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2012年5月27日 (日)

小水力発電:愛知県、日本一を目指す 豊富な用水路活用

小水力発電:愛知県、日本一を目指す
豊富な用水路活用

毎日新聞 2012年05月23日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東京電力福島第1原発事故で再生可能
エネルギーへの注目が集まる中、愛知県が
農業用水を使った小水力発電の発電量
日本一を目指して取り組みを進めている。

 愛知県によると、同県は農業用水の延長
が2467キロあり、北海道、新潟県に
次いで全国3位。

 農地面積に対する水路の密度は
全国トップという。

 愛知県の担当者は「環境に負荷を掛けず
に多くの電力を生み出したい」と
意気込んでいる。

 県は11年度、農業用水路などで
小水力発電施設が設置可能な場所を調査。
 水路の高低差が1メートル以上で
一定以上の水量がある候補地として、
木曽川水系で87カ所、豊川水系で
40カ所、矢作川水系で20カ所の
計147カ所をリストアップした。

 全てで発電すれば一般家庭2万2000
世帯分の電力となる。

 中部電力が11年に建設した大規模
太陽光発電所「メガソーラーたけとよ」
(武豊町)の発電量は一般家庭2000
世帯分で建設費は約40億円。

 小水力発電の設置費用は約100億円
で、11倍の電力が賄える計算になる。

 農業用水での導入には水利権の問題が
ネックになる。

 県は迅速に事業を進めるため、2月に
国の構造改革特区を申請し、許可権限の
移譲を求めている。
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良いと思います。
効率ばかりを追い求めると、原発のように
なる。

発電設備は分散配置が良い。
危険分散となり、一気に電力不足になる
ことはない。

原発のように一基100万キロワットを
超える規模では、電力の安定供給に支障が
でるはず。
原発は直ぐ止まる。
安定供給に適している電源とは思えない。

その点、小水力発電は素晴らしい。
安定電源になるのでは?
期待したい。

とは言いながら、これだけではまかなえない
のが残念。

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