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2012年5月21日 (月)

細胞が筋肉となるメカニズムを解明

細胞が筋肉となるメカニズムを解明
~遺伝子マーキング(目印)機構の
存在の発見~

九州大学
PRESS RELEASE(2011/05/15)


詳細は、リンクを参照して下さい。

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 九州大学大学院医学研究院の大川恭行
准教授、原田哲仁研究員らは、ゲノム上の
骨格筋形成にかかわる遺伝子群は、細胞が
筋肉形成される以前に H3.3 と呼ばれる
タンパク質で予めマーキングされており、
これにより、細胞が筋肉組織を形成する
能力を獲得することを明らかにしました。

 また、マーキングの形成は、
Chd2・MyoD の二つのタンパク質が行って
いることを突き止めました。

 この研究により、遺伝子のマーキングを
モニタリングすることで、細胞が将来
どの組織になるのか予測が可能となり、
再生医療分野への応用が期待できます。

 本成果は、5 月 9 日に
EMBO Journal オンライン版に掲載
されました。
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エピジェネティクス研究そのものです。

>様々な臓器を形作り変化する能力は、
>分化能と呼ばれます。
>一方で、この分化能は遺伝情報が収納
>されている核内に何らかのマーキング
>(エピジェネティックメモリー)として
>存在することが示唆されていましたが、
>明らかになっていませんでした。
これらを明らかにしていくのが
エピジェネティクス研究です。

今回の研究は筋肉形成に関わるもの
でしたが、大きな一歩と言えそうです。
>骨格筋形成を事前に予測できる細胞内の
>メカニズムを明らかにした世界初の
>知見と言えます。
と言っています。

DNAそのものの研究も重要ですが、
エピジェネティクスはさらに重要です。
見守って行きたい。

どういうメカニズムで幹細胞が個々の
臓器などに分化しその後、変化しない
のか?
まだわかっていないのです。

再生医療にとって非常に重要な知見に
なります。

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