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2012年6月22日 (金)

君は君、我は我なり、他人の価値観を学ぶ脳機能の解明

君は君、我は我なり、他人の価値観を
学ぶ脳機能の解明
-人はどうして、多様な価値観を持つ
他人に対応できるのか?-

平成24年6月21日
理化学研究所プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 空気が読めない人のことを「KY」と
称したり、恋人の心変わりに気付かな
かったり…。

 ことほど左様に他人の心や行動を予測
するのは難しいものです。

 とはいえ、私たちが社会生活を送る中
で、割と無意識にこなしている作業とも
いえます。

 さて、私たちは他人の心をどうやって
理解しているのでしょうか?

 実はこの問題は古くから議論されて
いて、大きく2つの説に分かれて
いました。

 一方は他人の心のプロセスを自分の
プロセスとして再現する
「シミュレーション説」、

 他方は他人が何に反応するかの
パターンを学習する「行動パターン説」
です。

 ただ、いずれも科学的な検証が難しく、
どちらが正しいのか、人間の脳でどう実現
されるのかは解明できていませんでした。

 脳科学総合研究センターの研究者らは、
ヒトの脳の活動に関わる血流の動きを
視覚化できる「fMRI
(機能的核磁気共鳴画像法)」を使い、
この謎解きに取り組みました。

 2つの説の脳計算モデルを構築し、
30人以上の被験者が他人の価値判断を
予測するというfMRI実験を行いました。

 結果は興味深いものとなりました。
 どちらかが正しいというのではなく、
シミュレーション説と行動パターン説の
2つの説を合わせた脳計算モデルが最も
適切だと分かりました。

 さらに、脳活動データをモデル化
解析手法で調べると、

シミュレーション学習が前頭葉の
「自分の価値判断をする」領域と
同じ領域で行われ、

 行動パターン学習は同じ前頭葉でも
別の領域で行われていることも突き止め
ました。

 つまり、2つの脳機能が補完し合うこと
によって多様な価値観を持つ他人に応対
できるようしている、ということに
なります。

 この成果は、多様な価値観をもつヒトの
社会性の一端を科学的に解明しました。

 将来、政治・経済・社会の問題に対して
ヒトの脳機能から迫る統合人間脳科学に
貢献します。

 対人関係障害などの疾患の究明や、
社会性を持たせたコンピューターや
ロボットへの応用も期待されます。

報道発表資料へ

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面白い研究ですね。

「シミュレーション説」と
「行動パターン説」に分かれていた?

>この成果は、多様な価値観をもつヒトの
>社会性の一端を科学的に解明しました。
と言っていますが、どの程度理解できた
ことになるんでしょうか?

今後に期待しましょう。

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