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2012年7月22日 (日)

肥料に代わる遺伝子操作

肥料に代わる遺伝子操作

植物が窒素欠乏環境で発現させる
輸送タンパク質の遺伝子操作によって、
窒素肥料の使用を減らすことができる
かもしれない
20 July 2012
RIKEN Research Highlights

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 土壌から窒素栄養が失われると作物の
収量に悪影響が及ぶことは、複数の研究
から明らかになっている。

 現在使用されている窒素肥料は、収量を
向上させて世界の膨れ上がる食糧需要を
満たしてきた。

 しかし一方で、施肥される窒素の多い
ときには半分もが硝酸イオンとして周囲の
水域に流れ込み、水質汚染を引き起こして
いる。

 窒素肥料の使用量が世界的に年々急増
している中、植物がどのように硝酸イオン
を吸収しているのかを理解し、作物が
より効率よく硝酸イオンを吸収できる方法
を明らかにすることが、今本質的に
求められている。

 シロイヌナズナ(Arabidopsis)では、
窒素欠乏条件下でNRT2.4とよばれる
硝酸イオン輸送タンパク質の遺伝子発現
が誘導される。

 このタンパク質が、ごく微量では
あるが生存に必要な硝酸イオンの吸収を
可能にしているのだ。

 このたび、理研植物科学研究センター
(神奈川県横浜市)生産機能研究グループ
の木羽隆敏研究員をはじめとする
研究チームは、フランスおよびイギリス
との共同研究で、NRT2.4がどのような機構
で低窒素環境下の植物に恩恵をもたらすか
についての洞察を得た1。

 「窒素は、植物の生長や生産力にとって
極めて重要な栄養素の1つですが、植物が
土壌中の窒素濃度をどのように感知し、
それに応答するのか、その機構はまだ
十分には解明されていません。

 これこそが、今回我々がNRT2.4遺伝子に
注目した理由です」と木羽研究員は
説明する。
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まだまだ、課題は残っているようですが、
必要な研究のようです。
期待したい。

遠からず食糧不足に陥ります。
その前に、対策のめどをつけておかないと、

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