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2012年5月21日 (月)

極端紫外レーザーで「超蛍光」を確認

極端紫外レーザーで「超蛍光」を確認
多数の気体原子の集団が一斉に光を放出
する「超蛍光」現象は、優れた画像撮影
技術につながるかもしれない

18 May 2012 RIKEN Research Highlights

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 高分解能の画像撮影技術では波長の短い
光が多用される。
 波長の短い光なら小さな構造まで分解
して撮影できるからだが、極端紫外線や
X線などの波長の短い光を出す光源は、
波長や放出のタイミングが不安定である
ことが多い。

 このほど、理研放射光科学総合研究
センター(兵庫県佐用町)をはじめとする
国内の4研究機関からなる共同研究チーム
が、強力なレーザーを気体に照射すること
により、こうした問題の多くを解決できる
と期待される光源を開発した1。

 今回、研究チームが利用したのは
「超蛍光」という現象だ。

 超蛍光は、複数の励起原子が蛍光を放出
して低エネルギー状態に戻るとき、原子間
の距離が蛍光の波長よりも短い場合に
起こる。

 この環境にある励起原子は集団で
低エネルギー状態に戻るため、個々の
原子が放出する蛍光は波の山や谷の位置
とタイミングがそろってコヒーレントに
なり、結果として、質が高く、
ピーク強度の高いパルス状の超蛍光を
放出する。

 今回観測された超蛍光は可視領域だった
が、レーザービームのエネルギーを変えて
別の物質を照射すれば、X線超蛍光を発生
させることも可能なはずだ。

 論文の第一著者である理研の永園充
チームリーダーは、「私たちは、超蛍光
を使って、特定のX線波長の完全に
コヒーレントなパルスを作りたいと考えて
います。

 そうすれば、感度が大きく改善した
元素特異的X線画像撮影が可能になる
でしょう」と語る。
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「超蛍光」ね~
いろいろな現象があるんですね。

まず一歩です。

>私たちは、超蛍光を使って、特定の
>X線波長の完全にコヒーレントな
>パルスを作りたいと考えています。
>そうすれば、感度が大きく改善した
>元素特異的X線画像撮影が可能になる
>でしょう
実現すれば素晴らしい。期待したい。

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