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2012年8月 7日 (火)

東北大などの薬剤耐性HIV用の新薬候補「EFdA」、米国で本格的な臨床開発に

東北大などの薬剤耐性HIV用の新薬候補
「EFdA」、米国で本格的な臨床開発に

2012/08/03 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東北大学は8月2日、ヤマサ醤油、
熊本大学、京都大学、横浜薬科大学と共同
で進めてきた新規のヒト免疫不全ウイルス
(HIV)感染症治療薬の研究・開発が、
米国Whitehouse Station, N.J.のMerck
& Co.,Inc.への独占的ライセンスの供与に
至り、今後、本格的な臨床開発へ向けた
段階へ進むことになったことを発表した。

 成果は、東北大学病院内科・総合感染症
科の児玉栄一助教、熊本大 エイズ学研究
センターの満屋裕明教授、
同・岡田誠治教授、京大 ウイルス研究所
の松岡雅雄教授、横浜薬科大の大類洋教授
らの共同研究グループによるもの。

 HIVは免疫の働きに重要なリンパ球
である「CD4陽性T細胞」に感染して免疫力
を低下させ、さまざまな感染症に対する
抵抗力を著しく低下させることで最終的
にエイズを引き起こす。

 これまで複数の抗HIV薬を用いた
多剤併用療法によって、感染者・発症者
の臨床症状は軽減され、今や感染者の寿命
は非感染者の寿命に近くなった。
 さらに、治療によって「二次感染」も
阻止できることが明らかになっている。

 一方で、長期間にわたる治療中に
感染者・発症者の中には、抗HIV剤に対して
耐性を獲得した「薬剤耐性HIV」と呼ばれる
変異株が出現して治療効果が得られなく
なることが問題となっているところだ。

 研究グループらが開発を進めて来た
候補薬、「4'-Ethynyl-2-fluoro-2'-
deoxyadenosine(略称EFdA)」は、高度の
耐性を獲得したHIV変異株にも
抗ウイルス活性を発揮し、それらの増殖
を極めて強力に阻止する力を持つ。

 EFdAは、マウスのみならずサルに投与
しても副作用なくHIVの増殖を強力に阻止
してCD4陽性T細胞を感染から効果的に守る
ことが示されている。

 今回、ヤマサ醤油がこのEFdAの
臨床開発権の独占的ライセンスを
米Merckに供与したことで、今後、
EFdAは臨床開発へ向けた次の開発段階へ
進むことになる。
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Good Newsだと思いますが、日本の成果
なのに、何故米国なんでしょう?

日本の成果が、日本の企業の発展に
つながらないとは、おかしいですよね。

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