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2012年5月15日 (火)

土砂災害を防げ!コンクリート不要の斜面補強技術

土砂災害を防げ!
コンクリート不要の斜面補強技術
~樹木を切らずに日本の里山を
守る男~

2012年5月13日の放送
TBS夢の扉+

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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『防災を考える上で、“自然を残しながら”
という技術を確立して、貢献したい』

 東日本大震災や紀伊半島を襲った
台風12号による土砂崩れ・・・。

 近年、日本各地でこうした大規模な
土砂災害が発生し、斜面防災への関心が
高まっている。

 従来の斜面補強は、樹木を全て伐採して
整地を行い、斜面全体をコンクリートで
覆う方法。

 だが、その“常識”を覆す工法が開発
された。

 それが、一切木を伐採せずに斜面を補強
する『ノンフレーム工法』。

 開発したのは建材メーカーに勤める
岩佐直人。

 岩佐には、失われてゆく“里山”を
守りたい、という強い想いがあった―。

『ノンフレーム工法』は、斜面に対して
垂直に鉄製の補強材を多数打ち込み、
それをワイヤーでハニカム状に結び付け、
土壌を安定させるという方法。

 この工法が生まれたきっかけは、今から
30年前の長崎大水害だった。

 その惨状に胸を痛めた当時の長崎県庁
職員市村さんは、1985年に出会った
新米技術者の岩佐に「斜面補強」の宿題を
出した。

 それから10年後の1995年、長崎市内の
土砂崩れ現場で、岩佐の研究成果が
試されるとき、市村さんは新たな課題を
突きつけた―「無駄なことはやめましょう。
 木を切らない、産廃も出さない・・・」。

 その現場には、斜面の直下に住民の
生活空間があるなど、樹木を伐採する
従来の工法が使えなかったのだ。

『自己改革。常に自分が変わって
いかないと技術自体も変わっていかない』

“木を切らない”という高いハードルを
乗り越えるとき、ヒントになったのは
“木の根が持つ力”だった。

 地下数メートルにわたって斜面の土壌を
しっかりとつかみ、バランスをとる
木の根の力・・。

 森林を残し、日本の里山を守りながら、
自然に負荷をかけずに災害を防ぐという
新たな土木技術に挑む岩佐の挑戦を追う。
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番組見ました。
素晴らしいと思います。

>“木を切らない”という高いハードルを
>乗り越えるとき、ヒントになったのは
>“木の根が持つ力”だった。

>常に自分が変わっていかないと
>技術自体も変わっていかない
そうですね。
常に目標を高く、一歩高いハードルを
設定する。そこに進歩がある。

従来のコンクリートで固めてしまうやり方
と、今回の方法の差は明らかです。

以前投稿したこういうのもありました。
夢の扉 ブランチブロック
2011年6月27日

自然を変えてしまうのは人間の横暴です。
緑に覆われた山、素晴らしいと思います。

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