心臓再生治療、乳幼児ら6人成功…岡山大学
心臓再生治療、乳幼児ら6人成功
…岡山大学
2012年4月18日 読売新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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生まれつき重い心臓病を持つ子ども
への心臓の幹細胞移植に、岡山大学病院
新医療研究開発センターの王英正教授
(心筋再生医学)らのグループが成功
した。
既に6人で心臓機能の向上を確認、5月
にも厚生労働省に高度医療の承認を求めて
申請する。
子どもの心臓移植が進まない中、新しい
治療法として注目される。
全身へ血液を送る左心室が小さい
「左心低形成症候群」が対象で、患者の
心臓から幹細胞を取り出して培養後、
カテーテルで戻して心筋を増強する。
自分の細胞を使うため、心臓移植の
ような拒絶反応もなく、手術の負担も
軽いとされる。
王教授らは、2010~11年、
中国地方在住の女児(当時1歳)に、
18歳未満の子どもとしては初めて治療を
実施、11年5月の検査で、心臓のポンプ
機能が約10%アップしたことを確認した。
その後、同じ病気の子ども6人
(5か月~3歳10か月)に実施。
このうち、手術後3か月が経過した5人
への超音波検査で、血液を送り出す心臓の
ポンプ機能が最大23%向上し、心筋が
増えたことを確認した。
王教授らは学内の倫理委員会に諮った後、
7人目の結果が出る5月中旬にも厚労省に
申請。
認められ次第、2年かけて乳幼児40人
に幹細胞移植を行う計画だ。
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再生治療素晴らしい。
患者の負担も軽い。
高度医療として承認されるよう祈って
います。
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