂質を抑えると推測。

 低血糖脳症に似た状態のラットに与えた
ところ、過酸化脂質が減り、傷ついた
神経細胞の数も半分近くになった。
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良いですね。
地味ですが、少しずつの前進期待したい。

糖尿病患者は多いので効果は大きいと
思います。

関連情報です。
低血糖脳症に対する神経保護薬
開発の取り組み

Neurology 興味を持った「神経内科」論文

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2012年8月 1日 (水)

抗がん剤耐性を誘導する免疫細胞由来の新規分子を同定

抗がん剤耐性を誘導する免疫細胞由来の
新規分子を同定

2012/7/30
北海道大学プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 強力な免疫活性細胞として知られる
樹状細胞は,感染,発癌制御に重要な役割
を果たすことが明らかとなっています。

 本研究では,樹状細胞が癌組織内に
おいて,「TIM-3」という蛋白発現を新たに
獲得することを明らかにしました。

 DNA に対する自然免疫応答の活性化には,
まず「HMGB1」蛋白とDNA の結合が必要
ですが,TIM-3 は,癌組織に高頻度に
存在する HMGB1とDNAとの結合と競合する
ことで,がん細胞から放出されるDNAを
介した自然免疫活性を抑制することを
見出しました。

 また,TIM-3 阻害剤を介したDNAへの
免疫応答活性が,抗がん剤によるがん
治療効果を劇的に改善することを
明らかにしました。

 以上の結果は,抗がん剤の治療応答性
を規定する因子として,樹状細胞による
免疫応答制御の分子メカニズムを,
世界で初めて明らかにした点で重要な意義
を有します。

 さらに,樹状細胞由来の「発癌促進因子」
の制御に着目した新しいタイプの
抗がん剤開発に繋がる点で画期的な成果
です。
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>樹状細胞由来の「発癌促進因子」の
>制御に着目した新しいタイプの
>抗がん剤開発に繋がる点で画期的な
>成果です。
素晴らしいですね。

期待したい。

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~世界初の連結縦型蓄熱槽を採用~ヒートポンプ蓄熱システムと最先端の省エネ技術でピーク電力を55%削減~トップクラスの省エネルギーを目指す東京電機大学~

~世界初の連結縦型蓄熱槽を採用~
ヒートポンプ蓄熱システムと最先端の
省エネ技術でピーク電力を55%削減
~トップクラスの省エネルギーを
目指す東京電機大学~

東京電機大学トピックス

詳細は、リンクを参照して下さい。
参考情報です。
興味のある方はどうぞ、

ヒートポンプとか、温度差発電とか、
廃熱をうまく利用するというのは
良いとして、余った夜間エネルギーの
有効活用という構造は未来も続くの
かな?

夜間も止められない、原子力発電の比率が
高いからではないのかな?

未来の電力改革をにらんで進めないと
本当にそうなるのかどうか?
疑問符がつきます。

電気自動車がエコだと単純に言えない
ことと同義です。

関連投稿
電気自動車普及促進への疑問

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肥大化するマイナンバー制度、不要な機能を盛り込む"愚策" 村上憲郎のグローバル羅針盤(44)

肥大化するマイナンバー制度、
不要な機能を盛り込む"愚策"
村上憲郎のグローバル羅針盤(44)
2012/7/31 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 マイナンバー制度のムダ構造の根底
には、見過ごすことのできない概念上の
混乱がある。

 これは前回、指摘だけしておいた
ように、「納税者番号」「身元保証」
「本人確認」「国民ID」「民間ID」等々
の諸概念の区別と連関に関する混乱
である。

 今回は、お約束したように、その辺を
中心に解説させていただくことにする。

 まずは「本人確認」という言葉から
考えてみたい。

 実は「本人確認」という言葉は、厳密には
「(1)身元確認」
「(2)当人確認」
「(3)真正性確保/属性情報取得」
という3つの要素で構成されるが、
一般的にはこれらの要素が区別される
ことなく使われていることが多い。

 それぞれについて簡単に解説する。

 初めに
「(1)身元確認」であるが、
例えば警官が職務質問する際、運転免許証
などの自分が誰であるかを証明できる手段
の提示を求めるといったことである。

 一般には、信頼できる機関が発行した
証明書に記載された顔写真
(身体の形質情報)と、実物の当人の顔
(形質)を見比べることで、その人が
証明書に記載された人物であることを確認
することを言う。

 次に
「(2)当人確認」とは、
例えば、インターネット上のサービスに
アクセスしてきた者が、同サービスに
登録されたどのユーザーであるかを確認
することである。
 通常、当人確認はサービスにログイン
する際に、ユーザーにIDやパスワード
等の入力を要求し、それを認証すること
により行われる。

 最後に
「(3)真正性確保/属性情報取得」
であるが、「真正性確保」とは
ある人物が提示する情報
(例:マイナンバーなどの番号)が
本当に正しいか(真正であるか)を
確かめることであり、
「属性情報取得」とは真正性が確保された
情報を元にデータベースに照会し、
その人物の他の属性情報
(課税情報、給付情報等)を取得する
ことである。

 これら「本人確認」の3つの要素
について、すでに国民に社会保障番号
(SSN:Social Security
Number)という番号が振られている
米国での銀行口座開設を例にとって説明
する。

 「Noriさん」が銀行の口座を開設
したいとする。
 Noriさんは銀行の窓口で
運転免許証を提示する。
 窓口の銀行員は運転免許証の顔写真と
Noriさんの顔を見比べることで、
その運転免許証が目の前の人物のもので
あることが分かると同時に、当該人物は
運転免許証の券面に記載された属性
(氏名、生年月日、性別、住所等)を
持つ人物であることを知ることが
できる[(1)身元確認]。

 次にNoriさんは自分の「社会保障番号」
を口座開設申込書に記載する。
 銀行員は記載された社会保障番号と
Noriさんの氏名を社会保障局に
問い合わせることにより、記載された
番号が正しいものであることを知ること
ができる。

 銀行員はこの社会保障番号を使って、
信用情報機関からNoriさんの
クレジットヒストリーを取得し
[(3)真正性の確保/属性情報の取得]、
口座開設を行って問題ない人物かどうか
を確認する。
 問題がなければ無事にNoriさんの
口座が開設されることになる。

 後日、銀行からNoriさんに
インターネットバンキングのIDと
パスワードが通知される。
 Noriさんはそれ以降、このIDと
パスワードを使って
インターネットバンキングにログイン
できるようになる[(2)当人確認]。

 この例で見てきたように、本人確認の
3つの要素である
(1)身元確認、
(2)当人確認、
(3)真正性確保/属性情報取得
に必要なのは、

実はそれぞれ、
・「運転免許証のような身元証明書
(身分証明書)」、
・「ID/パスワード」、
・「社会保障番号のような番号」である。

 マイナンバー制度の問題点は、本来、
「社会保障・税の一体改革」のためだけ
であれば、国民に「番号」を配って
その「番号」を元に所得と給付の情報を
確認できれば良いだけ
[(3)真正性確保/属性情報取得]で
あるにも関わらず、
(1)身元確認や
(2)当人確認まで範囲に含めてしまって
いることであり、また、そのすべてを
一つの「番号」で実現しようとしている
ことである。

 これは、マイナンバー制度の立案者が
「本人確認」という言葉を整理せず、
曖昧に使っているがゆえに起きた問題
である。

 整理がなされないままに、全てを
「本人確認」と曖昧に扱い、
「マイナンバー」を導入すれば全て
解決するといった大ざっぱな議論をする
ことの弊害は大きい。

 本来、国民の公平な負担と給付を目的
としたマイナンバー制度とは関係のない
範囲までそのスコープに含めてしまうこと
になり、制度の複雑化とそれに伴う
システムの肥大化、ひいては税金の膨大な
無駄遣いにつながる危険性をはらんでいる
のである。

 問題は費用だけにとどまらない。
 前回にも注意を促したように、一種類の
番号を広範な用途で使用することは、
大きなセキュリティーリスク、
プライバシーリスクを招くことになる。

 例えば韓国では共通番号である
「住民登録番号」を身元証明書に記載
したり、インターネットにログインする際
の認証に用いたりといったことがなされて
きた。しかしながら、番号をありと
あらゆる場面で多用することによって、
番号にひも付く情報の漏洩やなりすまし
犯罪が多発したため、現在では身元証明書
から「住民登録番号」を削除する、
当人確認用途での「住民登録番号」の利用
を禁止する、といった対応をとっている。

 米国でも以前は社会保障番号を共通番号
としてあらゆる場面で用いていたが、
現在は利用場面を制限する方向に変わって
きている。
 外国の先行事例があるにもかかわらず、
日本は同じ過ちを犯そうとしている
のである。

 本来、マイナンバー法の範囲は、
社会保障・税の一体改革のための用途に
絞り、それをどこまで安く早くできるかに
注力すべきである。

 身元確認、当人確認については、
それぞれ身元証明書制度、国民ID制度
として、別途検討すべきである。
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一考に値すると思います。

>、一種類の番号を広範な用途で使用する
>ことは、大きなセキュリティーリスク、
>プライバシーリスクを招くことになる。

>外国の先行事例があるにもかかわらず、
>日本は同じ過ちを犯そうとしている
>のである。
危惧しています。

住民基本台帳カードですらきちんと
運用できていない。

海外の事例に学び、何をしたいのか?
そのための方法を漠然とした
イメージではなく、具体的な方法論
として議論して頂きたい。

マイポータルは机上の空論に等しいと
思う。実現には大規模なシステムと
資金が必要で、実際そんなに利用される
とは思えない。

>本来、“ログ”を見たいという
>人物・機会はそう多くないはずである
>から、市役所に出向けば確認できる、
>といった形で十分なはずである。
同感です。

なんでも出来ると言うのは、実はかなり
怪しいシステムだと私は思っています。

しっかり議論して貰いたい。

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