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2012年5月16日 (水)

福島の積算線量測定、一転継続へ 公表方法は見直し検討

福島の積算線量測定、一転継続へ
公表方法は見直し検討

2012年5月15日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 文部科学省が福島県内で続けてきた
積算線量の測定を終了すると発表した問題
で、平野博文文科相は15日の閣議後会見
で「即、取りやめではなく、当面、住民の
安心、安全の観点から考えたい」と述べ、
一転して測定を継続する考えを示した。

 文科省は14日、モニタリングの簡略化、
効率化を理由に積算線量の測定を終了する
と発表した。

 文科省幹部によると、測定の中止は
文科相に伝わっておらず、終了を伝える
15日付の新聞記事をみて当面の継続を
会見で表明したという。

 ただし、現在、週1回行っている
測定結果の公表方法については見直しも
検討するという。
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何をしようとしているのか理解できない。

原発を推進してきた責任元として、
事故を起こした以上、国民に安全を担保
する為の情報公開は必須のはず。

セシウム137の半減期は30年。
除染も進んでいないこの時期に積算線量
測定を止めるなどあってはならないこと。

環境放射線量は公開しているのだから
積算は勝手に国民が計算しろと言って
いるとしか思えない。

国民は面倒だから計算など止めて
そのうち何も言わなくなるだろうと
考えているのかと思いたくなる。

半減期を考慮すれば、少なくとも場所
によっては100年程度継続しなければ
いけない。
安全レベルまで達するかどうかの計算
など簡単にできる。

まして森林の除染など不可能。
その森林から放射性物質は流れ出して
来る。

今低いからと言って数年後もそのまま
とは言えない。

チェルノブイリの例があるではないか?
下がっていたはずの地域で線量が上昇
したと言う。
しかも十年以上も経ってから、

現実に福島でも起こっている。
除染して線量が下がったはずの所が
又上がってしまったということが、

長期の観測とその情報の公開が必須
なのです。

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