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2012年7月 5日 (木)

政府グリーン成長戦略 蓄電池市場世界シェア拡大、エコカー普及も推進

政府グリーン成長戦略
蓄電池市場世界シェア拡大、
エコカー普及も推進

2012.7.5 SankeiBiz

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 再生可能エネルギー導入を経済成長に
つなげる政府の「グリーン成長戦略」の
概要が4日分かった。

 2020年までに現在18%の
蓄電池市場の世界シェアを5割に拡大する
ほか、新車販売台数に占める電気自動車
(EV)やプラグインハイブリッド車など
次世代エコカーの割合を2割に高めること
などを目標とした。

 5日に開催する国家戦略会議で議論し、
月内にも策定する「日本再生戦略」に
盛り込む。

 成長戦略案は、世界6位の広さがある
排他的経済水域(EEZ)を活用した
海洋発電の促進をはじめ、蓄電池やEV
など次世代車の性能向上・低コスト化を
「先導的中核プロジェクト」と位置付け、
集中実施することを打ち出した。

 蓄電池は停電時のバックアップなどにも
役立つほか、供給が不安定な太陽光や風力
などの再生可能エネルギーの電力を
無駄なく利用できるなどメリットがある。

 世界の蓄電池市場は約20兆円規模
あるが、低コストの大型蓄電池や
車載蓄電池などの技術開発を積極的に
進め、世界トップのシェアを目指す。

 病院や学校、庁舎などの地域の拠点
となる公共施設を建設する際には蓄電池の
設置を原則とするなど普及を進める。

 また、エコカー普及も積極的に進め、
燃料電池車用の水素供給設備を15年に
100カ所整備、EV用に20年までに
普通充電器を200万基設置する。

 このほか、グリーン成長を加速化させる
ため、政府による必要な法整備や具体的な
政策目標の提示、規制・制度改革の推進
なども掲げた。
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良いことだと思います。
積極的に進めて貰いたい。

再生可能エネルギー導入を進める為には
電力網の改革は必須です。
現状のままでは、絵に描いた餅です。

これもその戦略の一環かな?
国内初の洋上風況観測タワー設置完了
世界シェア5割どころかこの分野は
遅れてます。


蓄電池のシェアアップは良いのですが、
レアメタルの件は大丈夫なのでしょうか?

こういう話もあるようですし、
レアメタル使わない
リチウムイオン電池実用化へ

その他、蓄電池の種類も多様だし、
研究もされているようですから、
良いのかな?

何よりも気がかりなのは、構造改革に
踏み込める実行力があるのかな?

こういう記事を見ていると心配です。
「時代遅れ」の東電スマートメーター
仕様、新たな電力システム構築に壁
村上憲郎のグローバル羅針盤(31)

2012年4月 5日

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