膵がん細胞を狙い撃ち 札幌医大教授ら新治療法
膵がん細胞を狙い撃ち
札幌医大教授ら新治療法
2012年07月12日 山梨日日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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フコースという糖を利用し、抗がん剤を
健康な細胞ではなく、がん細胞を狙って
届ける膵臓がんの治療法を札幌医科大の
加藤淳二教授(腫瘍内科)の研究グループ
が開発した。
米オンライン科学誌プロスワンで
12日発表した。
グループによると、薬の量や副作用を
減らせる。
マウスを使った実験で効果を確かめた。
今後臨床試験を進める。
グループは、膵臓がんの細胞がフコース
を活発に取り込むことに着目。
抗がん剤を包むリポソームという脂質膜
にフコースを結合させてマウスに投与し、
がん細胞へ効果的に薬を運ぶことに成功
した。
胃がんや大腸がん、胆道がんなどの治療
にも応用できるという。
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良いですね。
膵がんは治癒率がきわめて悪い。
これでどの程度改善できるのか?
さだかではありませんが、
大いに期待したい。
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