文化庁、違法ダウンロードの刑罰化に対するQ&Aを公開
文化庁、違法ダウンロードの刑罰化
に対するQ&Aを公開
2012年07月13日 slashdot
詳細は、リンクを参照して下さい。
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文化庁が違法ダウンロードの刑事罰化
についてのQ&Aを公開している。
一般向けと子供用の2つが公開されている
のだが、中を見てみると驚愕の事実が記載
されている。
たとえば、
・単にテレビで放送されただけで、有償で
提供・提示されていない番組は、
有償著作物等には当たらず刑罰の対象
にはならない
・市販の漫画本を撮影した動画も同様に
刑罰の対象にはならない
・違法複製の音楽や映像ファイルが友人
からのメールで送られた場合は公衆送信
ではないので刑罰の対象にはならない
・画像ファイルのダウンロードやテキスト
のコピー&ペーストは「録音又は録画」
に該当しないので刑罰の対象には
ならない
・刑事罰の規定は親告罪とされており、
権利者からの告訴がなければ公訴を提起
できない
などだ。
違法ダウンロード刑罰化が、DVDなど
映像関係者の利益を守るためだけに
行われたということが透けて見える
内容になっている。
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これまた情けない。
何を防止したいのか?
論理矛盾は許されないはず。
だと思うのだが?
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