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2012年6月28日 (木)

細菌やウイルスを最初に捕食する免疫細胞を同定 -CD205陽性通常型樹状細胞が獲得免疫応答の始動に関与-

細菌やウイルスを最初に捕食する
免疫細胞を同定
-CD205陽性通常型樹状細胞が
獲得免疫応答の始動に関与-

平成24年6月26日
理化学研究所プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 免疫応答には自然免疫応答と
獲得免疫応答があります。

 獲得免疫応答は、例えば風邪の場合、
鼻水やくしゃみの段階を過ぎ、高熱が出て
咳もひどくなっているときに働いています。

 免疫応答の司令塔であるヘルパーT細胞
がキラーT細胞に命令を出し、ウイルスと
戦わせている状態です。

 この戦いでウイルスに勝つと風邪は治り、
同時にウイルスの情報を記憶して次の来襲
に備えます。

 獲得免疫応答は、私たちにとってクレバー
で心強い味方です。

 ただ、どの免疫細胞が病原体を認識し、
それをヘルパーT細胞やキラーT細胞に提示
して、免疫応答を引き起こしているかは
分かっていませんでした。

 免疫・アレルギー科学総合研究センター
の研究者らは、病原体(抗原)を感知する
樹状細胞のうち、通常型樹状細胞の中
にあって、膜タンパク質のCD205を発現する
「CD205陽性通常型樹状細胞」に着目
しました。

 この樹状細胞がどのような働きをして
いるのかを確認するため、CD205陽性
通常型樹状細胞だけを欠損させた
遺伝子改変マウスを作製しました。

 この欠損マウスと野生型マウスに細菌や
ウイルスを感染させ、キラーT細胞の生成量
を比較しました。

 その結果、欠損マウスは野生型マウスに
比べ、細菌、ウイルスともキラーT細胞の
生成量が約4分の1に低下していました。

 この結果から、 CD205陽性通常型樹状細胞
が細菌やウイルスを捕食して、獲得免疫応答
を誘導しキラーT細胞の活性化を促している
ことが分かりました。

 この知見を応用してCD205陽性通常型
樹状細胞を効率的に活性化すれば、
感染症のワクチン開発など新たな治療法の
開発につながることが期待できます。

報道発表資料へ

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>獲得免疫応答は、私たちにとって
>クレバーで心強い味方です。

>ただ、どの免疫細胞が病原体を認識し、
>それをヘルパーT細胞やキラーT細胞に提示
>して、免疫応答を引き起こしているかは
>分かっていませんでした。

わからない事だらけですね。
わからないだけに、面白いとも言えます。

今回、「CD205陽性通常型樹状細胞が
獲得免疫応答の始動に関与している
ことがわかった」
と言うことのようです。

それで、
>感染症のワクチン開発など新たな
>治療法の開発につながることが
>期待できます。
と、

免疫のしくみの初歩について知りたい
人はこのページが良いかも知れません。

免疫のしくみを学ぼう!
理化学研究所 横浜研究所

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