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2012年6月 5日 (火)

全電源喪失:「考慮不要」作文、安全委が電力側に指示

全電源喪失:「考慮不要」作文、安全委が
電力側に指示

毎日新聞 2012年06月04日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 内閣府原子力安全委員会の作業部会が
92年、福島第1原発事故の要因になった
長時間の全交流電源喪失について、
国の安全設計審査指針の改定作業で
考慮しなくてもよい理由を電力会社側に
作文するよう指示し、報告書に反映させて
いたことが分かった。

 その結果、国の指針改定が見送られた。

 安全委が4日、国会の事故調査委員会
から請求されて提出した内部文書を
公表した。

 安全委によると、電力会社側は当時、
指針改定について「電力会社の今後の
取り組みに期待するという結論にするのが
妥当」「リスクは相当低く、指針への反映
は行き過ぎ」などと反発。

 これを受け、作業部会の事務局だった
科学技術庁原子力安全調査室は、
電力会社側に「中長時間の全電源喪失を
考えなくてよい理由を作文してください」
と文書で指示した。

 東電から「適切な操作がされれば十分な
安全が確保される」などと回答があり、
報告書にほぼそのまま反映させたという。
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>考慮しなくてもよい理由を電力会社側に
>作文するよう指示し、報告書に
>反映させていたことが分かった。

電力会社側の言いなりですね。
これで原子力安全委員会?

こんな安易な判断で、どうして国民の
安全を守れる?

こんな判断をして、結果が今回の事故。
電力会社も、原子力安全委員会も責任を
とるべきです。
なのに未だに誰もとっていない。
腹立たしい。
この国はどうなっているのかと思う。

今回の原発の再稼働判断にしても、
私の責任で判断する?

責任をとるとは、いったいどうとるのか?

今回の福島第一原発の事故の責任すら
誰もとらないであいまいなまま。
何を言っているのかと思う。

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