ウィンクで動く車いす ~世界初!操作性・安全性を兼ね備えたハンズフリー移動システム~
ウィンクで動く車いす
~世界初!操作性・安全性を兼ね備えた
ハンズフリー移動システム~
2012/07/23
慶應義塾大学プレスリリース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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慶應義塾大学理工学部システムデザイン
工学科満倉靖恵准教授、高橋正樹准教授の
合同研究グループでは、目の周りの電位
(眼電位)をコントローラとする
安心・安全な車いす自動走行装置を開発
しました。
かねてより安心・安全システムを
目指した車いす設計をしていた
高橋正樹准教授らのグループと、脳波や
筋電の意味解析を中心に研究を行っていた
満倉靖恵准教授らの新しい
コラボレーションにより生まれた技術で、
既存の自動運転装置と比べ、より高い
操作性と安全性を実現した車いすと
なっています。
この車いすの技術を応用することで、
新しい自動運転装置の実用化が期待
されます。
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良いですね。
詳細は、
プレスリリース全文を見てください。
車椅子の手以外での操作については
いろいろな方式が研究されています。
「“鼻息”で文字入力や車いす操作が
できる技術、イスラエルで開発」
2010年8月 2日
と言うのがありましたね。
ただ、どれも高価そうでなかなか庶民の
手には届きそうにないのが残念です。
利用者もそれぞれ症状が違いますので
いろいろな方式の開発がなされている
のは心強いです。
そんなに高度でなくても安価でそこそこ
実用的であれば良いと思うのですが、
難しいのかな?
とにかく早くというのが私の気持ち。
私の他の関連投稿です。
「脳波でロボット動く
…ALS患者支援に道」
2011年11月 3日
いくつかリンクしていますので、
ご参考まで、
手以外でのPC入力の方法もいろいろ
研究して欲しい。
こちらも重要だと思います。
目的は人とのコミュニケーション。
コミュニケーションが出来なくなるのが
一番つらい。
庶民の手の届く程度の価格で、是非
世に出して貰いたい。
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