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2012年4月25日 (水)

質量分析でアセチルコリンの脳内分布の可視化に成功

質量分析でアセチルコリンの脳内分布の
可視化に成功
-神経疾患の仕組みを解き明かす一助に-

科学技術振興機構(JST)
関西医科大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 JST 課題達成型基礎研究の一環
として、関西医科大学 医学部の矢尾 育子
講師らは、質量分析イメージング注1)と
呼ばれる手法を用い、代表的な神経伝達物質
の1つであるアセチルコリンの脳神経での
分布を世界で初めて可視化することに成功
しました。

 脳内にある神経細胞のシナプス間の情報
は、神経伝達物質と呼ばれる小さな分子に
よって伝えられます。

 アセチルコリンもその一種で、副交感
神経や運動神経に働きかけることが
知られています。

 また、学習・記憶、睡眠などにも深く
かかわっています。

 パーキンソン病やアルツハイマー病など
においても、アセチルコリンの存在量が
症状に大きくかかわると考えられています。

 脳の活動状態を調べたり、疾患の病態
メカニズムを理解するには、脳内の
アセチルコリンの動態を調べる必要が
あります。

 従来、アセチルコリンの検出方法
としては、アセチルコリンの受容体や
分解酵素に対する抗体を用いた間接的な
手法が一般的でしたが、アセチルコリン
そのものを直接検出できないという問題が
ありました。

 一方、組織中の分子分布を直接調べる
手法として「質量分析イメージング法」が
開発されていますが、感度の問題から、
これまでは組織中に豊富に含まれる脂質
などに利用されており、アセチルコリン
など、ごく微量の分子の検出は難しいと
されてきました。

 矢尾講師らは今回、質量分析を2回以上
連続して行う「多段階質量分析イメージング
注2)」を応用することで、ごく微量の
アセチルコリンを脳組織切片から直接検出
し、組織のどの部分にアセチルコリンが
分布しているかを可視化しました。

 本研究成果は今後、検出感度をさらに
高めたり、アセチルコリン以外の神経伝達
物質などの検出に応用したりすることが
できると考えられ、パーキンソン病や
アルツハイマー病、神経筋接合部の異常
のような神経や筋肉の病気の病態解明の
一助となることが期待されます。

 本研究成果は、ドイツ科学誌
「Analytical and
Bioanalytical
Chemistry」のオンライン版
で近日中に公開されます。
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>代表的な神経伝達物質の1つである
>アセチルコリンの脳神経での分布を
>世界で初めて可視化することに成功
>しました。
素晴らしいです。
組織のどの部分にアセチルコリンが
分布しているのかもわかる。

>本研究成果は今後、検出感度をさらに
>高めたり、アセチルコリン以外の
>神経伝達物質などの検出に応用したり
>することができると考えられ、
>パーキンソン病やアルツハイマー病、
>神経筋接合部の異常のような神経や
>筋肉の病気の病態解明の一助となること
>が期待されます。
期待したい。

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