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2012年7月16日 (月)

世界最小の磁気メモリー開発

世界最小の磁気メモリー開発
2012年7月15日 NHK NEWS web

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 鉄の原子を使った100万分の1ミリ
ほどのメモリーに磁気で情報を記録する
ことに、千葉大学などの研究グループが
成功したと発表しました。

 グループは、世界で最も小さいメモリー
だとして、電子機器の小型化など実用化を
目指していくことにしています。

 一般的にはパソコンなどに使われている
磁気記録メモリーについて、
千葉大学大学院はドイツとフランスの大学
と共同で研究を進めた結果、鉄の原子を
炭素や水素などからなる有機分子で
包み込み磁石として安定させることで、
原子に情報を記録させることに成功した
ということです。

 グループによりますと、情報を記録
できる最も小さいメモリーは、これまで
およそ30ナノメートルでしたが、
鉄の原子のメモリはその30分の1の
1ナノメートル、つまり100万分の1ミリ
ほどで、世界最小の磁気記録メモリーになる
ということです。

 研究グループでは、貴重なレアメタルを
使う必要もないため、電子機器のさらなる
小型化などに役立ててほしいとしていて、
千葉大学大学院の山田豊和准教授は
「企業などと連携して実用化への道を模索
していきたい」と話しています。
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良いですね。

いろいろ出てくるものです。

これからは、スピントロニクスの出番かと
思っていましたが、まだありましたね。

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