国境越える個人情報を守れ 欧米で規制案
国境越える個人情報を守れ 欧米で規制案
2012年4月1日 朝日新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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情報が国境を越えて行き交うソーシャル
メディアやクラウドコンピューティングが
普及し、個人情報の保護を巡る欧米の動き
が加速している。
欧州連合(EU)と米政府が今年、
相次いで保護強化の取り組みを打ち出し、
3月半ばには共同声明も発表した。
一方、日本では対応する議論もなく、
「世界で孤立する」と専門家は危惧して
いる。
EUの行政執行機関である欧州委員会が
1月25日、「一般データ保護規則」の
提案を発表した。
1995年に定めた個人情報保護のため
の「データ保護指令」を、「ネット上の
プライバシー権の強化と、欧州のデジタル
経済促進のため、全面的に見直す」と
している。
特徴の一つが「忘れられる権利」の創設。
公開・保存の必要性がなくなった
個人情報を、ソーシャルメディアなどの
事業者に削除してもらうことができる、
という権利だ。
「規則」には罰則もあり、
最高100万ユーロ(約1億1千万円)か、
違反企業のグローバルな収益の2%の罰金
が科せられる。
現行の「指令」は国ごとに法制化する
ものだったが、「規則」は各国共通で
効力を持つ。
さらに、EU域内でサービスを提供する
グーグルなどの外国企業にも適用される。
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当然でしょう。
日本では個人情報保護に過剰に反応して
いてどうなっているのか理解しがたい。
肝心な情報がなくて人命に関わると
言うのに個人情報保護法があるから、、
と
保護しなくてはいけない対象は何なのか?
規則はどうあるべきかの議論がない。
ボーダーレスになっていることを理解して
いない。
>日本では対応する議論もなく、
>「世界で孤立する」と専門家は
>危惧している。
今の政治家ではそうなるでしょう。
どうしてこうも動きが遅いのか?
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