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2012年5月25日 (金)

脳にやさしく脳の中の神経の活動を知る技術

脳にやさしく脳の中の神経の活動を知る
技術
―脳表面から脳内部の神経活動を知ること
に成功―
―脳に優しい低侵襲なブレイン・マシン・
インターフェース開発へ―

2012.05.22
生理学研究所プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 今回、研究チームは、サルが腕を
動かしているときの脳(運動野)の
神経活動を、東京大学・鈴木隆文講師の
開発したECoG電極を用いて、脳表面の
32カ所(1ミリ間隔)から同時計測した
電気信号から脳内部(脳表面下0.2 mmから
3.2 mm)の神経活動を高い精度で推定する
ことに成功しました。

 この際、神経活動の推定にはATR脳情報
解析研究所の佐藤雅昭所長の開発した
計算手法(“Sparse linear regression
algorithm”)を用いました。

 つまり、これによって、脳の中に電極を
刺し込まなくても、脳の表面から脳の内部
の神経の活動を高い精度で知ることが
できるのです。

 研究チームは、これまで、脳の活動に
同期して義手などのロボットを動かす
“ブレイン・マシン・インターフェース”
という技術の開発を行ってきました。

 今回の研究成果によって、脳の中の
神経活動を脳に電極を刺さずに知ること
ができれば、脳に優しい低侵襲な
ブレイン・マシン・インターフェースの
開発につながるものと期待されます。

 本研究成果は、文科省脳科学研究戦略
推進プログラム課題A「ブレイン・マシン
・インターフェース(BMI)の開発」の
一環として、ATR脳情報研究所、
東京大学との共同研究で行われました。
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素晴らしいです。

>脳に優しい低侵襲なブレイン・マシン
>・インターフェースの開発につながる
>ものと期待されます。
大いに期待したい。

いろいろな意味で、高精度なBMIの開発は
大切な技術です。
圧倒的な性能を持った装置が開発されると
良いですね。

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