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2012年7月26日 (木)

肝臓・前立腺がん(腫瘍)をとらえる最新治療にあらたな一歩 金マーカ刺入キット(画像誘導放射線治療用医療機器)が保険適用に

肝臓・前立腺がん(腫瘍)をとらえる
最新治療にあらたな一歩
金マーカ刺入キット(画像誘導放射線
治療用医療機器)が保険適用に

2012/7/25
北海道大学
メディキット株式会社
プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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(背景)
 がんの放射線治療では,

①腫瘍への的確な照射,
②正常部位への照射回避を目的として,
いかに精度よく腫瘍のみに放射線を照射
できるかが重要です。

 肝臓がん,前立腺がんにおいて,
これまでは,呼吸や腸の動きによって
腫瘍の位置が動くために腫瘍のみに
放射線を照射することが難しい場合が
ありました。

 北海道大学大学院医学研究科の白土博樹
教授は,臓器の動きの予測が難しいという
人体の本質を見つめ続け,人体の本質に
逆らわずに腫瘍に放射線を照射する
「画像誘導放射線治療」や「動体追跡・
追尾放射線治療」の研究開発を進めて
きました。

 白土教授の同研究開発は
世界トップレベルとなり,現在,世界の
放射線研究のスタンダードになりつつ
あります。

(研究手法)
 今回保険収載となった
「金マーカ刺入キット」は,肝臓がん,
前立腺がん治療で「画像誘導放射線治療」
や「動体追跡・追尾放射線治療」を
行うための医療機器です。

 これらの放射線治療では,治療前に
腫瘍のそばに金マーカを留置して,
金マーカの場所を高精度コンピュータで
解析します。

 治療時に予め計画した位置に金マーカが
あることを確認しながら,腫瘍のみを
狙い撃ちする仕組みです。

 これによって,前述の
①腫瘍への的確な照射,
②正常部位への照射回避を,高い確率で
実現することができるようになりました。

 金マーカは,生体内での安全性と
X線透視での十分な視認性を両立する
ことが難しかったのですが,これを
白土教授は,メディキット株式会社,
北海道大学病院の放射線診断科や
泌尿器科との 10年に渡る研究で実現
しました。

 「金マーカ刺入キット」は,
放射線治療の精度等を高めるための重要
な医療機器です。
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良さそうです。

保険適用になったというのは素晴らしい。

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