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2012年6月10日 (日)

脱原発スピーチが世界に広がる 武藤類子さん

脱原発スピーチが世界に広がる
武藤類子さん
2012年06月08日 朝日新聞 ひと欄より

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 原発事故の前は小さな喫茶店だった
福島県田村市の山里の自宅に昨秋、
シカゴ大のノーマ・フィールド教授が
突然訪ねてきた。

 東京で9月にあった脱原発集会での
スピーチに感動した、米国でも話して、と。

 姉妹の再会のように2人は意気投合、
シカゴ大での講演は今年5月5日に
実現した。

 「いま隣にいる人とそっと手をつないで
みて下さい。
 互いのつらさを聞きあいましょう」。
 集会のスピーチ「福島から あなたへ」
はインターネットで何万回と再生され、
各国で出版の話が進む。

 普段は山小屋で本を読むのが好きな
物静かな女性は、6万人の聴衆を前に足が
すくんだ。
 だが演壇に立つと「怒りを秘めた東北の
鬼になっていた」と、友人たち。
 人の輪が波紋のように広がった。

 福島に生まれ育ちながら、原発には
無関心だった。

 東京の大学を出て故郷に戻り、
養護学校の教師に。
 チェルノブイリ事故が起き、このままで
いいのかと疑問は膨らむ。
 学校の防災訓練に原発事故の想定を提案
したら職員会議で爆笑された。
 孤立感の中、脱原発運動に身を投じ、
自力で山小屋を建てて退職、9年前に店を
開いた。

 太陽光を使い、畑を耕し、自然のものを
供してきた。
 3・11はそんな生活のすべてを奪った。

 「私たちはヒバクシャになったのに
加害者は?」。

 国や東京電力の刑事責任を問うための
告訴団長になった。
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素晴らしい行動力だと思います。
尊敬します。

私が原発に反対する理由はただ一つ、
倫理的に許されないものだと思うから、

尋ねてきたのがシカゴ大の
ノーマ・フィールド教授というのも
考えさせられます。
日本の大学の教授ではない。
こういう所は、米国は素晴らしい。

参考までに、武藤類子さんの室蘭講演が
YouTubeにありましたので、紹介して
おきます。
彼女の感じた思いが伝わって来ます。

武藤類子20120330室蘭講演
「福島からあなたへ」 - YouTube

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