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2012年4月の投稿

2012年4月30日 (月)

発がんのメカニズムにスプライシングの結果誕生する変異たんぱく質が関与している

「発がんのメカニズムにスプライシングの
結果誕生する変異たんぱく質が関与して
いる」
2012/4/23 個の医療メールより

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 どうやら発がんにmRNAのスプライシング
機構が関与しているのではないか?
という直感です。

 慶応義塾大学医学部先端医科学研究所の
佐谷秀行教授らは、ヒアルロン酸の受容体
でもあるCD44のスプライシング変異
たんぱく質ががん組織の一部で発現して
いることを発見、しかもがん幹細胞様の
機能をこれらのがん細胞が持っていたの
です。

 実際、CD44変異たんぱく質を細胞表面に
発現したがん細胞は、抗がん剤によって
発生する活性酸素(ROS)に抵抗性を示し、
つまり化学抗がん剤耐性を獲得して
いました。
がん特有の解糖系に依存した嫌気的な
代謝も行っています。
 まさにがん幹細胞という仮想概念に
当てはまる細胞群だったのです。

 何故、CD44のスプライシング変異が
起こるのか?

 発がんやがんの多様性を生む原因に肉薄
する疑問です。

 20年以上もこの研究に取り組んできた
佐谷教授らはヒストンのアセチル化が
その鍵を握っていると指摘しています。

 前述の東大の小川准教授が明ら
かにしたスプライシング変異が発症の
一つの原因である骨髄異形成の治療薬は
なんとHDAC阻害剤
(ヒストンデアセチルラーゼ)です。

 がんにおけるスプライシング変異と
エピジェネティックスはここに置いて、
幸せな結婚に至ったのです。

 がんから救われるためには、両者を
なんとしても離婚させる方法の模索が
必要なのです。
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結局は、エピジェネティックスの話になるよう
です。興味深い話です。

以前投稿した
DNAのメチル化は分裂した嬢細胞にも
伝わる、エピジェネティックスの変化が
抗がん剤の有力な標的に

2011年7月 6日
に関連するようです。
興味のある方は見てください。

エピジェネティックス関連情報への
リンクもあります。

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核と細胞質の間を輸送する新しい運搬体分子“Hikeshi(火消し)”を発見

核と細胞質の間を輸送する新しい
運搬体分子“Hikeshi(火消し)”を発見
-細胞ストレスダメージ修復と
分子シャペロンの核内機能が結びつく-

平成24年4月27日 理化学研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 ヒトの細胞内では、核と細胞質の間で
タンパク質やRNA(リボ核酸)などを輸送
する「核-細胞質間輸送システム」が
働いています。

 核と細胞質を隔てている核膜には
タンパク質の複合体である核膜孔複合体が
存在して、一定サイズ以上の分子を
通さない関所のような役割を果たして
います。

 ここを通れない大きな分子は
「運搬体分子」という“関所通過用バス”
に乗せて(結合して)運ばれます。


 正常時の細胞ではimportinβ
(インポーチンベータ)という運搬体分子
がその役目の大部分を引き受けていますが、
細胞が、栄養不足、酸化、温度変化などの
環境ストレスを受けたときは十分に機能
しません。

 一方この時、分子シャペロンという
タンパク質が核によく移入していることが
知られていましたが、その生理的な役割の
重要性はこれまで分かっていませんでした。

 基幹研究所の研究グループは、
ストレス時の核-細胞質間輸送を試験管内
で再現し、分子シャペロン「Hsp70」を核に
運ぶ新しい運搬体分子を発見しました。

 通常、細胞はストレス要因を除けば
ストレス状態から回復しますが、
この運搬体分子を取り除いた細胞は
ストレス要因が除かれても回復しません
でした。

 このことから、ストレス時にHsp70が
核内で機能することがストレス状態からの
回復に重要と分かりました。

 これまで別々に研究されていた
核-細胞質間輸送と分子シャペロン
システムが結びついたことも、今回の研究
が初めてになります。

 研究グループは、ストレス状態を火事に
見立て、発見した運搬体分子が
ストレス状態を鎮めることから「Hikeshi」
と名付けました。

報道発表資料へ

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「Hikeshi」ね~

本当に良く出来ていますね。

病気にならないように細胞レベル、
分子レベルで、いろいろ頑張っているん
です。

複雑なので解明は少しずつです。

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2012年4月29日 (日)

遺伝子検査で良くない結果、冷静に受け止めるには 検査前からカウンセリングを

遺伝子検査で良くない結果、冷静に
受け止めるには 検査前から
カウンセリングを

2012/4/12 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

遺伝性の病気を持った人、あるいは
可能性のある人はには悩ましい問題です。

慌ててはいけません。
よく考えて、専門家と相談しながら、
決める必要があると思っています。

このページ、参考になります。
日本ハンチントン病ネットワーク
遺伝子検査に関してのリンクがあります。
ご参考まで、

もう一つ紹介しておきます。
日本遺伝カウンセリング学会
このページのリンクにガイドラインが
あります。

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電場で制御可能なナノスケールのスピン渦(スキルミオン)を発見

電場で制御可能なナノスケールのスピン渦
(スキルミオン)を発見
(超低消費電力な次世代の演算・
磁気メモリ素子に道)

平成24年4月13日
東京大学
理化学研究所
科学技術振興機構

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 最先端研究開発支援プログラム
(FIRST)課題名「強相関量子科学」
(中心研究者:十倉 好紀)の事業の一環
として、東京大学 大学院工学系研究科の
関 真一郎 特任助教・石渡 晋太郎 特任
准教授・十倉 好紀 教授と理化学研究所
基幹研究所の于 秀珍 特別研究員の
研究グループは、ナノスケールのスピン渦
(スキルミオン)が電場で制御可能である
ことを発見し、超低消費電力な演算・
磁気メモリ素子の実現に向けた新しい道筋
を示しました。

 電子は電荷とスピン注1)という2つの
自由度を持っていますが、従来の半導体
エレクトロニクスは電荷の自由度のみを
利用しており、より画期的な性能を求めて
スピンの自由度を積極的に活用する試みが
盛んに行われています。

 最近になり、一部の特殊な金属の中で、
電子のスピンが自発的に「スキルミオン
注2)」と呼ばれる渦巻き状の構造を作る
ことが発見されました。

 スキルミオンはナノスケールの粒子
としての性質を持つため、次世代の演算・
記憶素子における新しい情報担体として
期待されていますが、現象の舞台となる
新物質の発見や、その制御手法の確立が
大きな課題となっていました。

 今回、右手と左手のように、鏡写しに
した像を互いに重ねることができない
キラルな結晶構造を持つ絶縁体
Cu2OSeO3
(Cu:銅、O:酸素、Se:セレン)
のスピン構造をローレンツ電子顕微鏡注3)
で直接観察した結果、世界で初めて
絶縁体中でスキルミオンを観測することに
成功しました(図1)。

 さらに電気的な測定を通じて、
スキルミオンが電気分極(正負の電荷の組
の整列状態)を引き起こしていることを
発見し、電場でスキルミオンの位置を自在
に制御することが原理的に可能であること
を明らかにしました(図2)。

 絶縁体中の電場には、発熱による
エネルギー損失を生じないという利点が
あります。

 今回の発見は、エレクトロニクスの根幹
である電子の制御手法に、よりエネルギー
効率の高い新しい選択肢を加えるもので
あり、次世代の超低消費電力演算素子・
磁気メモリ素子の開発につながることが
期待されます。

 本研究の主たる部分は、総合科学技術
会議により制度設計された最先端研究開発
支援プログラム(FIRST)により、
日本学術振興会を通して助成されたもの
です。
 また一部は科学技術振興機構 戦略的創造
研究推進事業として、東京大学 大学院工学
研究科、理化学研究所 基幹研究所と共同で
行われました。

 本研究成果は、米国科学雑誌
「Science」4月13日発行号で
公開されます。
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スピントロニクスと言われる分野の研究
ですね。

沢山発表されているので、どれが本命
なのか良くわかりません。

>スキルミオンを情報担体(0と1の状態の
>運び手)として電場で駆動する場合には、
>極めて僅かな電力しか消費しないと考え
>られます。
>今回の発見は、エレクトロニクスの根幹
>である電子の制御手法に、
>よりエネルギー効率の高い新しい選択肢
>を加えるものであり、超低消費電力な
>次世代の演算素子・磁気メモリ素子の
>開発につながることが期待されます。
ということはわかりますが、どの程度
現実の素子開発に近いのかな?

道すら見えなかったところに道が見えたと、
言う感じ?

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振動で発電する新素材、弘前大グループが開発

振動で発電する新素材、弘前大グループ
が開発

2012年4月27日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 弘前大大学院理工学研究科の古屋泰文
教授(機械材料機能学)らの研究グループ
は24日、振動を電気に変える「振動発電」
に適した素材開発に成功したと発表した。

 従来素材の2・5倍の出力があり、
自然エネルギー分野にも応用が見込める
という。

 新素材は鉄とコバルトの合金で、
たたいたり、ふるわせたりすると、
素材内部の磁場が変化し、発電する。

 長さ20ミリ、厚さ1ミリ、幅2ミリの
大きさだと0・1ミリ・ボルトの電圧が
発生する。

 これまで使われていた鉄ガリウム合金に
比べると、最大2・5倍の発電出力となる。

 研究グループによると、新素材を使用
することで、スイッチを押す力で電気を
起こす電池いらずのリモコンや、タイヤの
振動でバッテリーを給電する自動車の開発
に応用できるほか、波の満ち引きの力を
使った波力発電などの自然エネルギー分野
への展開が有望になる。

 特許出願中で、すでに国内の電子部品、
自動車部品メーカーと実用化に向けた交渉
が持ち上がっている。
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詳細が良くわかりませんが、
要するに新しい圧電素子の開発に成功した
ということなのかな?

電池いらずのリモコンの話は以前聞いた
ことがありますが、実用品としては
まだ出てきていません。

発電能力がまだ十分ではなかったと
解釈していたのですが、従来素材の
2・5倍程度になると実用の域になる
のでしょうか?

様子見です。

発電能力さえ向上すれば、応用はいろいろ
考えられるので面白いことになるとは
思います。

大きくとらえると下記の技術ということ
になりますね。
「どこでも発電」の世界を実現!
広がるエネルギーハーベスティング技術

です。

どこまで行くか期待したい。

超省電力機器であれば動作させられると
は思いますが、

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2012年4月28日 (土)

腸内環境のアンバランスが全身の免疫系を過剰に活性化

腸内環境のアンバランスが全身の
免疫系を過剰に活性化

平成24年4月27日 理化学研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 「腸内環境を整えることが健康にいい」
ということが理解され、腸内細菌への関心
が高まっています。

 善玉菌、悪玉菌という言葉もすっかり
定着してきました。
 腸内細菌は腸の免疫システムを活性化
して私たちの健康を保っています。

 では、腸内細菌と全身の免疫システムの
関係はどうなっているのでしょうか。

 理研の粘膜免疫研究チームは、「PD-1」
という免疫の力を抑える働きがある受容体
に着目しました。

 PD-1を持たないマウスは免疫反応が
暴走して自己免疫疾患を発症します。

 しかし一方で、このマウスの腸内細菌
を取り除くと自己免疫疾患を発症しない
ことが知られています。

 研究チームは、PD-1を欠損させたマウス
を使って、腸内細菌のバランスに影響を
与えるIgA抗体(免疫グロブリンA)という
タンパク質や、腸内細菌の様子を調べ
ました。

 その結果、 PD-1欠損マウスでは、
B細胞を活性化させるヘルパーT細胞が3倍に
増加して、 IgA抗体を生むB細胞を正しく
選択できなくなり、腸内細菌との結合力が
弱いIgAができてしまうことが分かり
ました。これにより腸内細菌のバランスが
変化して、善玉菌のビフィズス菌は
ほぼなくなり、悪玉菌の
エンテロバクター菌が400倍に増えて
いました。さらに、炎症を誘導する
ヘルパーT細胞が4倍に増加し、通常は腸管
だけにある腸内細菌に対する抗体が血液中
からも検出されました。

 このことは、腸内環境がバランスを
崩すと全身の免疫系をも過剰に活性化
させることを意味し、自己免疫疾患の
病態を悪化させる可能性を示します。

 腸内環境が全身の免疫系へ及ぼす影響の
詳細がさらに解明されると、自己免疫疾患
の有効な治療法の開発につながることが
期待されます。

報道発表資料へ

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腸内環境を整えることは健康に良い。

よく言われていますが、詳細が解明されて
いるわけでは無いようです。

腸内環境が全身の免疫系へ及ぼす影響の
詳細がさらに解明されるよう期待して
います。

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ミドリムシオイルを使ったバイオ燃料

ミドリムシオイルを使ったバイオ燃料
26 APRIL 2012 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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 ミドリムシ(学名:ユーグレナ)を使った
バイオ燃料の研究開発を展開する
ユーグレナは一般の自動車を使い
ユーグレナバイオ燃料で動かすことに
成功しました。

 ユーグレナから絞ったオイルが約5%
含まれているバイオ燃料が使われています。

 また、バイオジェット燃料の研究開発
については2018年度を目標に事業化の
可能性の研究を行って行く予定です。

 ユーグレナは環境に配慮し、プールでの
生産は農地を使わず、耕作放棄地や砂漠
など、農作物を生産できない土地で
巨大プールを作り、大量生産によりコスト
を下げることを狙っています。

 ユーグレナは2018年以降、海外での生産
も本格化させる計画です。
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株式会社ユーグレナ」頑張ってますね。
このブログでも何回か取りあげました。

バイオ燃料製造ではまだ価格の問題が
大きな壁のようです。

藻からの製造の方が有望そうに思えますが、
「藻」からバイオ燃料
加速する研究開発」

頑張ってください。

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2012年4月27日 (金)

大阪市大、血管新生療法の治療効果を増幅させるナノテク微粒子を開発

大阪市大、血管新生療法の治療効果を
増幅させるナノテク微粒子を開発

2012/04/20 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 今回の研究では、世界で初めて注射針で
細胞と一緒に筋肉注射できる細胞足場粒子
(ナノスキャフォールド)を開発した。

 ナノテクノロジーを用いて、すでに
臨床応用されているポリ乳酸などの
生体吸収性ポリマー粒子に、ナノサイズの
ハイドロキシアパタイト(HAp)を均一に
コーティングした。

 ハイドロキシアパタイトは骨や歯の成分
でもあり、良好な細胞接着性および
組織親和性を持つため、この粒子を移植細胞
とともに筋肉注射を行うと、粒子は
細胞足場(スキャフォールド)として移植細胞
を局所に生きたまま長期間維持することが
できる。

 この結果、血管新生効果が約7倍高まり、
救肢効果は約4倍となることが判明した
という。

 また治療効果がなくなれば生体内で
分解吸収されるため安全性が高く、
ゼラチンやコラーゲンなどの生物由来成分
を含まないため、未知の感染症の心配も
ないという特長があるという。

 なお、すでに新エネルギー・産業技術
総合開発機構(NEDO)および科学技術振興
機構(JST)の支援を受け、近畿大学・
大阪工業大学・グンゼ・ソフセラとの
共同研究として実用化研究と前臨床試験
が進められており、将来的には製造技術
の確立を図り、2015年から臨床試験を
開始する予定だという。
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良さそうですね。

>2015年から臨床試験を開始する予定
期待したい。

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10分以内にヒトの細胞1個の薬物分子を追跡

10分以内にヒトの細胞1個の薬物分子を追跡
-新薬開発の高速化とオーダーメイド医療
に新たな方向性-

平成24年4月25日 理化学研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 物言わぬ臓器「肝臓」。

 健康診断の数値が少し気になり出した方
もいるかも知れません。

 肝臓は体内に入った薬物を異物として
捉え、分子変化させることで無毒化しよう
とする薬物代謝機能を持っています。

 ただ、この機能は“諸刃の剣”で、
薬物を副作用の強い分子に変えてしまう
ことがあります。

 新薬の開発では、薬物代謝の様子を
分析することが薬効と副作用を確認する
ために欠かせません。
 しかし、この分析作業の最終段階では
ヒトの組織を使わざるを得ないため、
倫理上の問題や高いコストという
ハードルがありました。

 理研 生命システム研究センターの
研究者らの共同研究グループは、
「一細胞質量分析」を用いて、たった1つ
のヒト肝臓初代培養細胞の薬物代謝を
わずか10分間で分析することに成功
しました。

 これまでの分析法では多量の試料が
必要であり、コストと手間がかかりました
が、この分析法では、細胞1個でかつ生きた
まま様子を見ながら解析でき、高速、
高精度で低コストの解析を可能にしました。

 薬物代謝は複数の反応が連続する
代謝経路で行われますが、この分析法では
途中の反応でできる中間代謝物も定量でき、
最終代謝物までの代謝経路の追跡も可能
です。

 さらに詳しい分析で、同じ種類の細胞
でもそれぞれに薬物代謝が量的に異なる
“ゆらぎ”があることを発見しました。

 これは、「一細胞質量分析」でひとつ
ずつの細胞の挙動を調べることができた
からこそ発見できた成果です。

 “ゆらぎ”は生命現象の本質の1つと
され、今後、生命科学分野で活発な議論を
呼ぶと考えられます

報道発表資料へ

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素晴らしいですね。
>薬物代謝を細胞1個でかつ生きたまま
>様子を見ながら解析でき、高速、高精度
>で低コストの解析を可能にしました。

新薬開発の高速化とオーダーメイド医療に
新たな方向性が見えそうです。
期待したい。

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がん探知犬マリーン、婦人科ほぼ確実に嗅ぎ分け

がん探知犬マリーン、婦人科ほぼ確実に
嗅ぎ分け

2012年4月24日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 がん特有のにおいを嗅ぎ分ける訓練を
受けた「がん探知犬」が、子宮がんなど
婦人科がんをほぼ確実に判別できることを、
日本医科大学千葉北総病院の宮下正夫教授
(外科)らが確認した。

 この犬は、大腸がん判別で既に成果を
出しており、乳がんや胃がんについても
実証実験が進行中。

 宮下教授は「自覚症状がない早期がん
でも嗅ぎ分けられる。
 犬が感じているにおい物質を特定し、
早期発見の技術につなげたい」と話して
いる。

 この探知犬は、千葉県南房総市内の
専門施設で訓練を受けた雌の
ラブラドルレトリバー「マリーン」
(10歳)。
 判別試験では、尿1ミリ・リットルの
入った試験管を木箱に入れ、その前を
研究者に連れられて歩く。
 がんのにおいを感じた時は箱の前で
座り、それ以外は通り過ぎるように訓練
されている。

 子宮頸がんや卵巣がんなど5種類の
婦人科がん患者43人の尿では、
マリーンはすべてがんと判定。
 子宮筋腫など、がん以外の婦人科疾患
29人の患者の尿では、1人分を誤って
がんと判定したが、それ以外は間違わずに
嗅ぎ分けた。
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すごいですね。

どんな臭いを感知するんでしょうか?
>犬が感じているにおい物質を特定し、
>早期発見の技術につなげたい

犬もそうですが、マウスというのも
ありましたね。
「検知犬」より「検知マウス」が
空港で活躍する?

2011年2月 6日

人だってそうです。
生物の持っている能力は素晴らしい。
科学は謙虚に学ぶ必要があると思います。

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2012年4月26日 (木)

ありふれたセラミックスが大量の水素を取り込んだ!-革新的水素材料への期待-

ありふれたセラミックスが大量の水素を
取り込んだ!
-革新的水素材料への期待-

2012年4月16日 京都大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

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研究の概要

 チタン酸バリウム(BaTiO3)(図左)は、
1940年代に初めて合成されて以来、
あらゆる電子機器に使われている
誘電体材料です。

 陰山教授らは本研究に先立ち2007年に、
水素化物を利用した低温合成法によって、
長年不安定であると考えられてきた鉄の
局所構造を実現し、ネイチャー誌に報告
しました。

 今回の研究では、チタン酸バリウム
に対して同様の低温反応を施したところ、
結晶中の酸素の一部を水素で置き換える
ことに成功しました
(図右、大型放射光施設SPring-8の
高輝度X線を用いて構造を決定)。

 今までに、チタン酸バリウムに水素の
導入を試みた研究例はありましたが、
その量はごく微か(酸素に対して
0.1%以下)でした。しかしながら、
本手法を用いた場合、水素量は最大で
20%(BaTiO2.4H0.6)にも達しました。

 この新しく合成された物質は、水にも
温度にも安定ですので、クリーンな
エネルギー資源である水素を
変換/輸送/貯蔵するのに適した
水素材料としての高い将来性があります。

 この新物質の学術的な意義は、その水素
貯蓄量の多さだけではなく、取り込まれた
水素の電荷状態にもあります。

 一般に酸化物に存在する水素は、
正の電荷をもつプロトン(H+)として
存在することが知られています。

 身近な例では、さびの成分である
水酸化鉄(Fe(OH)2)があります。

 これに対して、負の電荷をもつ
ヒドリド(H-)は強力な還元剤であるため、
チタンのような遷移金属とは共存できない
と考えるのが固体化学の常識でした。

 ところが、今回得られた物質における
水素は負の電荷を持っており、従来の
常識を覆す結果となりました。

 酸化物の中で、H-が遷移金属と共存できる
ことが確認されたことにより、今後は
ヒドリドの流れを制御して利用することが
できる「酸化物ヒドリドニクス」という
新たな学問体系として発展していくことが
期待されます。

 今回合成した物質中の水素は、400℃程度
の低温にて結晶内を動き回る能力をもつ
ことを明らかにしました。

 この結果は、水素イオン(H-)伝導性を
示唆しています。

 酸素イオン伝導体は、現在燃料電池の
電解質として実用化されていますが、
水素は酸素と比べて軽くて動きやすいため、
より低温での高速動作が原理的には可能
です。同時に、チタンがもつ電子に由来する
電子伝導性もあるため、例えば、水素を
燃料とする燃料電池に必要な電極の他、
水素センサーとしての応用が期待されます。

 この研究成果は、英国科学誌
「ネイチャーマテリアルズ
(Nature Materials)」誌
(ロンドン時間4月15日電子版)で公開
されました。
 本学、高輝度光科学研究センター、
倉敷芸術大学、東京工業大学、
物質・材料開発機構、レンヌ第一大学
との共同研究によるものです。
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>この新しく合成された物質は、水にも
>温度にも安定ですので、クリーンな
>エネルギー資源である水素を
>変換/輸送/貯蔵するのに適した
>水素材料としての高い将来性があります。

この変換/輸送/貯蔵に関しては、
この前の投稿
二酸化炭素とギ酸を相互変換する
エネルギー効率の高い触媒を開発

2012年3月22日
も有望そうですが、

>この新物質の学術的な意義は、その
>水素貯蓄量の多さだけではなく、
>取り込まれた水素の電荷状態にも
>あります。

>酸化物の中で、H-が遷移金属と共存できる
>ことが確認されたことにより、今後は
>ヒドリドの流れを制御して利用すること
>ができる「酸化物ヒドリドニクス」という
>新たな学問体系として発展していくことが
>期待されます。

>酸素イオン伝導体は、現在燃料電池の
>電解質として実用化されていますが、
>水素は酸素と比べて軽くて動きやすい
>ため、より低温での高速動作が原理的
>には可能です。
>同時に、チタンがもつ電子に由来する
>電子伝導性もあるため、例えば、水素を
>燃料とする燃料電池に必要な電極の他、
>水素センサーとしての応用が期待
>されます。

なかなか奥があって面白そう。

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筑波大など、有機太陽電池の知られていなかった電荷生成プロセスを解明

筑波大など、有機太陽電池の知られて
いなかった電荷生成プロセスを解明

2012/04/16 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

バルクヘテロジャンクション型有機太陽電池
に関するもののようです。

>今回の結果は、バルクヘテロ
>ジャンクション型有機太陽電池では、
>ドナー高分子だけでなくアクセプター
>分子でも高効率に電荷を生成できること
>が明らかとなった。
>これにより、アクセプター分子には
>紫外領域から近赤外領域で光電変換を
>させるといった、新奇なタイプの
>太陽電池の設計が可能になることから、
>今後、研究グループでは、電荷生成
>プロセスの観点から有機太陽電池の
>効率・劣化機構を解明することで、
>高効率有機太陽電池の開発を目指して
>いきたいとしている。
とのことです。
期待したい。

関連記事へのリンクもあります。
興味のある方はどうぞ、

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世界に発信するガラスコーティングの 省エネ技術

今日の朝日新聞朝刊に
『ガラスに透明な「日傘」』
という記事がありました。

そこで検索してみたのですが、
見当たりませんでした。

代わりに、このページを紹介して
おきます。
「世界に発信するガラスコーティングの
省エネ技術」

素晴らしいです。
以前投稿した
【隠れた世界企業】省エネ塗装に熱い視線
2010年4月22日
のことです。

福島市の会社なんです。
従業員たった4名の小さな会社。
リンクはこちら「株式会社 フミン
応援したくなります。

「震災を経て、この技術を広めたいという
思いが強まった」と言っています。

省エネこれからますます意識しないと
いけいないですね。

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2012年4月25日 (水)

害虫に殺虫剤抵抗性を持たせる共生細菌を発見

害虫に殺虫剤抵抗性を持たせる共生細菌を
発見
-殺虫剤抵抗性は害虫自身の遺伝子で
決まるという常識を覆す-

2012年4月24日 産業技術総合研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 ダイズの難防除害虫である
ホソヘリカメムシが環境土壌中の殺虫剤
分解細菌を取り込んで体内に共生させる
ことにより、殺虫剤抵抗性を獲得しうる
という現象を発見した。

 これまで世界中の約500種類の害虫に
ついて殺虫剤抵抗性が報告され、農業や
公衆衛生の面で問題となっている。

 従来、殺虫剤抵抗性は害虫自身の遺伝子
で決定されるものと考えられてきたが、
今回の発見はそのような常識を覆すもの
であり、害虫における殺虫剤抵抗性の進化
や害虫防除戦略の策定に新しい観点を提示
するものである。

 なお、この研究成果は2012年4月24日
(日本時間)、米国の学術誌
「Proceedings of the National
Academy of Sciences USA」
(米国科学アカデミー紀要)に
オンライン掲載される。
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共生という事象は存在するのだから
こういう意味での共生もありではないかと
思う。

遺伝子で決まると考える方が乱暴なの
では?

面白いです。

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自宅で電気自動車へ無線充電が可能に、IHIと三井ホームが開発へ

自宅で電気自動車へ無線充電が可能に、
IHIと三井ホームが開発へ

2012年02月08日 @IT MONOist

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 IHIと三井ホームは2012年2月8日、
充電ケーブルを使わずに電気自動車(EV)
へ充電できる無線充電技術*1)の共同開発
を開始すると発表した。

*1) IHIは同技術を「非接触給電」と
   称する。一般にはワイヤレス充電
   とも呼ばれる。

 開発するのは「非接触給電型電気自動車
向けの戸建て住宅用充電装置」(図1)。
 同技術を利用すると、戸建て住宅の駐車
スペースに停止するだけでEVへ充電できる
ようになり、ケーブルが重い、長さが
足りない、取り回しが煩わしい、EVに
ケーブルをセットする手間が掛かる
といった課題を解決できる。

 IHIは2011年から無線充電技術の開発に
着手*2)し、2011年11月には同技術を
EVに組み込み、実際の利用状況を想定した
テストを開始している(関連記事)。

 今回の取り組みは開発プロセスの
第2段階に当たる実証試験の1つだという。

*2) 2011年3月に同技術に特化した
   米WiTricityと技術ライセンス契約を
   結んでいる。
   WiTricityはMITの無線充電技術を
   商品化するため、装置の設計、開発、
   製造、市場への普及を進めている
   企業だ。

 三井ホームは戸建て住宅側を開発する。
 2012年春以降に新築住宅を建設し、IHIの
無線充電装置を組み込む。
 三井ホームは宅内インフラの基準作りの
他、太陽光発電システムや家庭用蓄電池、
これらを管理するHEMS
(Home Energy Management System)の
研究と組み合わせる*3)。

 今回の実証実験以降は、EV側からの送電
も含めた双方向の効率的な電力供給システム
の開発も目指す。

*3) 三井ホームは従来販売していた
   太陽光発電システムと家庭用蓄電池
   を組み合わせ可能な環境住宅商品
   「green's(グリーンズ)」を
   2011年4月に発表している。
   販売は2012年春以降。
   現在はパナソニック電工のHEMSを
   採用している。

 トヨタ自動車(関連記事)や三菱自動車
関連記事)は、IHIが採用したのと同じ、
米WiTricityの技術を利用した開発を進めて
いる。
 三菱自動車は2011年9月にIHIとも協業
している。

 日産自動車は独自の方式を研究開発中
だ(関連記事)。
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良いですね。
便利だと思います。
駐車場に止めるだけで良い。

>3kW以上の電力を20cmの距離を離して
>効率90%で送電可能だ。
効率もかなり良いようです。

>EV側からの送電も含めた双方向の効率的
>な電力供給システムの開発も目指す。
ということでさらに良い。

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質量分析でアセチルコリンの脳内分布の可視化に成功

質量分析でアセチルコリンの脳内分布の
可視化に成功
-神経疾患の仕組みを解き明かす一助に-

科学技術振興機構(JST)
関西医科大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 JST 課題達成型基礎研究の一環
として、関西医科大学 医学部の矢尾 育子
講師らは、質量分析イメージング注1)と
呼ばれる手法を用い、代表的な神経伝達物質
の1つであるアセチルコリンの脳神経での
分布を世界で初めて可視化することに成功
しました。

 脳内にある神経細胞のシナプス間の情報
は、神経伝達物質と呼ばれる小さな分子に
よって伝えられます。

 アセチルコリンもその一種で、副交感
神経や運動神経に働きかけることが
知られています。

 また、学習・記憶、睡眠などにも深く
かかわっています。

 パーキンソン病やアルツハイマー病など
においても、アセチルコリンの存在量が
症状に大きくかかわると考えられています。

 脳の活動状態を調べたり、疾患の病態
メカニズムを理解するには、脳内の
アセチルコリンの動態を調べる必要が
あります。

 従来、アセチルコリンの検出方法
としては、アセチルコリンの受容体や
分解酵素に対する抗体を用いた間接的な
手法が一般的でしたが、アセチルコリン
そのものを直接検出できないという問題が
ありました。

 一方、組織中の分子分布を直接調べる
手法として「質量分析イメージング法」が
開発されていますが、感度の問題から、
これまでは組織中に豊富に含まれる脂質
などに利用されており、アセチルコリン
など、ごく微量の分子の検出は難しいと
されてきました。

 矢尾講師らは今回、質量分析を2回以上
連続して行う「多段階質量分析イメージング
注2)」を応用することで、ごく微量の
アセチルコリンを脳組織切片から直接検出
し、組織のどの部分にアセチルコリンが
分布しているかを可視化しました。

 本研究成果は今後、検出感度をさらに
高めたり、アセチルコリン以外の神経伝達
物質などの検出に応用したりすることが
できると考えられ、パーキンソン病や
アルツハイマー病、神経筋接合部の異常
のような神経や筋肉の病気の病態解明の
一助となることが期待されます。

 本研究成果は、ドイツ科学誌
「Analytical and
Bioanalytical
Chemistry」のオンライン版
で近日中に公開されます。
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>代表的な神経伝達物質の1つである
>アセチルコリンの脳神経での分布を
>世界で初めて可視化することに成功
>しました。
素晴らしいです。
組織のどの部分にアセチルコリンが
分布しているのかもわかる。

>本研究成果は今後、検出感度をさらに
>高めたり、アセチルコリン以外の
>神経伝達物質などの検出に応用したり
>することができると考えられ、
>パーキンソン病やアルツハイマー病、
>神経筋接合部の異常のような神経や
>筋肉の病気の病態解明の一助となること
>が期待されます。
期待したい。

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2012年4月24日 (火)

住友電工が大規模蓄発電システム実証試験

住友電工が大規模蓄発電システム実証試験
2012年4月18日 Science Portal

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 国内最大規模の集光型太陽光発電装置と
蓄電地を組み合わせた大規模蓄発電システム
を横浜市に建設し、7月から運転を開始する、
と住友電工が17日発表した。

 集光型太陽光発電装置は、レンズなどで
集光した太陽光を発電素子にあてるため、
面積当たりの発電量を大きくできる。

 住友電工が開発した装置は発電素子に
特殊な化合物半導体材料を用いることで、
さらにシリコンを使った市販の装置より
約2倍高い発電効率を持つ。

 28基合わせた最大発電量は200キロ
ワット。
 これに10万キロワットの電力を5時間
蓄えられる「レドックスフロー電池」と
呼ばれる蓄電装置を組み合わせ、さらに
外部の商用電力系統ともつなげて、
大規模蓄発電システムの実証試験を行う、
としている。

 レドックスフロー電池は、バナジウム
などのイオンの酸化還元反応を利用して
充放電を行う。
 充放電を頻繁に繰り返しても電極や
電解液の劣化はほとんどないため長寿命
で、貯蔵電力量の正確な監視・制御も可能
なことから、太陽光や風力など再生可能
エネルギーの有効活用に適した蓄電池と
いわれている。

 実証試験では、太陽光発電と夜間の
余剰電力などを蓄電し、天候に左右される
太陽光発電量を蓄電池で補う太陽光発電の
計画運用などについて検証する。
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実証試験進めてください。

再生可能エネルギーの導入を進める為にも
蓄電池と一体となったシステムは必須で
しょう。

蓄電池いろいろな種類があるのですね。
素人ですので、レドックスフロー電池
知りませんでした。

関連リンク紹介しておきます。
電力貯蔵用レドックスフロー電池
住友電工の論文です。
リンクがありますので見てください。

これを見るとあまりエネルギー密度は
高くないです。

一番高いのがNAS電池
但し、稼働温度が高いのでちょっと
使いにくいですが、電力用としては
もっとも普及しています。

レドックスフロー電池は長寿命とのこと
ですので電力用としては理想なのかも
知れません。稼働温度も高くなくて良いし、

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三菱重工が検査装置 コメ袋に入れたままセシウムの測定可能

三菱重工が検査装置
コメ袋に入れたままセシウムの測定可能

2012年4月23日 産経新聞
Yahoo News

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 三菱重工業は23日、コメ袋に入れたまま
放射性セシウムの測定が行える
放射線検査装置を開発し、5月に発売する
と発表した。

 福島県が、今秋に収穫されるコメに
ついて、全袋検査の方針を打ち出したのに
対応する狙い。

 価格は2000万円程度の見込み。

 装置は、同社全額出資子会社の三菱重工
メカトロシステムズ(兵庫県神戸市)と、
放射線計測機器メーカーのセイコー・
イージーアンドジー(東京都中央区)が
共同で開発した。

 30キログラム入りのコメ袋をコンベア
に乗せ、スタートボタンを押すだけで
1分間当たり4袋分の測定が可能。

 従来は検査のために袋から米粒を出して
測定する必要があった。
 同社は手間が省ける機能を売り込む構え。
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テレビで紹介されていたものでしょうか?
やっと量産機が出てきたようです。

安心の為には全袋検査が必須。
導入し、全袋検査態勢を作って
ください。

東電は資金を出すべきでは?

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ナノ微粒子大人より乳幼児の肺に沈着 米大が実験

ナノ微粒子大人より乳幼児の肺に沈着
米大が実験

2012/3/14 毎日新聞朝刊
内部被ばくを考える市民研究会より

詳細は、リンクを参照して下さい。

危険は放射能だけではありません。
害を与えそうな代表格がディーゼル
エンジン車が排出する排ガス中に
存在するナノ微粒子です。

東京に住んでいると幹線道路に面した所
には洗濯物は干せません。
真っ黒になってしまうからです。
こんな排ガスが身体に良いはずが
ありません。

ナノ微粒子は大人より乳幼児の肺に沈着
するそうです。

参考までにリンクを、
環境にやさしいクルマづくりをめざして
─燃費・騒音・排出ガスの世界的な
基準・規制動向─

努力はされているようですが、

危険性に対する研究はされているので
しょうか?

不安を感じます。大丈夫なんだろうか?

心配になりません?

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2012年4月23日 (月)

楕円ボアを採用した超電導MRI装置

楕円ボアを採用した超電導MRI装置
19 APRIL 2012 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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 日立メディコは静磁場強度1.5テスラの
超電導MRI装置「ECHELON OVAL」
(エシェロン オーバル)を日本と海外に
向けて発売しました。

 幅74cmの楕円ボアを採用することで
検査空間を従来nの製品から約40%拡張する
ことに成功しました。
 また、検査空間を横方向に拡張した結果、
これまで磁場中心での撮像が困難であった
肩などのオフセンター部位も寝台上で
被検者の体を横に移動させることが可能に
なり、最も高画質が得られる磁場中心での
撮像が可能となりました。
---------------------------------------

なかなか良さそうです。

1.5テスラですから、標準的な磁場強度
のものと考えて良いのかな?

閉所が苦手な私としては、良いと思う。

以前、
閉塞感のないMRIを開発
2008年9月 8日
という記事を投稿しました。

3年以上経ちましたが、オープン型が
あまり普及しないところを見ると
一長一短があるんでしょうね?

性能的にかなり劣るということが
なければ、私などはオープン型が
最も望ましいのですが、

コストパフォーマンスで劣るのかな?

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白血球の炎症反応をブロックできる化合物を発見

白血球の炎症反応をブロックできる
化合物を発見
(免疫難病に対する新しい治療薬
の開発へ期待)

平成24年4月20日
九州大学
科学技術振興機構(JST)

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 JST 課題達成型基礎研究の一環
として、九州大学 生体防御医学研究所の
福井 宣規 主幹教授らは、DOCK2
(ドック2)タンパク質の機能を阻害する
化合物を同定し、これを用いて、白血球の
炎症反応がブロックできることを実証
しました。

 これは、同研究所の錦見 昭彦 助教、
東京大学 大学院薬学系研究科の金井 求
教授、長野 哲雄 教授らの共同研究の成果
です。

 免疫システムは、感染や病変から身を
守るための防御機構として機能している
反面、正常な細胞や組織に対して過剰に
反応することにより、自己免疫疾患注1)
や移植片拒絶などを引き起こすことが
知られています。

 これは、現代医学が解決すべき大きな
課題のひとつであり、有効な治療薬の開発
が望まれています。

 2001年に福井主幹教授らは、
DOCK2が免疫細胞に特異的に発現し、
免疫応答を制御する鍵となるタンパク質
であることを世界に先駆けて明らかに
しました。

 DOCK2は、Racというタンパク質
を活性化させ、アクチン注3)の重合を
誘導し、白血球の運動や活性化を制御
します。

 自己免疫疾患や移植片拒絶は、リンパ球
といった白血球が標的臓器に集まって、
活性化されることで引き起こされる病態
です。

 そのため、DOCK2はこれら免疫難病
をコントロールするための分子標的となる
可能性があります。

 共同研究グループは、約10,000種類
の化合物の中から、DOCK2に結合し、
Rac活性化を効果的にブロックできる
化合物を同定し、CPYPPと名付け
ました。

 CPYPPをリンパ球に作用させると、
リンパ球の運動や活性化が顕著に抑制され
ます。

 この成果は、自己免疫疾患や移植片拒絶
といった免疫難病に対する新しい治療薬、
予防薬(免疫抑制剤注4))の開発に
つながることが期待されます。

 本研究成果は、2012年4月20日に
米国科学雑誌「Chemistry &
Biology」に掲載されます。
---------------------------------------

免疫抑制剤は、かなり開発されていますが、
「副作用や危険性のない免疫抑制剤は存在
しない。」のです。

とは言え、どんな医薬品でも、多かれ
少なかれ、必ず副作用を伴います。

ということで、選択肢は多い方が良い
はず。

今回同定された、CPYPPという化合物
は、リンパ球の運動や活性化を顕著に抑制
出来るようです。

期待したい。

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心臓再生治療、乳幼児ら6人成功…岡山大学

心臓再生治療、乳幼児ら6人成功
…岡山大学

2012年4月18日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 生まれつき重い心臓病を持つ子ども
への心臓の幹細胞移植に、岡山大学病院
新医療研究開発センターの王英正教授
(心筋再生医学)らのグループが成功
した。

 既に6人で心臓機能の向上を確認、5月
にも厚生労働省に高度医療の承認を求めて
申請する。

 子どもの心臓移植が進まない中、新しい
治療法として注目される。

 全身へ血液を送る左心室が小さい
「左心低形成症候群」が対象で、患者の
心臓から幹細胞を取り出して培養後、
カテーテルで戻して心筋を増強する。

 自分の細胞を使うため、心臓移植の
ような拒絶反応もなく、手術の負担も
軽いとされる。

 王教授らは、2010~11年、
中国地方在住の女児(当時1歳)に、
18歳未満の子どもとしては初めて治療を
実施、11年5月の検査で、心臓のポンプ
機能が約10%アップしたことを確認した。

 その後、同じ病気の子ども6人
(5か月~3歳10か月)に実施。

 このうち、手術後3か月が経過した5人
への超音波検査で、血液を送り出す心臓の
ポンプ機能が最大23%向上し、心筋が
増えたことを確認した。

 王教授らは学内の倫理委員会に諮った後、
7人目の結果が出る5月中旬にも厚労省に
申請。

 認められ次第、2年かけて乳幼児40人
に幹細胞移植を行う計画だ。
---------------------------------------

再生治療素晴らしい。
患者の負担も軽い。

高度医療として承認されるよう祈って
います。

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2012年4月22日 (日)

個の医療メールより「不思議な国ニッポン」

「不思議な国ニッポン」
Mon, 16 Apr 2012 個の医療メールより

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 東京大学大学院総合文化研究科「人間の
安全保障プログラム」のフォーラムに参加
できました。

 このフォーラムの議論を聞いて、私は
本当に不思議な国ニッポンに住んでいる
のだと、つくづく気づかされました。

 国はやっと社会保障と税(負担)を同じ
俎上に乗せたと胸を張っておりますが、
票が欲しい政治家との馴れ合いで、社会保障
を先行して拡充してきた行政の罪を忘れて
はなりません。

 とうとう辻褄が従来法でできなくなった
ために、消費税増税による当面の辻褄合わせ
を提案しているのです。

 消費税自体は人口の伸びが止まった国では
止むを得ない税制だと思いますが、いくら
増税で辻褄を合わせてもこの国の全体の財政
の構造と行政の執行によるアウトカムの
全体像を把握し、改革を進めなくては、
今まで国債よって財務省が辻褄合わせを
してきた手法に消費税増税を組み込むこと
に過ぎない。手遊びです。

 実際、フォーラムでも元財務省の官僚が
白状していましたが、今年度予算で
新規国債発行が前年よりも1000億円削減し、
44兆2000万円になったと政府は自賛し、
マスメディアもそのまま伝えていますが、
消費増税が認められなかった場合の
年金国債2.6兆円と復興債2.7兆円を
加えれば、新規国債発行は前年より
膨れ上がっています。

 財務省のこうした辻褄合わせに私たちが
もう付き合いきれないというのが、現在の
危機の構図です。

 おまけに東電福島原発事故のごたごたで
今まで我が国の行政コストを抑えてきた
国民の信頼(これが過剰だったことも問題
だと思います)も失われました。

 今回のフォーラムで学びましたが、例え
消費税を5%増税しても2015年度の社会保障
4経費(基礎年金、医療、介護、少子化対策)
の3分の1しか改善しない計算です。

 しかも、2015年度の4経費総額は42兆円、
現在の17-18兆円(少子対策がない3経費)
と異常な伸びを財務省は算定しています。

 これだけ少子化に投資しても、人口の
構造変化による労働人口の回復には時間が
かかるためでしょうが、総てを財や税を
生まない経費として算定するのはフェア
ではありません。

 知り合いの経済学者によれば長期的に
見れば、道路工事よりも医療に資金を投入
した方が、経済的波及効果は大きく、
所得税や消費税として国庫に入ることを
無視してはならないのです。

 こうした資金の循環を可能にするために
医療での規制緩和をもっと真剣に議論
しなくてはなりません。

 医療関係者は、厚労省と財務省が演出
する診療報酬点数という魔術に翻弄され、
本来患者を癒すという目的は同じなのに、
経済的に利害を衝突させられ分断統治を
受けているのです。

 こうした状況に異議申し立てできるのは
国民、そして病に直面する患者とその団体
であると思います。

 国民に、まず医療費や国の歳出・歳入の
構造を明らかにし、同時に国費を投入した、
結果である医療成績(例えば、がんの
5年生存率や、疾患患者の数、医療に対する
満足度、医療費のコストパフォーマンス、
各種疾患の治療成績など)を国が責任を
もって明らかにする必要があるでしょう。

 ソ連が崩壊した最大の理由は情報公開
です。

 我が国の行政の問題は情報公開が恣意的
に行われている点です。

 我が国ではがんの5年生存率はたった
6府県のがん登録、しかも数字の
アップデートも十分ではないと、今回の
フォーラムで厚労省の関係者が明らかに
しています。

 「アウトカムを調査していないため、
国家が投入した費用で医療が良くなったか
どうか、判定できない」というのです。

 問題の一つの根がここにあります。

 国家公務員の守秘義務など問題にする
より、まずは公開義務を定めなくては
なりません。

 政府への信頼が失われた今、旧来の
統治スタイルである
「由らしむべし知らしむべからず」は
もはや通用しないと思います。

 情報公開なくして、つまり医療制度の
効率を個人的な経験や感情で議論している
今の構造では、我が国の医療がよくなる
はずはありません。

 実は今回のフォーラムで一番期待して
いたのが、何故日本は近隣諸国や米国と
比べて軍事費は少なく、米国のGDP比14%、
他のOECD諸国に比べても医療費が9%以下
と低いにもかかわらず、何故、国庫と
地方自治体には借金がGDPの2倍近く積み重
なってしまったのか?

 これは本当に、世界に先駆けて高齢化
だけが理由なのだろうか?

 財務省は我が国の行政が世界で最も効率が
良いと自賛しているが、ではこの借金の様は
何なのか?

 という疑問に対する解答でした。

 どこに私たちはどうお金を使っている
のだろうか?

 そしてその結果はどうなのか?

 そんなこともこの国では分からない。
 本当に不思議な国です。

 まずは情報公開が、不思議の国からの
脱却に必要だと痛感いたしました。

 皆さんと共に、頑張らなくては
なりません。
---------------------------------------

>実は今回のフォーラムで一番期待して
>いたのが、何故日本は近隣諸国や
>米国と比べて軍事費は少なく、
>米国のGDP比14%、他のOECD諸国に
>比べても医療費が9%以下と低いにも
>かかわらず、何故、国庫と地方自治体
>には借金がGDPの2倍近く積み重なって
>しまったのか?

>財務省は我が国の行政が世界で最も
>効率が良いと自賛しているが、ではこの
>借金の様は何なのか?

>という疑問に対する解答でした。

>どこに私たちはどうお金を使っている
>のだろうか?

>そしてその結果はどうなのか?

>そんなこともこの国では分からない。
>本当に不思議な国です。

>まずは情報公開が、不思議の国からの
>脱却に必要だと痛感いたしました。

同感です。

大いなる無駄遣いがあるのだと思って
います。

一見情報公開されているようですが、
実に恣意的です。
正直で、客観的で正確な情報公開が必須
だと考えます。

そして自分の頭で考えましょう。
これからの未来に向けて、

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極薄の「魔法のフライパン」で世界デビューする鋳造会社社長 錦見泰郎さん

極薄の「魔法のフライパン」で
世界デビューする鋳造会社社長
錦見泰郎さん
2012年04月22日 朝日新聞 ひと欄より

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 厚さ4~5ミリが常識とされる鋳物で、
1.5ミリの「魔法のフライパン」を
開発した。

 国内で定価1万円前後で計10万個を
売った人気商品は今年、仏調理器具メーカー
「クリステル」との共同ブランド商品として
世界デビューする。

 三重県木曽岬町にある鋳造会社の2代目。
 従業員7人で、工業製品の部品の下請け
だった。バブル崩壊後、メーカーから
「代わりはいくらでもいる」と切り捨て
られた。

 そんな時、新聞の言葉が目にとまった。
「3分の1の価格競争で戦うか、3倍困難
な技術で戦うか」。
 鋳物フライパンの薄さを極めると決めた。
32歳だった。

 「1階部分で飯を食って、2階で夢を」。
 部品の下請けで稼ぎながら、合間に図面
を引き、鉄を溶かし続けた。
 試作を繰り返して9年。
 鉄や炭素の配合ミスによる偶然で
「1.5ミリ」が生まれた。

 試作品を使った有名レストランのシェフ
は「鉄板、フッ素樹脂に続く第3の
フライパン革命」と絶賛した。

 中小企業が生き残るには「3倍の強みが
必要」だと言う。
 「2倍では追いつかれてしまうから」。
---------------------------------------

厳しいです。
>「3倍の強みが必要」

独自の強みを持つこと。
言うの易しいのですが、実現は難しい。

努力を続ける原動力は「好き」という
気持ちだそうです。

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トンボは風車、カタツムリは壁に 生物発の技術革新

トンボは風車、カタツムリは壁に
生物発の技術革新
省エネ設計、ものづくりに活用

2012/4/22 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 生物に学ぶものづくりが注目されている。

 厳しい環境を生き抜く昆虫や植物の体の
仕組みは、新製品の開発現場に斬新な機能
やアイデアをもたらす。

 わずかな風で発電する風車や汚れにくい
外壁材、水分を吸着する多機能材料。
 すべてに「生物模倣
(バイオミメティクス)技術」が生きて
いる。

 東北大学の石田秀輝教授が熱中するのが
トンボだ。
 「どんな微風でも宙を舞う」。
 その謎にひかれた。

 石田教授は風の流れを可視化できる装置
を使い、羽の周りの気流を分析。
 トンボの羽はギザギザの形状をしており、
その凹凸が風をうまくとらえ、飛ぶ力に
変えることを突き止めた。

 風をつかむ能力はすぐに役立つ。
 風力発電だ。

 風車のプロペラをトンボの羽そっくりに
したところ風速20センチメートルでも
回り始めた。
「微風でも回転する風車が開発できる
のではないか」(石田教授)

 トンボに学んだ風車は同1メートルでも
発光ダイオード(LED)電球20個を
光らせる。石田教授は「風鈴のように家庭
の軒先に普通に置いてある風車にしたい」
と語り、新しいライフスタイルの創造を
予感させる。
---------------------------------------

風力発電はレンズ風車というものを
以前紹介しましたが、こういうものも
あるんですね。素晴らしい。

自然界は素晴らしい。
謙虚でありさえすれば、沢山の発見が
あるのです。

これ以外のものは記事を見てください。
面白い記事だと思います。

>生物は進化の末に合理的な機能にたどり
>着いた。そこには「『省エネ設計』
>ともいえる知恵が隠れている」と語る
>のはバイオミメティクス研究で知られる
>東北大学の下村政嗣教授だ。

なにげなく見ている自然界すごいです。
植物も医薬の開発に役だってますよね。

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2012年4月21日 (土)

引き出せ海の電力

引き出せ海の電力
朝日新聞アスパラクラブ
科学面にようこそ

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 東京電力福島第一原発の事故の影響で、
各地の原発が停止している。

 電力不足を補うために、太陽光や風力
など再生可能エネルギーが注目を集める。

 その一つが潮流や海流、波などの
海洋エネルギー。
 日本近海の海洋エネルギー発電の
潜在能力は年間で原発50基分との試算もある。

 大小100以上の島が点在する長崎県・
五島列島。
 島と島の間(瀬戸)の潮流は、
秒速3メートルを超える場所もある。

 「この強い潮流のエネルギーを発電に
使えないだろうか」

 九州大流体環境理工学部門の経塚雄策
教授らは「潮流発電」の可能性を探る。

 海中に沈めた水車を潮の流れで回転
させて発電機を動かし、電力を生み出す。

 水車を回すには、潮の流れは速い方が
いい。

 研究チームは、五島列島の五つの大きな
島の間に流速計を設置して調べた。
 漁網の設置場所や大型船舶の航路などを
考慮して、奈留島と久賀島の間の
「奈留瀬戸」が適地だと判断した。

 このエリアに水車66基を設置した場合、
発電量は年間約7千万キロワット時。

 一般家庭約1万5千世帯分に相当する量
だ。

 ただ、実際に設置するとなると66基
で71億円かかるという。

 経塚教授は「潮流の最高速度が
毎秒2メートルを超える場所は期待できる。
 九州や瀬戸内海などに好条件の場所が
多い」と話す。

 潮流発電のほか、黒潮などの海流で水車
を回す「海流発電」や波の力で発電機を
回す「波力発電」、温かい海面と冷たい
深い海との温度差を利用する「海洋温度差
発電」などがある。

 日本の海の面積は、領海と排他的経済水域
を合わせて約447万平方キロで世界6位。

 新エネルギー・産業技術総合開発機構
(NEDO)の試算によると、
海洋エネルギーの発電潜在能力は、年間で
波力発電872億キロワット時、
海流発電101億キロワット時、
潮流発電59億キロワット時、
海洋温度差発電1558億キロワット時。
合わせて原発約50基分に相当する量だ。

 エネルギー資源が乏しい日本としては、
これを利用しない手はない。

 海洋エネルギーの開発は欧州を中心に
進んでいる。
 スコットランド・オークニー諸島にある
欧州海洋エネルギーセンター(EMEC)
に、世界中の企業が集まって試験に
取り組む。波力と潮流・海流発電はすでに
実証段階にあるという。

 日本の海洋エネルギー利用の研究は
第1次石油ショック後に始まり、
1998年まで世界のトップを走って
いた。しかし、発電コストを140円
(1キロワット時当たり)から下げ
られず、研究は下火に。
 英国やポルトガル、ノルウェーに
大きく水をあけられてしまった。

 東京大生産技術研究所の木下健教授は
「現在は世界の技術から2、3周は遅れて
いるが、潮流発電などの技術は風力発電の
技術とほぼ同じ。技術的な蓄積はあると
考えられる。
 今から研究を進めれば、先行する国々
にも太刀打ちできるだろう」と話す。
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進めて欲しい。
世界から周回遅れの技術が沢山ある。

>海洋エネルギー発電の潜在能力は
>年間で原発50基分
を無駄にするのは惜しい。

日本は目先のことに注目しすぎで、将来に
対する投資を怠っていませんか?

と言いながら、ほとんど実現の可能性の
ない核燃料サイクルの研究にはご執心。
どういうことなのかな?
世界の先進国は皆手を引いたというのに?
理解に苦しむ。

莫大な税金を投入した。まだ見通しすら
立っていない。
原発事故というおまけまでついた。

これだけのお金を再生可能エネルギー
生産の為に投資していれば、かなりの
成果があがったはずだと思う。
無駄遣いの典型ではないか?

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Highlights: 医学:筋ジストロフィーにおけるHsp72

Highlights:
医学:筋ジストロフィーにおけるHsp72

Nature 484, 7394 (Apr 2012)

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 デュシェンヌ型筋ジストロフィー患者
では、細胞膜を安定化するタンパク質である
ジストロフィンが欠如しており、そのために
筋細胞膜の高度な脆弱化、
細胞質カルシウムイオンの取り扱いの異常、
筋肉変性が引き起こされる。

 Gehrigたちは、筋肉内で熱ショック
タンパク質72(Hsp72)の発現を増やして
やると筋ジストロフィーの病態生理が
軽減されるという考えを、2種類の
筋ジストロフィーマウスモデルで検討
した。

 Hsp72の誘導因子であるGBP-15
(糖尿病薬として臨床試験が行われている)
を投与すると、mdxジストロフィーマウスで
全身の筋肉の強度と機能が改善された。

 2つのマウスモデルの両方で低下して
いた筋小胞体/小胞体Ca2+輸送性
ATPアーゼ活性は、BGP-15により回復した。

 今回の研究は、BGP-15などのHsp72を
標的とする治療が筋ジストロフィー患者で
有効となる可能性を示している。
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Good Newsです。

ヒートショックタンパク質、
例の分子シャペロンとも関係している
らしいし、研究の対象ですね。

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食品の放射能検査「独自基準やめて」 農水省が通知

食品の放射能検査「独自基準やめて」
農水省が通知

2012年4月21日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 食品の放射性物質検査をめぐって、
農林水産省は20日、スーパーや
食品メーカー、外食産業などの業界団体
(270団体)に対し、国が設けた
放射性物質の基準を守るよう求める通知を
出した。

 国よりも厳しい独自基準を設けて
自主検査を実施し、「『放射性物質不検出』
の食品しか売りません」などとする動きに
歯止めをかけるのが狙いという。

 通知は同省食料産業局長名で出され、
民間に広がる自主検査に対する注意喚起の
形をとっている。

 通知は、この新基準が国際的な指標と
比べても、さらに厳しい設定であること
を強調。

 「過剰な規制と消費段階での混乱を
避けるため、自主検査においても
食品衛生法の基準値に基づいて判断する
よう周知をお願いします」と記している。
---------------------------------------

難しい問題だと思います。
誤解をまねく恐れがありますが、
私の私見です。一考ください。

福島に住んでいるものとして疑問がある
のです。

安全を求める気持ちは理解できます。
ただ、過剰な基準は自分で自分の首を
絞める可能性があります。

低ければ低いほど良いという考えは
より低線量を求め、必要以上に低い
値を求めることになります。

マージン取り過ぎのオーバー基準です。

危険なものは他にも沢山あります。
有毒物質に対する基準もそう。
大変危険なはず。

その世界比較も公開すべきです。
あらゆる危険にたいしてどういう基準が
設定されているのか理解しておくべき
です。

あらゆる危険に対してバランスのとれた
ものとなっていなくてはいけないと
思います。

そもそも放射能に対しては、
安全を強調する為に、必要以上に厳しい
基準が設定されているように思う。

年間1mSvなどとうてい守れない環境で
生きていかざるを得ない人達が
沢山存在します。

今設定されている基準はいったい
どういう位置づけにあるのでしょうか?
具体的な事例と比較して説明して
貰いたい。

例えば、木村真三さんが福島に住むと言う
前提で、年間5mSv位がなんとか許容
できる値ではないかと言っていました。

1mSvと言う値は、交通事故にあう危険
より低い危険率を想定したものだそう
です。
だから、5mSvはそれより高い数値という
ことになります。

でも、なんとか許容できる値では
ないかと言っていました。

同感です。
そこで生きていかなければならない
のです。

何が何でも、1mSv以下と言い出すと
住めない所が沢山出てくる。
どうすべきでしょうか?

最終的には個人の判断になるとは思い
ますが、私なら木村真三さんの言葉を
信じます。
チェルノブイリも見てきた。
福島も見て来たその人の言葉を信じ
ようと思う。
許容出来る値であると考えます。
どこかで線を引かざるを得ないのです。

私には、汚染された環境の中で、いかに
賢明な生き方を選択出来るかどうかの
選択を迫られているように思う。

賢明な判断をして貰いたいと切に願う。
危険、危険と考える、その思いの方が
実際の危険より多くの害を与えている
可能性もあるのです。

危険、危険と言い出すと宇宙になど
出られない。
宇宙ステーションになど滞在出来ない。

ジェット旅客機のパイロットにもなれない
はず。
危険すぎて。
高線量を毎日浴びるわけですから、
でも、パイロットのがん化率が高いという
話は聞かない。

何事もバランスが大事だと考えます。

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2012年4月20日 (金)

核燃料の直接処分、再処理より2兆円割高

核燃料の直接処分、再処理より2兆円割高
2012年4月19日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 核燃料サイクル政策のあり方を議論する
内閣府原子力委員会の小委員会は19日、
使用済み核燃料を再処理する現行路線を
やめてすべて地中に埋めて処分(直接処分)
する場合は、2030年までにかかる
総費用は約2兆円高く、約10兆~12兆円
になるとの試算を公表した。

 20年に原発を全廃した場合の総費用は
約7兆円となった。
 処理方法別のコスト試算が示されたのは
初めて。

 小委員会は、
〈1〉使用済み燃料をすべて再処理
〈2〉再処理と直接処分の併存
〈3〉すべて直接処分
――の三つのケースを検討した。
 すべて直接処分する場合は、再処理工場
や燃料加工工場の早期廃止により建設費に
見合う使用ができないことなどで、
約5兆円の追加費用がかかる計算になる
ことがわかった。
---------------------------------------

当たり前の話です。

こういう話は再処理と言うシステムを
始める前にする話。

作ってしまったら当然それを破棄するの
だから割高になるのは当然。

最初から再処理などということを
しなければ直接処理の方が安い。

何を言いたいのか良くわからない。
高くなるからいまさら止められないと
言っているのかな?

止められない公共事業と同じ構図のように
思える。

こういう問題は、経済比較より倫理的な
観点から実施すべきことを決めた方が
良いと思う。

経済は無視できないが最優先事項ではない
場合もある。

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日本の中絶、母体に重い負担 WHOが勧める方法、1割

日本の中絶、母体に重い負担
WHOが勧める方法、1割

2012年4月19日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 日本で行われている人工妊娠中絶では、
世界保健機関(WHO)が安全と勧めて
いる「吸引法」は1割に過ぎず、事故が
比較的起きやすい方法が8割を占めて
いた。

 神奈川県立保健福祉大などの調査で
わかった。

 中絶に関連した深刻な事故は、
この5年で72件あった。

 WHOが勧める中絶薬も認可されて
おらず、日本の女性は体への負担が
軽い手法を選びにくい実態が浮かんだ。
---------------------------------------

問題ですね。
どうしてこうも勉強不足なのかな?

世界と比較して自分達はどうなのか?
位は常に関心を持って勉強してほしい。

若者の基礎学力比較も大事ですが、
こういうことに関しても、
世界との比較があって良いと思います。

ドラッグラグの話もワクチン接種の話も
精神科医のレベルも世界から遅れている
ように思う。

先進国とは言えない。

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2つの作用で骨の健康を守るたんぱく質を発見

2つの作用で骨の健康を守るたんぱく質を発見
骨の「形成」と「破壊」を同時にコントロール
- 骨粗しょう症や骨折、関節リウマチの
新たな治療法・早期診断法へ道 -

平成24年4月19日
科学技術振興機構(JST)
東京医科歯科大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 JST 課題達成型基礎研究の一環
として、東京医科歯科大学 大学院医歯学
総合研究科の高柳 広 教授と林 幹人
研究員らの研究グループは、Semaphorin 3A
(セマフォリン スリー エー:Sema3A)
注1)と呼ばれるたんぱく質が骨の健康を
守り、このたんぱく質をマウスに投与する
と骨が増加することを発見しました。

 骨は硬く安定した組織に見えますが、
その中には骨を作る骨芽細胞注2)、
骨を壊す破骨細胞注3)とリンパ球など
免疫細胞が存在し、皮膚などと同じように
新陳代謝を繰り返しており、古くなった
骨が破壊され新たな骨が形成されることで、
丈夫さやしなやかさが維持されています。

 健康な状態では、骨の破壊(骨吸収と
呼ばれる)と形成(骨形成と呼ばれる)の
2つの作用のバランスは均衡しており、
骨の量は一定に保たれていますが、加齢や
閉経などの要因でこのバランスが崩れると
骨粗しょう症などの疾患に陥って
しまいます。

 現在、骨粗しょう症の治療では、骨の
吸収を抑える薬剤が主に使用されています
が、この場合、骨形成も同時に抑制されて
しまうことがあり、吸収・形成の双方を
バランスよく制御し、骨量を回復させる
薬剤・治療法の開発が望まれています。

 そこで、このような骨の新陳代謝を
担っている、骨に含まれる細胞(骨芽細胞、
破骨細胞や免疫細胞)の相互作用のしくみ
を解明することが治療方法の開発に非常に
重要です。

 本研究グループは、これまで神経細胞が
回路を作る過程や、免疫細胞である
T細胞の抑制などに関わることで知られて
いた「Sema3A」というたんぱく質が、
骨芽細胞から産生され、骨芽細胞自身と
破骨細胞の両者に働きかけることにより、
骨吸収の抑制と骨形成の促進という2つの
作用を持つことをマウスにおいて明らかに
しました。

 Sema3Aの機能を失ったマウスでは、
骨吸収が促進するとともに骨形成が低下
して骨量が異常に低下していました。

 また、骨を物理的に傷つけその再生過程
を検証する骨再生モデルマウスや、
骨粗しょう症モデルマウスにSema3A
たんぱく質を投与すると、骨の減少を
食い止め、骨の再生を促進することができ、
症状が改善されました。

 このように、骨吸収の抑制と骨形成の
促進とを同時に行うたんぱく質は
これまで見つかっておらず、壊れた骨を
バランスよく回復させる手段は
これまでありません。

 今回の発見により、骨粗しょう症や
骨折、関節リウマチなどの新しい治療法の
開発につながることが期待されます。

 また、老化して骨量が低下傾向にある
マウスでは、血中のSema3Aたんぱく質量が
低下していることも観察でき、疾患診断
バイオマーカーとしても利用できる可能性
も示すことができました。

 本研究成果は、大阪大学 大学院医学系
研究科、札幌医科大学 医学部附属
フロンティア医学研究所、
東京大学 先端科学技術研究センター
などの研究グループとの共同研究で得られ、
2012年4月18日18時(英国時間)
に英国科学誌「Nature」の
オンライン速報版で公開されます。
---------------------------------------

>このように、骨吸収の抑制と骨形成の
>促進とを同時に行うたんぱく質は
>これまで見つかっておらず、壊れた骨を
>バランスよく回復させる手段は
>これまでありません。
とのことで、新発見ということですね。

「骨粗しょう症や骨折、関節リウマチなど
の新しい治療法の開発につながること。
 さらに疾患診断バイオマーカーとしても
利用できる可能性も示すこと。」
ができたとのことで期待したい。

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「微生物カプセル」でレアメタル回収

「微生物カプセル」でレアメタル回収
インジウムや白金…工業排水が「資源」
になる

2011年11月22日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。
また、ちょっと古い情報ですが、
ご紹介。

---------------------------------------
 「微生物を閉じ込めたカプセルを
工業排水の中に1日入れて置いておくだけ
で、排水中に溶けているレアメタルを簡単
に回収できる。

 しかも、排水のpH(水素イオン濃度指数)
を制御すれば、回収したいレアメタルだけ
を選択的に取ることができる」

 こう語るのは、森下仁丹の
“ミスターカプセル”こと、研究開発本部
・カプセル開発部の釜口良誠主幹である。

 釜口氏は入社以来、約30年にわたり、
カプセルの研究開発に携わってきた。

 森下仁丹と言えば、その名の通り、
「銀粒仁丹」で一世を風靡した1893年創業
の老舗企業である。

 その森下仁丹が、大阪府立大学の
小西康裕教授らと共同で、レアメタル回収
カプセルを開発した。

 現在、2013年の実用化を目指し、事業を
推進中だ。

 2011年3月には、新エネルギー・産業技術
総合開発機構(NEDO)の「希少金属代替・
削減技術実用化開発助成事業」にも採択
されている。

-------

 回収したレアメタルはバイオカプセル
ごと焼却し、インゴット(鋳塊)として
取り出す。

 2013年の実用化に向けた現在の課題は
3つである。

 レアメタルの回収スピードのさらなる
向上、回収能力の最大化、そして、
回収プロセスの開発である。

 「合成高分子には、まだまだ改良の余地
があると考えている。

 金属イオンだけがよく透過するような
網目構造にしていくと同時に、金属イオン
が積極的に入っていくような材料を新たに
見つける必要もあるだろう」
と田川氏は語る。
---------------------------------------

森下仁丹とは以外ですね。
>このままでは、企業の存続が危ぶまれる
>という中、同社が取った戦略は、銀粒で
>培ったコーティング技術をシームレス
>カプセル技術に進化させ、それを
>健康食品や医薬品に応用すること
>だった。
>また、2008年には、ちょうど工業用途
>という新たな分野への展開も画策して
>いた。そういった中、出会ったのが、
>小西教授の微生物発見のニュースだった
>のだ。そして、レアメタル回収カプセル
>の開発を皮切りに工業用途分野への
>第一歩を踏み出したのである。
なるほど。

2013年の実用化が目標らしいですから
来年ですね。あと少し。

ホントに微生物いろいろ役に立ちます。

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2012年4月19日 (木)

免疫が切り拓く「がん治療」最前線

免疫が切り拓く「がん治療」最前線

人体に備わる免疫機能に細胞レベルで
働き掛け、注射でがん細胞を封じ
込める「第4の治療法」が切り札に
2012年04月16日 Newsweek

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 アリゾナ州に住む53歳のシェーリー・
ベーカーは、本来なら何年も前に友人や
家族に最期の別れを告げているはずだった。

 脇の下のしこりを、3人の医師に無害な
嚢胞だと診断されてから1年以上たった
05年、ベーカーは乳癌の告知を受けた。

 進行度は他の臓器にも転移している
ステージ4。
 5年生存率は20%以下という厳しい
状態だ。

 だが、彼女には死を受け入れる覚悟など
できなかった。
 「私はボディービルが大好きで、
健康管理と食事にも注意してきた」と、
ベーカーは言う。
 「病気と闘うと心に決めた」

 未承認の新薬を試す臨床治験について
調べたベーカーは、魅力的な選択肢を
見つけた。「癌ワクチン」だ。

 癌ワクチンとは、患者の持つ免疫機能に
働き掛けて癌細胞を封じ込めるための
医薬品。

 06年5月、ベーカーはシアトルの
ワシントン大学を訪れ、上腕にワクチンを
注射。
 その後5カ月間でさらに5回の接種を
受けた。
 あれから5年以上たった今、ベーカーの
体内に癌は見当たらない。
 彼女は絶体絶命のピンチを脱したのだ。

 ニクソン米大統領が国を挙げて癌の撲滅
に挑む決意を宣言してから、昨年末で40年。

 癌を切除する「外科手術」、
抗癌剤などの薬による「化学療法」、
放射線で癌細胞を殺す「放射線治療」
という3大療法の技術は格段に進歩したが、
癌根絶の夢がかなったとはとても言えない。

 だが最近、数年前までほとんど誰も
想像しなかった選択肢への注目が高まって
いる。
 患者の免疫機能を活用し、注射1本で
癌に立ち向かう「免疫治療」だ。

 ベーカーと同じ癌ワクチンの投与を受けた
転移性乳癌患者21人の多くも、経過は順調。

 開発者であるワシントン大学の免疫学者
メリー・ダイシスが目指すのは、免疫治療
で「癌をコントロールし、撲滅する未来」
だ。

 もちろん研究はまだ発展途上で、すべて
の人を救える魔法の万能薬には程遠い。

 日本では健康保険の適用外で、高額な
医療費が掛かる点もネックとなる。

 それでも、この試みが癌との闘いに
革命を起こす可能性を秘めているのは
確かだ。

 製薬会社はこぞって癌ワクチン開発に
乗り出し、アメリカでは前立腺癌などに
効く癌ワクチンが米食品医薬品局(FDA)
の認可を取得して広く使われ始めている。

 免疫細胞治療に関する臨床研究も進行中。

 この動きは、日本など各国にも広がって
いる。

 「この10?20年の間に免疫の仕組みが
解明され、実用化が進んでいる」と、日本
における免疫細胞治療の先駆けである
瀬田クリニックグループの
臨床研究センター長、神垣隆は言う。

 「免疫のメカニズムにのっとって癌と
闘う時代になりつつある」
---------------------------------------

良いですね。
>3大療法に比べて副作用が格段に少ない
>ため、患者はQOL(生活の質)を
>保ちつつ癌との闘いを続けられる。
素晴らしいです。期待したい。

まだ始まったばかりなので、過剰な期待は
期待外れになる可能性がありますが、
選択肢の中に入りつつあるとは思います。
保険の適用外というのも気になります。


参考リンクです。がん情報サービス。
免疫療法

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世界一、東京スカイツリーの制振技術

世界一、東京スカイツリーの制振技術
伝統建築「五重塔」にならい、
地震の揺れを50%低減

2011年7月25日 日経ビジネスONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。
だいぶ古い情報になります。
ご参考です。

関連情報です。
東京スカイツリー心柱・制震装置
(NHK BS放映)

東京スカイツリーの一般公開近づいて
来ましたね。

東京タワーの先端、この前の震災の影響で
曲がってしまいました。

今回の東京スカイツリーは最新の技術で
こんなことにはならないはず。

とは言いながら、
”伝統建築「五重塔」にならい”
と言うところもあって必ずしも
今まで全くなかった技術のみという
ことでもないようです。

高い塔なので大変ですよね。
公開楽しみです。

とは言っても遠いし、難病の身なので、
実際にその眺望を体験出来るかどうかは、
微妙。

どうしても見に行きたいと思うかどうか
にかかっている。

とは言いながら新しもの好きだから
行くかも知れない。

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核酸の産生は昼夜で大きく異なり、その時間は肝臓の時計遺伝子により決められている

核酸の産生は昼夜で大きく異なり、
その時間は肝臓の時計遺伝子
により決められている

2012年4月17日 京都大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 Jean-Michel Fustin 薬学研究科研究員、
岡村均 同教授らの研究グループは、今回、
初めて肝臓の時計は、肝細胞から
ヌクレオチドを全身臓器にリズミックに
供給していることを発見しました。

 この研究により、時計遺伝子をターゲット
とした新しい治療薬を、癌の化学療法と
組み合わせることで、新しい癌の化学療法
が開ける可能性があることが予測されます。

 本研究成果は、米国科学誌
「Cell Reports」 に発表されました。
---------------------------------------

>時計遺伝子Bmal1の発現を肝臓で
>押さえると、
といってますね。
今回の研究はこの肝臓の時計遺伝子に
関するものです。

これ以外にも、既投稿の
体内時計遺伝子がもつがん増殖を
抑える力

というものもあります。

こちらは体内時計遺伝子Period2と
言ってます。

時計遺伝子といってもいろいろある
ようです。

別々に働くとおかしなことになると
思うので、体内時計遺伝子が上位に
あって全体をコントロールしている
のでしょうか?

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2012年4月18日 (水)

発毛:幹細胞移植で何度でも生える…マウスで実験成功

発毛:幹細胞移植で何度でも生える
…マウスで実験成功

毎日新聞 2012年04月18日

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 毛を生みだす器官の幹細胞を培養して
皮膚に移植し、同じ太さや硬さの毛を
何度も生え変わらせることに、東京理科大
などのチームがマウスの実験で成功した。

 18日の英科学誌ネイチャー・
コミュニケーションズ電子版に発表した。

 毛は皮膚に無数にある
「毛包(もうほう)」という器官で作られ、
体表まで伸びる。
 毛が抜けても毛包があれば、同じ場所
から生える。

 辻孝・東京理科大教授(再生医工学)
らのチームは、大人のマウスから毛包の
幹細胞を採取して培養し、生まれつき
体毛のないマウスの背中に移植した。

 その結果、7割のマウスに3週間後に
毛が生え、元のマウスと同様に3?5ミリ
まで伸びた。
 毛の硬さや縮れなどの特徴も同じ
だった。
 自然の毛のように、周期的に生え
変わった。

 移植する幹細胞の数を増減させること
で、発毛の密度や本数を変えた。
 色素に関わる幹細胞を加えて培養し、
白い毛を黒や茶にすることもできた。
---------------------------------------

画期的ですね。

うまく行けば、命に関わるわけではない
けれど、影響は大きい。

いままで出来なかったのは、毛を生みだす
器官の幹細胞培養が難しかったからだと
いうことでしょうか?

発毛研究は随分行われてきたはずなのに、

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放射線治療後のがんの再発メカニズムの解明

放射線治療後のがんの
再発メカニズムの解明

2012年4月18日 京都大学

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 原田浩 学際融合教育推進センター生命
科学系キャリアパス形成ユニット 放射線
腫瘍生物学グループリーダー・講師らの
研究グループは、悪性がんの内部に局在
する一部のがん細胞(腫瘍血管から100μm
程度の距離に潜む低酸素がん細胞)が
放射線治療を生き延び、HIF-1という遺伝子
の働きによって腫瘍血管に向かって移動し、
最終的にがんの再発を引き起こすという
メカニズムを解明しました。

 また、HIF-1依存的な細胞の移動を抑制
することで放射線治療後のがんの再発を
防げることを見出しました。

 この研究成果は、科学誌
「Nature Communications」で発表
されました。
---------------------------------------

Good Newsです。
これで、放射線治療後のがんの再発が
防げると良いですね。
一歩前進です。

がんの再発、無いと良いのに、

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異常なmRNAの分解を促進する新しい品質管理機構を発見

異常なmRNAの分解を促進する
新しい品質管理機構を発見

2012年4月13日 

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 東北大学大学院薬学研究科の稲田利文
教授らのグループは、遺伝病の原因となる
異常タンパク質の合成を抑制する機構
として、 異常なmRNAの分解を促進する
新しい品質管理機構を発見しました。

 細胞の持つ新たな品質管理の仕組みが
分子レベルで明らかになるだけでなく、
遺伝病の原因となる様々な異常タンパク質
の合成を効率的に抑制する治療薬の開発
にも貢献する事が期待されます。

詳細(プレスリリース本文)

---------------------------------------

生物の持っている細胞レベルの品質管理
システムってすごいですね。

>新しい品質管理機構を発見しました。

>教科書における品質管理機構の記載
>について、書き換えを迫るものです。
と言っています。

本当に良く出来ているんだけれども、
すり抜けてしまうケースが多々あると
いうことですね。

よく知られているものとしては、
分子シャペロンがあります。

関連リンクとしては、
分子シャペロン
京都産業大学 永田研究室
←研究内容を見てください。
タンパク質の品質管理システム
についての研究です。

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2012年4月17日 (火)

発熱で免疫細胞が活発化する仕組みを解明

発熱で免疫細胞が活発化する仕組みを解明
2012年4月11日 Science Portal

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 病気になったときに発熱するのは、
私たち自身が病気と戦う力を増強するため
かもしれない。

 そうした免疫のメカニズムを裏付ける
分子レベルでの研究結果を、自然科学研究
機構生理学研究所・岡崎統合バイオ
サイエンスセンターの加塩麻紀子研究員と
富永真琴教授らのグループが、米国科学
アカデミー紀要(PNAS)オンライン版
(9日付)に発表した。

 グループの研究は、体内に入った病原体
や異物を食べる免疫細胞の
「マクロファージ」が産出する活性酸素
(過酸化水素の一種)と、その細胞膜に存在
する陽イオン透過チャネル「TRPM2」の
働きの関係を、温度反応性の面から解明
したものだ。

 TRPM2が体温近く(約37℃)で活性化する
“細胞の温度センサー”としての働きを
もつことは、富永教授らが2006年に明らか
にしている。

 今回のマウスの培養細胞による実験で、
TRPM2は過酸化水素が存在しない状態では
48℃付近の高い温度でしか反応せず、
過酸化水素があると体温の平熱域(約37℃)
でも活性化するようになることをつかんだ。

 さらにマクロファージは、過酸化水素が
あると、平熱域よりも発熱域(約38℃)で
強く反応することが分かった。

 TRPM2をなくしたマクロファージでは、
平熱域と発熱域で変化はなかった。

 富永教授によると、過酸化水素の作用は
TRPM2に対する酸化反応で、過酸化水素が
TRPM2の働きを調節する「スイッチ」の
役割をしている。

 今回の実験では、TRPM2に作用する部位も
特定された。

 マクロファージの働きを調節する新たな
薬剤開発や治療戦略を提供できる可能性が
出てきたという。
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>病気になったときに発熱するのは、
>私たち自身が病気と戦う力を増強
>するため
と言う話は、以前から知っていましたが、
そうした免疫のメカニズムを裏付ける
分子レベルでの研究ですね。

免疫を活性化する為には、体温の上昇と
活性酸素が必要なようです。

>マクロファージは、過酸化水素があると、
>平熱域よりも発熱域(約38℃)で強く反応
>する
38℃位が適正な温度らしい。

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来年、初のiPS細胞治療 9月にも臨床研究申請

来年、初のiPS細胞治療
9月にも臨床研究申請

4月12日 Yahoo Japan News
産経新聞配信

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 あらゆる細胞に分化できるヒトiPS
細胞(人工多能性幹細胞)から作製した
網膜の細胞を使い、加齢黄斑変性という
眼病の治療を目指す理化学研究所
発生・再生科学総合研究センター(神戸市)
の研究グループは11日、患者に移植して
安全性を確かめる臨床研究を9月にも
厚生労働省に申請する計画を明らかに
した。

 来年半ばの開始を目指しており、
iPS細胞による世界初の治療となる
見通し。

 加齢黄斑変性は加齢によって網膜の一部
に障害が生じ、視力が著しく低下する病気。

 国内の患者数は69万人との推定もある。

 研究グループは、患者の皮膚細胞から
iPS細胞をつくり、光を感知する網膜の
働きを助ける網膜色素上皮細胞を作製。
 これを培養し1~2ミリ角のシート状
にして患部に移植、発がんの有無などの
安全性や症状の改善を調べる。

 厚労省に申請後、5人程度の患者を
決める。

 研究成果は実用化への関門である治験の
基礎データになる。

 研究グループリーダーの高橋政代医師は
「細胞の作製方法などを工夫することで
安全性は確保できると思う。

 6月までに(臨床研究の)手順などを
完成させたい」と話した。
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いよいよiPS細胞治療の臨床研究が
始まりますね。

思っていたより早い。

今回は加齢黄斑変性症治療に適用という
ことのようですが、適用可能な疾患は
この他にもあるはずです。

今回の結果次第で、今後の展開が大きく
異なってくると思うので、
良い結果が出るよう祈ってます。

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2012年4月16日 (月)

レアメタルを効率採取、海底の噴出熱水から

レアメタルを効率採取、海底の噴出熱水から
2012年4月10日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 海洋研究開発機構は、沖縄近海で水深
約1000メートルの海底に人工的に穴を
掘って熱水を噴出させ、工業原料として
重要なレアメタルや貴金属を効率的に回収
する実地試験に成功した。

 レアメタルの主要産出国である中国が
戦略物資として鉱物資源の輸出管理を強化
する中、日本周辺の海底鉱床の開発に役立
つ成果として期待される。

 同機構の高井研・上席研究員らは
2010年秋、地球深部探査船「ちきゅう」
を使って、有望な鉱床が見込まれる海底の
4か所をドリルで掘削。

 噴出した熱水に含まれる鉱物が、海水で
冷やされてできる煙突状の構造物
(チムニー)の成長の速さや含有成分など
を調べた。

 約10か月でチムニーは最大で高さ
11メートルまで成長し、太陽電池の材料
に利用されるテルルやビスマスのほか、金、
銀などを豊富に含んでいた。

 高井さんは「『熱水噴出孔』を人工的に
掘り、船上からチムニーを回収する今回の
技術を組み合わせれば、これまで開発が
困難だった鉱床も資源化できるはずだ」
と話している。
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Good Newsですね。
うまく行くと良いな。

資源の無い国ですから、地熱もそうですが、
うまく利用できると素晴らしい。
あと、メタンハイドレート期待してます。

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「レーザー核融合」、毎秒1回の100連続反応に成功

「レーザー核融合」、毎秒1回の
100連続反応に成功

2012年04月11日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 光産業創成大学院大で4月4日、
浜松ホトニクスやトヨタ自動車などとの
共同研究により、レーザー核融合反応を
「爆縮高速点火」による手法で100回連続
して起こすことに成功したとのこと
(静岡新聞)。

 レーザーの出力が足りないため、発電
までは至ってないようですが、昨今の
エネルギー論議に一つ選択肢が増えるかも。

 とは言いつつも、炉の強度問題や核融合
には様々な課題が山積しているようですが、
まずは夢のエネルギーといわれた発電方法
へ一歩進んだという明るいニュースでした。

 レーザー核融合とは「海水に含まれる
重水素と三重水素を混合した燃料に
レーザーを照射して核融合燃焼を起こし、
そのエネルギーを発電に利用する理論」
だそうだ。
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核融合も研究進んでいるんですね。
安全なんでしょうか?

水爆と違って核爆弾をトリガーにしている
わけではないのでクリーンなのかな?

はっきりしているのは、原発と違って
核融合を起こす為の条件が非常に厳しい。
よって核分裂のように勝手に進みはしない
ので、その意味では安全なんですが、
反応した結果残るものは?
あるいは出てくるものは?

良くわかりません。

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原子力発電を考える(第4回) 水素爆発、水蒸気爆発、核爆発

原子力発電を考える(第4回)
水素爆発、水蒸気爆発、核爆発

2012年4月11日 PC ONLINE

詳細は、リンクを参照して下さい。

なかなか為になる記事です。
紹介しておきます。

連載です。
今回は、「水素爆発、水蒸気爆発、核爆発」
のことが良くわかります。
こういう知識は正確に把握しておかないと
駄目ですね。

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レアアース不要の産業用モーターを開発

レアアース不要の産業用モーターを開発
2012/04/13 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 日立製作所(中西宏明・執行役社長)は
「日立産機システム」と共同で、モーター
の心臓部である「鉄心」にアモルファス金属
を採用し、レアアース(希土類、ネオジウム、
ディスプロジウム)を含んだ磁石を用いない
産業用中型容量クラス(11キロワット)の
高効率永久磁石同期モーターを開発したと
発表した。

 両社は2008年にレアアースを用いない
モーターの基礎技術を確立し、小型容量
クラスの150ワットモーターを試作した。

 さらに大容量化と高効率化を図るために、
高い強度のモーター構造や鉄心の
エネルギー損失を低減する材料製造技術を
開発した。

 新開発のモーターのエネルギー効率は、
国際電気標準会議(IEC)ガイドラインの
最高水準(IE4)に適合する約93%を達成した
という。

 レアアースは世界生産の9割を中国が
占める。
 中国の輸出制限による価格高騰など
から、日本の関係業界では代替品の
技術開発が進められている。
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レアアース不要の産業用モーターかなり
現実的になってきました。

「窮すれば通ず」というやつでしょうか?

頑張ってください。

でも、電気自動車用のモーターは難しい
んでしょうね。
小型化は難しいと思うので、

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2012年4月14日 (土)

ドイツの放送局が問う「フクシマの嘘」とは 元凶に触れず再稼働する野田政権の愚行

ドイツの放送局が問う「フクシマの嘘」とは
 元凶に触れず再稼働する
野田政権の愚行

2012年4月12日 DIAMOND online

詳細は、リンクを参照して下さい。

引用はしません。
リンクをみてください。
多分真実なのだと思います。

このリンクは必見と思います。
フクシマの嘘

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マウスに対するインフルエンザワクチンの経皮投与で高い防御効果

マウスに対するインフルエンザワクチン
の経皮投与で高い防御効果

2012年04月13日 Nature Japan

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 抗原が塗布されたマイクロニードルパッチ
(微細針つきパッチ)を皮膚に貼りつける
ことが従来よりも効果的なインフルエンザ
ワクチンの投与方法となりうることを示唆
する研究結果が得られた。

 このマイクロニードルパッチによる
投与方法は、マウスの免疫応答を向上させ、
防御免疫の持続期間を長期化させることが
わかったのだ。

 ただし、ヒトでも同じ結果が得られる
ことを断定するには、さらなる研究が必要
となる。

 今回の研究成果を報告する論文が、
Scientific Reportsに掲載される。

 現行のインフルエンザワクチンの多く
は、肩の三角筋に目がけて投与されるが、
大規模な抗原提示細胞のネットワークを
含む皮膚の方が有望な投与標的かも
しれない。

 この抗原提示細胞が、T細胞とB細胞を
活性化させて適応免疫応答の誘導を助ける
からだ。

 また、これまでの研究では、
マイクロニードルパッチを用いた
不活化インフルエンザワクチンの経皮投与
によって免疫応答が向上する場合のある
ことが明らかになっていた。

 今回、I Skountzou、D Koutsonanosたち
は、マイクロニードルパッチを用いて、
認可されたインフルエンザサブユニット
ワクチンをマウスに単回投与し、従来の
筋肉内投与法と比べて、インフルエンザ
ウイルス感染に対する防御作用が向上し、
より長く持続することを明らかにした。

 この結果は、現在認可されている
ワクチンをマイクロニードルパッチで投与
できる可能性を示唆しており、今後の
臨床試験で裏づけが得られれば、
最終的には、ワクチン接種率の増加と
ワクチン防御の向上にも役立つことが
期待される。
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基本的な話ですね。
研究の進展に期待します。

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大飯原発の再稼働「妥当」=安全宣言、電力不足も考慮―経産相、14日に福井訪問

大飯原発の再稼働「妥当」=安全宣言、
電力不足も考慮―経産相、
14日に福井訪問

2012年 4月 13日
ウオール・ストリート・ジャーナル 日本版

詳細は、リンクを参照して下さい。

再稼働は妥当だそうです。

私にはそう思えません。

後の判断は関連自治体の長にゆだねる
しかありません。
これで国民の安全が守れるのでしょうか?

だいたい、暫定基準がいい加減。
事故後の対策ばかり。

万一想定外の震災が起これば、安全で
あるはずがない。

堤防のかさ上げも、免震重要棟も、
計画があれば良いとする項目の中に
あるのだから、

大飯原発で想定している場所は、
福島第一原発では、事故時150mSvも
あったのです。
こんなところで指揮をとれるはずがない。

フィルター付きベント設備は、原子力安全
委員会が20年前に必要性を指摘した。
しかし、長年、放置されてきた。
そのフィルターの設置も後で良いとする。

フィルター無しで稼働させている国は
日本くらい。

水蒸気爆発に対する対策もない。
確実に原子炉が停止する補償もない。
というのは、制御棒の挿入が100%補償
されているわけではないのです。
安全とは言いがたい。

電力不足についても、関電の言いなり。
十分な検討がなされたとは言いがたい。

不足の根拠には、再生可能エネルギー
が一切含まれていないし、
揚水発電の発電量についても、
重要なのは電力不足のピーク時間を
補償すれば良い。短時間なのです。
その考慮がない。
売電についても、価格設定次第で増える
可能性もある。
電力不足を強調する理由を並べただけ
のように見える。

真剣に検討したのならば、すべての疑問に
答えて欲しい。

そして最後に最低幾つの原発の再稼働が
必須なのだと断言して貰いたい。
原発の稼働は必要最低限であるべきだと
思う。

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2012年4月13日 (金)

日本政府、ミサイル発射発表に遅れ 確認に手間取る

日本政府、ミサイル発射発表に遅れ
確認に手間取る

2012/4/13 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射後、
田中直紀防衛相が「何らかの飛翔
(ひしょう)体が発射されたとの情報が
ある」と述べたのは午前8時23分、
藤村修官房長官が発射の事実を発表した
のは同8時36分で、発射から約1時間が
経過していた。

 ミサイルが通常の軌道を描かなかった
ことで情報の確認と分析に手間取り、
米韓両国よりも遅れた。

 北朝鮮がミサイルを発射した直後の
午前7時40分には米軍の早期警戒衛星が
とらえた発射情報が防衛省に入った。

 米軍の情報を受けて韓国国防省は
ミサイル発射を確認したと発表。
 米メディアも米政府関係者の話として
「発射失敗」と報じた。
---------------------------------------

いつもながら情けないの一言です。
何をやっているのか? と思う。

1時間も経ってからこんなことがありました。
と言って貰っても意味がない。

事実を即座に伝えてくれれば良い。
つまらない憶測は必要ない。

ミサイルは早い。
発射後、数分で日本領域に到達する。
確認などしている時間はない。

原発事故の時もそうだったが、
必要なときに、必要な情報がない。

これでは何の意味もない。
全く政府の人達は理解していない。

正確であったとしても間に合わな
ければ何の意味もない。

正確に、正確にと言っているうちに
多量の放射線を浴びていたあの事故
の時と同じ。

むしろ結果として不正確であったと
しても時々刻々、その時に事実だと
思われることを知らせて貰った方が
正しい行動がとれる。


テレビのニュースで伝えていたが
肝心の自治体まで何段階もの
部署を経なければ伝わらない
仕組みになっている。
こんな仕組みでは敏速な対応など
不可能。

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超党派議連、がん登録法制化で一致 - 患者会、医学界から法整備求める声

超党派議連、がん登録法制化で一致
- 患者会、医学界から法整備求める声

2012/04/13 CBnews

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 超党派の国会議員でつくる「国会がん
患者と家族の会」(代表世話人=尾辻秀久
・自民党参院議員)は12日の総会で、国が
がん登録を推進する制度の法制化で一致
した。

 個人情報を保護する仕組みなどを詰め、
早ければ関連法案を今通常国会に提出
する。

 国のがん対策推進協議会
(会長=門田守人・がん研有明病院長)が
3月にまとめた2012年度からのがん対策
推進基本計画の厚生労働省案には、
がん登録について、「法的位置付けの検討」
などと盛り込まれていたが、国による
がん登録制度の制定に向け、前向きに動き
始めた。

 がん登録に関しては、これまで
健康増進法の努力義務による都道府県の
「地域がん登録」と、がん診療連携拠点病院
による「院内がん登録」の二つの体制で
進められてきたが、全国規模の登録でない
ため、正確ながんの罹患数や生存率、
治療効果などが把握しづらいとの指摘が
あった。

 がん登録を国の事業にすることで、
がん情報の精度を上げ、がん研究など、
将来のがん対策につながると期待されて
いる。
---------------------------------------

素晴らしいことです、進めてください。

超党派で進めるべきことは沢山ある
はずです。

与党も野党も情けない。
本当に国民の為の政治をやっているのか?
と思う。


参考までにリンクを、
諸外国のがん登録システム

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日経バイオテク 個の医療メール 2012/04/11 Vol.427

日経バイオテク 個の医療メール
2012/04/11 Vol.427より

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 今回は個の医療ではありませんが、
近い将来の個の医療の標的となるがんの
予防の進展をお伝えいたします。

 米国 American Cancer Societyの
研究者による低用量のアスピリン
(75mg-100mg/日)の6つの無作為比較試験
のメタ解析の結果、あらゆる種類のがんの
発生率(投薬後2-5年間)を20%低下させ、
その後5年間の追跡調査でがんの発生率を
30%低下させることが明らかとなったの
です。

 しかも、34の臨床試験を加えたメタ解析
では、がんの死亡率も有意に低下させる
ことも明らかとなりました。

 従来、アスピリンは大腸がんと
大腸ポリープの発生を抑止することは
知られていたが、これだけの恩恵では
アスピリンの副作用に引き合わないので、
がんの予防法としては普及しなかった
のですが、その壁を今回のメタ解析結果は
打ち破るかも知れません。

 しかも、今回のデータは先行している
アスピリンの予防効果を前向きに証明する
大規模臨床試験、Women's Health Study
(WHS)は解析対象としています。

 WHSは100mg/日のアスピリンの投与に
よって、全てのがんの発生率も、
がん死亡率も低下させることを証明
しました。

 その意味では今回のメタ解析の結果は、
WHSの追試に相当します。

 ご存知の通り、メタ解析は一番臨床試験
結果をエビデンスとして評価する場合、
最も確かであると看做されるものです。

 米国American Cancer Societyの
名誉副会長Michael J. Thun氏は
「米国食品医薬品局や欧州医薬庁の
ガイドラインにがんの化学予防が収載
される時も近いのではないか」
と指摘しています。

 ここで個の医療の読者なら是非とも注目
していただきたいのは、何故、がんの発生
率が20-30%しか低下できなかったのか、
という点です。

 当然ながら、我々の集団の中には、がん
の予防でアスピリンの恩恵に与れる人々と
そうではない人々に分かれる可能性を
示唆していると、思います。

 治療だけでなく、予防も個別化は不可欠
であると考えます。

詳細は下記の論文をご参照下さい。

The role of aspirin in cancer
prevention. Thun MJ, Jacobs EJ,
Patrono C., Nat Rev Clin Oncol.
2012 Apr 3. doi:
10.1038/nrclinonc.2011.199
---------------------------------------

>米国 American Cancer Societyの
>研究者による低用量のアスピリン
>(75mg-100mg/日)の6つの無作為
>比較試験のメタ解析の結果、
>あらゆる種類のがんの発生率
>(投薬後2-5年間)を20%低下させ、
>その後5年間の追跡調査でがんの
>発生率を30%低下させることが
>明らかとなったのです。
良い報告ですね。

あらゆる種類のがんの発生率を低下
させるんだそうです。

>ここで個の医療の読者なら是非とも
>注目していただきたいのは、何故、
>がんの発生率が20-30%しか低下
>できなかったのか、という点です。

>治療だけでなく、予防も個別化は
>不可欠であると考えます。
そう思います。

でも、今回のメタ解析結果は素晴らしい。

個の医療の進展も欠かせませんが、
こういう研究も又、必須と思います。

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2012年4月11日 (水)

小児ぜんそくなどを引き起こす悪玉細胞の発生起源を解明-アレルギー・炎症性疾患治療への応用に期待-

小児ぜんそくなどを引き起こす
悪玉細胞の発生起源を解明
-アレルギー・炎症性疾患治療への
応用に期待-

平成24年2月8日
独立行政法人 理化学研究所
独立行政法人 科学技術振興機構

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 独立行政法人 理化学研究所
(野依 良治 理事長)は、気道過敏性注1)
発症に中心的な役割をする
IL-17RB陽性NKT細胞注2)が、
胸腺注3)という臓器で独立に分化すること
を突き止め、小児ぜんそく発症の鍵を握る
細胞であることを明らかにしました。

 これは、理研 免疫・アレルギー科学総合
研究センター(谷口 克 センター長)
免疫制御研究グループの谷口 克
グループディレクターと渡会 浩志
上級研究員
(独立行政法人 科学技術振興機構
(JST) さきがけ研究者兼任)ら
による研究成果です。

 花粉症や食物アレルギーなどの
アレルギー疾患は、日本人の約30%が
かかっている国民的な病気です。

 中でも小児ぜんそくは、小学校入学前の
子どもの約6%が発症し、1980年代に
比べると6倍にも増えています
(平成20年度厚生労働省患者調査)。

 2008年に研究チームは、免疫細胞
であるナチュラルキラーT(NKT)細胞
の一タイプとして、インターロイキン17
受容体B(IL-17RB)という分子が
特異的に発現するIL-17RB陽性
NKT細胞を発見し、ぜんそく患者の
ほとんどに認められる気道過敏性を起こす
悪玉であることを明らかにしました。

 さらに、アレルギー性気道炎症の
モデルマウスに抗IL-17RB抗体を
投与すると、発症を抑制できることも
見いだしました
2008年11月17日プレスリリース

 しかし、この細胞の発生起源や機能は
不明のままでした。

 研究グループは今回、マウス体内の
IL-17RB陽性NKT細胞の発生を
解析した結果、他のNKT細胞とは違い、
胸腺内で特別な分化経路をたどることを
明らかにしました。

 さらに、アレルギーやぜんそくに
かかりやすい体質とIL-17RB陽性
NKT細胞の間に強い関連を見いだし
ました。

 また、冬季に流行するRSウイルスに
小児ぜんそく患者が感染すると重篤化
しますが、マウスではIL-17RB
陽性NKT細胞が引き金を引くことも
突き止めました。

 今後、人の乳幼児における解析が必要
であるものの、気道過敏性の発症機序解明
や新しい治療法開発に繋がる可能性が
あります。

 本研究成果は、JST 戦略的創造研究
推進事業 個人型研究(さきがけ)
「炎症の慢性化機構の解明と制御」研究
領域(研究総括:高津 聖志 富山県薬事
研究所 所長)における研究課題
「ナチュラルキラーT細胞による炎症
慢性化機構の解明と制御」
(研究者:渡会 浩志)の一環として
行われ、米国の科学雑誌『PLoS
Biology 』のオンライン版
(2月7日付け:日本時間2月8日)に
掲載されます。
---------------------------------------

>小児ぜんそくなどを引き起こす悪玉細胞
>は、インターロイキン17受容体B
>(IL-17RB)という分子が
>特異的に発現するIL-17RB陽性
>NKT細胞
だそうです。

>さらにこのNKT細胞は胸腺内で
>特別な分化経路をたどる
とのこと。

この記事もそうですが、
自己免疫疾患の原因となる免疫細胞が
増える新たな仕組みを発見
-副作用の少ない治療法の開発に期待-

2012年4月 3日
こちらはTh17細胞が関与している
らしい。

本来身体を守ってくれる細胞が悪さをする。
複雑です。

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福島原発の最大の教訓は「確率論に従うと失敗する」

福島原発の最大の教訓は
「確率論に従うと失敗する」

2012年04月10日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 MITで原子力工学博士号も取得している
経営コンサルタント大前研一氏が、
福島原発事故から学ぶべき最大の教訓は
「(災害に関しては)確率論に従うと失敗
する」という点だと主張していると述べた
ことが本家/.で話題になっている
(本家/.、The Christian Science Monitor
記事)。

 確率論に基づいて原発事故の起きる
可能性を予測すると、原発事故は「起こる
可能性が極めて低い」、
つまり「原子炉は安全だ」という結論に
達してしまうことになり、事故に対する
備えを欠いてしまうことになるという。

 また原子炉を安全に閉鎖するための
冷却方法については何通りか用意して
おくべきとのこと。

 非常用電源設備として、ソーラーや
風力、ガスタービン発電機、または
天然ガススタンドなど、数カ所に分散
させて配備する必要があり、ヒートシンク
は従来の冷却水にのみ頼ることなく、
空気や代替冷却水などの選択肢も用意して
おく必要があるとのこと。

 福島原発事故の教訓から学ぶことなく、
こうした対策を講じていない原子力
発電所は「大惨事を呼び込んでいる」と
締めくくっている。
---------------------------------------

全く同感です。
あれだけの事故を起こしておきながら
何も学んでいない。

原発にとって何より重要視しなくては
いけないことは、何十年にもわたって
冷却し続けないとならないということ
です。

冷却がとまれば、直ちに燃料棒は
崩壊熱によって溶けてしまう。
原発は止めても直ちには安全には
ならないのです。

その為の万全の対策が無いと駄目。

冷却装置を動かす為の電源の二重化
などは当然のこと。

それだけで万全と判断する今の政府は
何を学んだのか?

大前研一氏から学んで欲しい。
科学者は全くたよりにならない。

大体判断基準がおかしい。
確率論では駄目でしょう。

原発のような後世に負の遺産を残すような
ものを作るについては、倫理的な判断が
必須だと思う。

後の問題は、後世の人の問題だから
知らぬというのでは、
おかしくないですか?

原発から出た放射性廃棄物をどうする
つもりなのか?
引き取り手などいない。

何万年も管理が必要なのです。
誰も責任を持ちようが無い。

放射能を含んでいない「がれき」すら
引き取り手がほとんど出てこない現状を
どう見ているのだろう?

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タカラBIO<4974.T>、NK細胞療法の臨床研究を開始

タカラBIO<4974.T>、NK細胞療法の
臨床研究を開始

2012年04月09日 REUTERS

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 タカラバイオ(4974.T: 株価, ニュース,
レポート)は9日、ナチュラルキラー
(NK)細胞療法の臨床研究を京都府立
医科大学で16日から開始する、と発表
した。

 培養NK細胞を繰りかえし投与し、
その安全性について、有害事象の種類や
程度、頻度などを評価する。

 NK細胞は、末梢血中に10─20%の
割合で存在するリンパ球の一種。
 ウイルスによる感染やがん細胞に対する
初期防御機構としての働きを担うが、
加齢やストレスなどでNK細胞の活性が
低下することが知られており、高齢化に
伴うがん発症の原因の1つとされている。

 タカラバイオは、同社開発の
新規NK細胞拡大培養法で、NK細胞を
約90%という高純度で大量に調製する
ことができるほか、この調製された
NK細胞は、様々ながん細胞株に対して
細胞傷害活性を示すことや、マウスを
用いた動物実験で腫瘍の縮小や
転移抑制作用があることを確認している
という。
---------------------------------------

ご参考です。
臨床研究結果待ちですね。

どうなんでしょう?
理屈で言えば効果はありそうですが、

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2012年4月10日 (火)

卵の膜で太陽電池30倍長持ち…高専生が成果

卵の膜で太陽電池30倍長持ち
…高専生が成果

2012年4月10日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 3月に京都府で開かれた、高校生を対象
にした全国最大規模の化学研究の発表会で、
米子高専(鳥取県米子市)の学生が
手がけた、卵の膜で太陽電池を長持ち
させる研究が最優秀賞に選ばれた。

 受賞したのは同校の「B&C研究同好会」
のメンバー4人。
 日本農芸化学会が主催する
「ジュニア農芸化学会」で、卵の膜を
粉末状にして太陽電池の電極に載せること
で、電池の持続力を高める成果を発表し、
65点の応募作のうち、審査員から最も
多くの票を集めた。

 同会は、卵の膜で太陽電池が長持ちする
性質を発見し、昨年2月から開発を続けて
きた。
 昨夏には通常より30倍持続力のある
電池の開発に成功し、その結果を
「日本学生科学賞」で発表した。

 ただ、膜の形や載せ方で発電量などに
ムラがあり、再び試行錯誤を続けた
ところ、膜を粉末状にして電極にまぶす
と、結果が安定し、電力量も2・5倍に
なることが分かった。

 その後も質の高い発表内容とするため、
メンバーは休日も使い、粉の量を変えたり、
電池の厚みを変えたりして努力を続けた。

 一時はメンバーの気持ちがすれ違い、
実験もバラバラに行うこともあったが、
不満や意見を出し合い、研究をまとめ
上げたいとの思いを確認。

 その後、電極に塗った薬品と同じ量の
粉末を混ぜ合わせると、電力量が最も
高くなることもつきとめた。

 発表会では、多機能情報端末「iPad
(アイパッド)」の画像を使いながら
メカニズムを説明。
 また、原稿を読まずに参加者の顔を
見ながら話すことで関心を引き付けた。
 下位から順番に校名が呼ばれる
結果発表では、最後に最優秀賞と
告げられ、代表の重永皐月さん(18)は
「なかなか名前が呼ばれなくてやきもき
したけど、ホッとした」と言う。

 発表会後、関心を持った食品会社
「キユーピー」が、技術や機械、資金など
を提供して電池の開発に協力したいと
申し出たといい、今月末から具体的な協議
を始める。

 同会の顧問を務める谷藤尚貴准教授
(39)は「企業の協力を得て本格的な
開発ができる。
 生徒の力で電池の性能がどこまで上がる
か楽しみ」と喜ぶ。

 重永さんは「いくつもの失敗があった
から受賞できた。
 実用化できるまで研究を深め、
大きな学会で発表したい」と意気込んで
いる。(大橋裕和)
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素晴らしい。
この発表ですね。
新しい高耐久性色素増感太陽電池
理化自由研究データース

つい最近も高校生から話題になる研究が
出てましたね。
女子高校生の研究
米科学専門誌に掲載

2012年2月10日
です。

頑張ってください。
素晴らしい展開が待っているかも
知れません。

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「ベロ毒素」無害化する化合物、同志社大が開発

「ベロ毒素」無害化する化合物、
同志社大が開発

2012年4月9日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 O157などの腸管出血性大腸菌から
放出され、重い食中毒の原因となる
「ベロ毒素」を無害化する化合物を、
同志社大生命医科学部の西川喜代孝教授
らの研究グループが開発した。

 投与が早いほど有効で、重症化を防ぐ
薬剤開発への応用が期待される。

 ベロ毒素は、血管の細胞に侵入して死滅
させるため、毛細血管の多い腎臓や脳に
ダメージを与える。
 溶血性尿毒症症候群(HUS)や脳症
などに進行すると、死亡する場合もある。

 グループは20種類のアミノ酸を様々に
組み合わせ、毒性の強い2型のベロ毒素と
最も強く結合するものを選別。
 この化合物と結合した毒素は、不要な
たんぱく質を処理する細胞内器官
「リソソーム」によって分解されることを
確認した
---------------------------------------

素晴らしいです。

O157という名前、聞き飽きたと思う
ほどありふれたもの。

>重症化を防ぐ薬剤開発への応用が
>期待される。
期待したい。

関連リンクです。
腸管出血性大腸菌感染症(O157)の
予防対策について

平成19年8月8日 MICKS
かなり古い記事ですがご参考まで、

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「割れない」「壊れない」高強度鋼板の溶接技術を開発

「割れない」「壊れない」高強度鋼板の
溶接技術を開発

―「2012 国際ウエルディングショー」で
展示―
2012年4月5日
独立行政法人
新エネルギー・産業技術総合開発機構

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 NEDOは、2007年度から2011年度まで実施
した「鉄鋼材料の革新的高強度・高機能化
基盤研究開発プロジェクト」において、
従来困難であった高強度鋼板を溶接する
新技術を世界で初めて開発しました。

 高強度鋼板は、従来、溶接部の強度や
靱性を高めるには施工条件に制約が多く、
その用途が限定されてきました。

 今回、世界で初めて純アルゴンガス
雰囲気中で安定して溶接できる「クリーン
MIG溶接技術※1」を開発し、高強度鋼板を
高い強度・靱性で安定して溶接することに
成功しました。

 今回開発した革新的溶接技術が
今後実用化されることで、高強度鋼板の
用途が大きく広がり、産業の発展や、
安心・安全で省エネルギーな社会の実現に
貢献することが期待されます。
---------------------------------------

溶接大切ですね。
どんな建造物でも溶接無しには成り立ち
ません。

頑丈そうに見えても溶接が不完全では
意味がない。

その意味で今回の技術は重要だと
思います。

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京大、分子のものさしがRNAの長さを測る事で違う細胞に仕分けることを発見

京大、分子のものさしがRNAの長さを測る
事で違う細胞に仕分けることを発見

2012/03/30 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 バクテリアでは転写と翻訳の場所は同じ
だが、ヒトのような真核生物、つまり核を
持っている生物では、転写と翻訳が違う
区画で行われるため、転写の場所である
核から翻訳の場所である細胞質へとmRNAを
輸送する必要がある。

 タンパク質の情報をコードするmRNA以外
にも、実はRNAには色々な種類があり、
それらのRNAにはタンパク質の情報を担う
以外の様々な機能を有するものが多々有り、
これらのRNAは核の中でそれぞれ違うセット
のタンパク質因子群と結合し、それぞれの
細胞質へと輸送される。

 今回、研究グループでは、様々な実験を
行い、細胞がRNAを長さに応じて分類する
メカニズムの解明に挑んだ。

 その結果、RNAポリメラーゼ(II型)による
転写開始直後、染色体DNAから新生RNAの
末端が現れ始めると、そこにキャップ構造
という特殊な構造(図2の黄色い○)が
付加され、キャップ構造結合因子CBCが結合
することを発見した。

 また、この時点では、このRNAが将来
mRNAになるのかU snRNAになるのか細胞には
わからないが、転写がさらに進み、
新生RNAの長さが200~300塩基長より長く
なると、hnRNP CというRNA結合タンパク質
の四量体が安定に結合できるようになり、
そのような転写物はmRNA前駆体であると
分類され、同時にU snRNA輸送因子である
PHAXのその転写物への結合が阻害される。

 逆に、RNAの長さが200~300塩基長より
短いまま転写が終了した場合、 hnRNP Cの
四量体が安定に結合できず、そのような
転写物はU snRNA前駆体であると分類され、
PHAXをはじめU snRNA輸送因子群がRNA上に
集合するといったhnRNP Cの四量体が
「分子のものさし」となってRNAの長さを
測り、RNAを長さに応じて仕分けすることを
確認したという。
---------------------------------------

生物は、良く出来ていますね~
興味深い。

このことがわかったからと言って
直ちに新薬の開発に結びつく訳では
ないんですけどね。

科学者の好奇心なのかな?
でも、その積み重ねが思っても見なかった
進展を生むのです。

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2012年4月 9日 (月)

2カ月後も押し付け合い 放射性物質拡散予測の公表めぐり

2カ月後も押し付け合い
放射性物質拡散予測の公表めぐり

2012/04/03 47news

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 文部科学省と原子力安全委員会が
東京電力福島第1原発事故の発生から
2カ月近くたった昨年5月初旬、
福島第1原発から放出される放射性物質の
広がりを予測したデータをどちらが
公表するかをめぐり、押し付け合いをして
いたことが3日、分かった。

 両者が交わした文書を、安全委が
公表した。

 文書によると、公開を押しつけ合った
のは、緊急時迅速放射能影響予測
ネットワークシステム(SPEEDI)
による拡散予測結果のうち、昨年5月初旬
の時点で発表漏れとなっていた一部の
データ。

 文科省は、SPEEDIの計算機を管理
する安全委などが公表するべきだと主張。
 これに対し安全委は、文科省が公表する
べきだと反論。
---------------------------------------

そんなことも決まっていないのですか?
あきれてものも言えない。

「押し付け合いがありました。」
で終わりですか?

無責任きわまりないし、誰も責任を
とらないのはどういうことでしょう?

公開されるべき情報が公開されなかった
のだから、おかしいでしょう?

原発事故についても同様。

これだけの事故を起こしておきながら
誰も責任をとらなくて良い社会って
どこかおかしくないでしょうか?

本来なら救われたであろう命が
立ち入り禁止区域になったが為に
帰らぬ人となってしまった人が
沢山いる。(72時間以内なら救えた
可能性が高い。)
その人達を見殺しにした。

何故救助に来てくれないのか?
何もわからないまま救いの手を
待っていた人がいたはず、

帰る故郷を永久に失った人も
出ているというのに、

個人がこんな事故を起こしたら重罪に
値する。

ところが国が関わったとたんに曖昧に
なる。

なんともやりきれない。

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九大など、神経障害性疼痛が引き起こされる仕組みを解明

九大など、神経障害性疼痛が引き起こされる
仕組みを解明

2012/04/06 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 九州大学(九大)を中心とする
研究グループは、神経のダメージで発症
する慢性的な激しい痛み(神経障害性疼痛)
の原因タンパク質として「IRF8」を突き
止めたと発表した。

 神経の損傷後、IRF8は脳・脊髄の
免疫細胞と呼ばれる「ミクログリア」だけ
で増加しており、同細胞が過度な
活性化状態を作り出すことで激しい痛みが
引き起こされることが明らかになった
という。

 同成果は、九大大学院薬学研究院薬理学
分野の津田誠 准教授、井上和秀 教授
のほか、同 増田隆博 特任助教、
吉永遼平 院生、齊藤秀俊 助教、
横浜市立大学医学部免疫学の
田村智彦 教授、米国立小児保健発達研究所
の尾里啓子 セクションヘッドらによるもの
で、米科学誌「Cell Reports」電子版に
掲載された。

 がん、糖尿病、帯状疱疹あるいは脳卒中
などで神経が障害されると、抗炎症薬や
モルヒネなどの鎮痛薬が効きにくい
「神経障害性疼痛」と呼ばれる慢性痛が
発症し、服が肌に触れただけでも激しい
痛みを感じるようになったりする。

 しかし、このメカニズムは不明で、
効果的な治療法も確立されていない。

 研究グループではこれまでの研究から、
脳や脊髄の免疫細胞と呼ばれる
「ミクログリア」が、神経損傷後の脊髄で
過度に活性化した状態になり、その激しい
痛みを引き起こしていることを明らかに
していたが、ミクログリアで発現する分子
がどのようにして調節されているのかは
不明であった。

 今回、研究グループでは、神経を損傷
させたマウスの脊髄で、様々な分子の発現
をコントロールするタンパク質「IRF8」が
ミクログリアだけで劇的に増えることを
発見した。
 このような機能を有するタンパク質で、
ミクログリア特異的なものは、過去に
発見例はなく、今回のIRF8が世界初のもの
となるという。

 さらに、IRF8が発現しないように遺伝子
を操作したマウス「IRF8遺伝子欠損マウス」
では、神経損傷後の激しい痛みが緩和され、
さらにミクログリア活動を高めて痛みを
起こす多くの分子も減っていることが確認
された。

 IRF8は、多くのミクログリア分子を
まとめて調節し、激しい痛みを起こす
ようなミクログリアの過度の活性化状態を
導く、いわば"活性化スイッチ"のような
役割をしていることが確認されたことから、
このIRF8の働きを抑える薬により、
ミクログリアの過度の活性化状態を正常化
させ、慢性通を緩和できる可能性が期待
できると研究グループではコメントして
いる。
---------------------------------------

>このような機能を有するタンパク質で、
>ミクログリア特異的なものは、過去に
>発見例はなく、今回のIRF8が世界初の
>ものとなるという。

>さらに、IRF8が発現しないように遺伝子
>を操作したマウス
>「IRF8遺伝子欠損マウス」では、
>神経損傷後の激しい痛みが緩和され、
>さらにミクログリア活動を高めて痛みを
>起こす多くの分子も減っていることが
>確認された。
良いですね。期待したい。

ミクログリアに関連するリンクです。
脳の免疫系を担うミクログリア
日経サイエンス  1996年1月号

グリア細胞-神経膠細胞 glia cell
かなり専門的な情報です。


この関連投稿との関連はどうなんで
しょうか?
難治性の慢性疼痛に対する
新規遺伝子治療薬

2009年9月26日

その他の関連投稿です。
慢性疼痛の発生にかかわる脳の中の
神経回路の組み換えを証明

2011年12月27日

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ミッシングピースを埋める植物ウイルス耐性機構─ 作物化の過程で捨てられてきた広域抵抗性 ─

ミッシングピースを埋める植物ウイルス
耐性機構
─ 作物化の過程で捨てられてきた
広域抵抗性 ─

2012/02/06
東京大学 農学生命科学研究科
プレスリリース

ちょっと古い情報になりますが、
詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 植物に多く含まれるタンパク質の一種
レクチン」は、ヒトや動物の免疫活性化
や癌細胞増殖抑制の働きがあることで
知られていますが、植物自身における役割
はわかっていませんでした。

 今回、私達はジャガイモやトマトなど
重要作物に大きな被害を与える数多くの
植物ウイルスに対する強力な抵抗性遺伝子
「JAX1」を発見しました。

 この遺伝子が無いため抵抗性を持たない
植物に発現させたところ、ジャガイモや
トマトなど農作物や花卉に感染し世界的に
甚大な被害を与えている
ジャガイモXウイルスなど、農業上重要な
40種類以上のウイルスからなる
植物ウイルスグループ
「ポテックスウイルスグループ」の
ウイルスに対して強力な広域抵抗性を示す
ことを確認しました。

 「JAX1」は高級果実として知られる
「ジャックフルーツ」の主要成分である
レクチンの一種「ジャカリン」(注1)に
似たタンパク質であることからJAX1と
名付けました。

 今回の成果により、植物における
レクチンの役割が初めて明らかに
なりました。

 私たち人類は作物の栽培化の過程で
ひたすら品質に着目する余り、この強力な
広域抵抗性遺伝子を捨て去ってきたのかも
知れません。

 この遺伝子を、遺伝子組換えだけでなく、
交配により導入することにより、
耐病性植物を開発出来るほか、ヒトに感染
するウイルス特効薬開発につながることも
期待されます。
---------------------------------------

>私たち人類は作物の栽培化の過程で
>ひたすら品質に着目する余り、この強力
>な広域抵抗性遺伝子を捨て去ってきたの
>かも知れません。
そうですね。

遺伝子組み換え作物はいろいろ出て来て
いますが、この遺伝子は見過ごされてきた
のかな?

他にも数多くの植物ウイルスに対する強力
な抵抗性遺伝子が隠れている可能性は
十分あると思います。

要は、知らないことが沢山あるわけで、
謙虚に調べることが必要ですね。

必要なものを捨て去ることの無いように。

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2012年4月 8日 (日)

群馬大学神経生理 Homeから紹介(その2)

アメリカの脊髄小脳変性症患者支援財団
(National Ataxia Foundation)主催の
Ataxia Investigators Meeting
(AIM 2012)(3月13日~16日、
テキサス州サンアントニオ)に平井教授が
出席し招待講演を行いました。
2012/03/19 群馬大学神経生理 Homeより

群馬大学神経生理 Homeのinformation
2012/03/19の項目に上記項目がありました
ので紹介しておきます。

リンクを見ると、
Ataxia Investigators Meeting
Final Schedule for 2012
から
「Hirokazu Hirai MD, Ph.D.,
Gunma University Graduate School of
Medicine, Japan
Mutant PKCgamma in spinocerebellar
ataxia type 14
impairs synapse elimination and
synaptic plasticity in Purkinje
cells in vivo.」
と言う項目みたいですね。

過去投稿で言えば、
脊髄小脳変性症:14型
発症メカニズムの一部を解明

2011年10月 5日
のことのようです。

新しい情報ではないということですね。
残念。

群馬大学神経生理 Homeのinformationで
言えば、2011/10/09の項目です。
「大学院生アントン君が筆頭著者の論文が
ジャーナル・オブ・ニューロサイエンスに
掲載されました」
と言う項目です。

日本からは、他に東大神経内科の
辻省次教授、東京医科歯科大学神経内科の
水澤英洋教授が招待講演を行いました。
となってます。

National Ataxia Foundation
素晴らしいですね。
どうして米国ではこういう団体ができるので
しょう?
違いはどこにあるのでしょうか?
寄付の文化の違いでしょうか?
情報量も大違いです。

PabMed」もそうですが、活用しにくい。
英語が苦手ということだけのことですが、

ただ、この分野は日本の研究レベルは
高いらしい。
但し、公開レベルが低いのが残念。

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2012年4月 7日 (土)

花粉症に治療薬? 兵庫医大研究グループ、原因物質突き止める

花粉症に治療薬?
兵庫医大研究グループ、原因物質
突き止める

2012.4.5 msn 産経ニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 花粉症などのアレルギー性鼻炎を
引き起こす原因となるタンパク質を、
兵庫医科大アレルギー疾患研究部門の
善本知広教授などの研究グループが
突き止め、4日発表した。

 原因タンパク質の活動を抑える方法が
見つかれば、花粉症の新たな治療薬の
開発につながるという。

 花粉症などのアレルギー性鼻炎の多くは、
鼻の粘膜に付着した花粉に免疫物質
(IgE抗体)が反応し、化学伝達物質の
ヒスタミンなどを放出するなどして、
鼻水やくしゃみといった症状を引き起こす
とされている。

 研究グループは、花粉症患者の血清中で、
免疫反応を調節するタンパク質
「インターロイキン(IL)33」の値が
高いことに着目。
 花粉を注射してアレルギー体質に変えた
マウスと、IL-33を作る遺伝子を
持たないマウスを用意し、花粉に触れ
させたところ、アレルギーマウスは
10分間に約70回くしゃみをしたが、
欠損マウスは約25回だったことを確認
した。

 研究グループによると、IL33が
鼻粘膜から放出され、ヒスタミンの産生や
鼻づまりを引き起こす免疫細胞を鼻粘膜に
集めることに大きな役割を果たしていると
考えられるという。

 善本教授は「花粉症の発症システムの
一番『上流』にある物質だといえる。
 その放出や作用を阻害する方法が
見つかれば、新しい治療薬の開発に
つながる」としている。
---------------------------------------

インターロイキン(IL)33ね~

残念ながら、まだまだ時間がかかりそう
です。

こちらの方向からのアタックはどうなんで
しょうか?
食物アレルギーの画期的な治療法に
つながる経口免疫寛容の仕組みを発見

2010年10月 5日

免疫寛容になっていないことがひとつの
原因ですから、
「減感作療法」も効果をあげつつあるよう
ですし、

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グーグルのHMD技術“Project Glass”が便利そうでヤバイ

グーグルのHMD技術“Project Glass”が
便利そうでヤバイ

2012年04月05日 weekly.ascii

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 HMD(ヘッドマウントディスプレー)と
言えば、いまだにソニーの3D対応HMD
『HMZ-T1』が供給が追いつかないほどに
売れているようですが、
「グーグルがHMDをつくるとこうなる!」
という“Project Glass”が発表
(関連リンク)されました。

 といっても細かい説明はなく、
公開されたビデオで判断するしかない
のですが、これが便利そうでヤバイです。

 ハードウェアはHMDというよりも
レンズなしメガネに近く、右目のみの
単眼式透過型ディスプレーを装備して
ます。
 これを常時身につけていることで、
あらゆるグーグルサービスをいつでも
どこでも利用できるようになるという
のが狙いのようです。

 「こんな時代、ホントにくるの?」って
考えてしまいますが、おそらくクルマが
空を飛ぶ時代よりも早くやってくると
思います。個人的な意見ですけど。
---------------------------------------

SFの世界に近づいてきました。

いつ頃の実現を目指しているのかな?
面白そうです。

ちょっとうっとうしいかも?
とも思う。

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2012年4月 6日 (金)

セシウム9割近く除去も…藻に吸着させる新装置

セシウム9割近く除去も
…藻に吸着させる新装置

2012年4月4日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 理化学研究所(埼玉県和光市)と筑波大、
慶大などの研究グループは水中の
放射性セシウムを藻に吸着させて取り除く
装置を開発した。

 9割近くのセシウムを吸収した実験結果
も得られており、東京電力福島第一原子力
発電所事故で飛散した放射性物質の
除染作業への活用が期待される。

 今月中に福島県内の水田で実証実験を
始める。

 新たに開発した装置は、藻を短時間で
培養させるため、光を1メートル四方で
厚さ約4センチの大型レンズで集め、
光ファイバーを通じて送る。

 二酸化炭素も供給できるようにして藻の
光合成を促し、セシウムの吸収量を
増やす。
 1リットル当たり300ベクレルの
汚染水3リットルを、円筒形の水槽に
入れて実験したところ、3日間で9割近い
放射性物質を取り除く成果があった。
---------------------------------------

良さそうではないですか?

藻とか微生物は馬鹿に出来ません。
見つけるのが大変ですけど、
いろいろ役に立つんです。

一般的な方法としては、下記の投稿が
有力かな?
産総研ら、高選択・高効率な
放射性セシウム吸着剤の量産化に成功

2012年2月18日

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米国でiPadによる「パケ死」が続出

米国でiPadによる「パケ死」が続出
2012年04月03日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 Appleの「新しいiPad」はLTEに対応して
おり、米国では既に利用可能となっている。

 ところが米国の通信キャリアは
完全パケット定額制から「一定限度まで
定額+超過分は従量課金」という料金体系
へと移行しつつあるため、従来と同じ感覚
でiPadを使うととあっと言う間に
パケット定額の上限を突破してしまう
そうだ。

 その結果、高額な従量課金分料金を
請求される事例が続出しているとのこと
(GIZMODO)。

 下手をすると映画1本でパケット定額の
上限に達するそうで、これでは折角の
Retinaディスプレイも存分に高画質動画を
楽しめそうにない。

 なかなか上手くいかないものである。
---------------------------------------

そうですね。
日本もそうなるのかな?

確かにインフラ設備には膨大なお金が
かかる。でも、実質従量制ではね~

もしそうなったらどうしましょう?

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平井弥之助氏、女川原発を津波から守った 1 人の男性から学べること

平井弥之助氏、女川原発を津波から守った
1 人の男性から学べること

2012年04月04日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

---------------------------------------
 宮城県石巻市の女川原発は、
福島第一原発と同じく東北の太平洋沿岸に
立地し、東日本大震災では
高さ 13 メートルの大津波に襲われたにも
関わらず、福島第一原発のような事態に
陥る事はなかった。

 津波から女川原発を守ったのは 1986 年
に亡くなった元東北電力副社長、
平井弥之助氏であったという
(本家 /. 記事、The Mainichi Daily News
の記事、毎日 jp 記事より) 。

 869 年の貞観大津波を詳しく調べていた
平井氏は、女川原発の設計段階で防波堤の
高さは「12 メートルで充分」とする多数の
意見に対して、たった 1 人で
「14.8 メートル」を主張し続けていた
とのこと。

 最終的には平井氏の執念が勝り
14.8 メートルの防波堤が採用されることと
なったが、40 年後に高さ 13 メートル津波
が襲来することになるとは。

 氏はさらに、引き波による水位低下も
見越していたとのことで、取水路は
冷却水が残るよう設計されていた。

 「決められた基準」を超えて
「企業の社会的責任」「企業倫理」を
追求しつづけた平井氏の姿勢に敬服する。
---------------------------------------

既にご存じの方も多いと思いますが、
あえて投稿しておきます。

>「決められた基準」を超えて
>「企業の社会的責任」「企業倫理」を
>追求しつづけた平井氏の姿勢に
>敬服する。
敬服します。

平井氏の執念がなければ、防波堤の
高さは「12 メートルで充分」という
ことになり、多分女川原発も
福島原発と同じ運命をたどったと
思います。正に日本沈没に近い。

そのことを思うと表彰されて良いと
思います。
広く報道されて良いはずなのに何故
報道されないのでしょうか?

企業人として当たり前のことをした
だけという位置づけですか?

恩人ではないのでしょうか?

>引き波による水位低下も見越して
>いた
素晴らしい洞察力。

どんな政治家より、有識者より立派。
たった一人で戦った、尊敬します。

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2012年4月 5日 (木)

原子核の「歪(いびつ)な変形」の謎を解明

原子核の「歪(いびつ)な変形」の謎を解明
2012/3/30
東京大学プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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発表のポイント
 原子核の形には球と楕円がある。
 楕円の場合の多くは、断面をうまく切る
と円になる「端正な変形」である。
 一方、どう切っても円にならない
(つまり楕円になる)「歪(いびつ)な
変形」のものもあるが、その発現機構は
数十年来の謎であった。この謎を解明した。

 有馬朗人とヤケロ(F. Iachello)によって
提案された「相互作用するボソン模型」
(注1)は、原子核の形に関する模型で
あり、その現象論的説明に大きな成功を
収めた。

 しかし、原子核を構成する陽子や中性子
から出発したミクロな描像との関係は
部分的にしか解明されてなかった
(OAI写像法(注2))。

 最近の東京大学での研究によって、
この関係を確立させて同模型に基礎を
与えた一連の成果の一つとして
「歪な変形」の謎が解け、その描像が
明らかになった。


発表概要
 原子核の表面の変形は多数の陽子や
中性子が関与する集団運動によって
起こる。

 それは原子核物理学における最も
基本的な課題の一つであり、また物の形は
量子物理学全般に共通の重要な学術的意味
を持つ。

 原子核の変形には、上に述べたように、
端正な変形と歪な変形があり、図1に
図解されている。

 原子核の「歪な」変形には、50年ほど
前に提案された二つの模型があるが、
どちらも実験データを説明できず、
その姿は数十年来の謎であった。

 事情は「相互作用するボソン模型」も
同じで、説明できないデータが多々
あった。

 本研究では、歪な変形が起こる
ミクロなメカニズムを明らかにし、
それによる「相互作用するボソン模型」
の修正を示し、得られた理論結果の
実験的検証を示した。

 本研究成果はフィジカルレビュー
レターズ誌に掲載される。
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原子核の形については考えたことが
なかったので、私にとっては、なかなか
興味深い話です。

>本研究では、ボソン3体力を陽子や
>中性子に働く力からミクロに導くこと
>に成功し、その3体力の強さを計算し、
>その結果は実験事実を説明すること
>までも示した。
>「歪な変形」をした原子核は、従来
>知られてきた模型のいずれを用いても
>うまく記述できなかったが、
>初めて明確で実験データにも合致する
>記述ができた。
>しかもこのことは普遍的なものである
>ということも明らかになった。
と言ってますが、
難しいので理解することができない。
のが残念です。

わからないことが沢山ある。
だから、科学は面白い。

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「空飛ぶ車」、初フライトに成功 オランダ

「空飛ぶ車」、初フライトに成功 オランダ
2012/4/3 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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 オランダ企業が開発した「空陸両用車」
が2日、初のテストフライトに成功した。

個人用の乗り物として開発を進めており、
舗装道路などが165メートルあれば離陸
可能といい、陸空ともに最高時速180
キロメートルで悲痛できるという。
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面白いですね。でも、
実際実用としてどの位普及できるのかな?
法律の壁もあるだろうし、どこからでも
飛べるというわけにもいかないだろうし、

ただ、飛びたい人には待望の、
となるのかな?

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「時代遅れ」の東電スマートメーター仕様、新たな電力システム構築に壁 村上憲郎のグローバル羅針盤(31)

「時代遅れ」の東電スマートメーター仕様、
新たな電力システム構築に壁
村上憲郎のグローバル羅針盤(31)

2012/4/3 日本経済新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。
スマートメータについての話です。

本記事の村上憲郎氏は
元グーグル日本法人社長兼米本社副社長
だったんですね。
グーグルはCO2削減に熱心です。

関連投稿をみてください。
Google、風力エネルギーを20年間購入
2010年7月23日

これ以外にもいろいろ活動しています。
すごいことだと思っています。
その元日本法人社長、さすが目の付け所
が違いますね。

電力政策について政府は有効な戦略を
出していない。

電力は無制限ではありません。
無尽蔵に発電所を作れば良いという
ことにはなりません。

制御されなくてはいけないものなのです。
その制御の仕方は、この前実施された
電力制限令実施のような乱暴なことでは
いけないのです。もっとスマートに出来る
はずです。
開かれた電力市場も必要でしょう。
時間単位毎の電気料金設定も必要
になると思われます。

その為には、村上憲郎氏の言っている
スマートメータは必須と思います。
当然スマートグリッドの中に埋め込ま
れるものということなのですが、

残念ながら東電の意図は違うところに
あるようです。

「村上憲郎のグローバル羅針盤」として
いろいろ発言されているようです。
興味のある方は見てみると面白いと
思います。

こんな状況で日本の電力政策はどうなる
のでしょうか?

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2012年4月 4日 (水)

ナノイーは細胞膜の損傷により効果を得ていた - パナソニックなどが検証

ナノイーは細胞膜の損傷により効果を
得ていた - パナソニックなどが検証

2012/03/29 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 パナソニックとハーバード大学 公衆衛生
大学院 環境衛生ナノサイエンス研究所は、
水に高電圧を加えることで生成される
ナノサイズの帯電微粒子水「ナノイー」の
曝露による細菌抑制のメカニズムの可視化
を実現したことを発表した。

 同成果は日本エアロゾル学会誌
「エアロゾル研究」にて発表された。

 これまで、パナソニックが提供してきた
ナノイーの作用として、衣類・カーテンに
付着したニオイの脱臭効果やウイルス、
細菌、真菌、花粉・ダニのアレル物質の
抑制効果が実証されてきていたが、今回、
新たにその抑制効果のメカニズムを解明
するため、細菌の一種であるセラチア菌
(Serratia marcescens:セラチア
マルセッセンス)にナノイーを曝露して
抑制効果を確認し、形態観察の観察を
行った。ちなみにセラチア菌は自然界の
土や水の中、および動物や人の腸の中など
に存在しており、院内感染症や日和見
感染症を引き起こす原因菌として知られて
いる。

 検証時期は2011年8月から10月で、具体的
な検証方法としては、45Lボックス中で、
セラチア菌溶液を滴下したステンレス板に、
ナノイーを曝露。
 試験後、セラチア菌を抽出、培養して、
生菌数を測定した。
 なお、形態観察は、90分曝露ありと
なしのセラチア菌を透過型電子顕微鏡
(TEM)観察用に処理を行い、観察している。

 この観察から、TEMでの形態観察で、
セラチア菌の細胞膜の著しい損傷が確認
されたという。

 この結果、ナノイーによる細菌抑制の
メカニズムは、細胞膜の損傷によるもの
であると考えられるとの結論に至った
という。

 なお、今回の研究に付いて、
ハーバード大学 公衆衛生大学院 環境衛生
ナノサイエンス研究所所長の
Philip Demokriyou博士は、「今回の研究
報告で示されるように、ナノイーは
セラチア菌の細胞壁と細胞膜を損傷し、
抑制効果もあることがわかりました。
 今後、帯電微粒子水が菌・ウイルスを
抑制する可能性や、空気滅菌・食品業界・
院内感染予防の分野における帯電微粒子水
の応用について、パナソニックと共同研究
が進むことを期待しています」とコメント
している。
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なるほど、帯電微粒子水が細菌の細胞膜に
損傷を与えるんですね。

>今後、帯電微粒子水が菌・ウイルスを
>抑制する可能性や、空気滅菌・食品業界・
>院内感染予防の分野における帯電微粒子水
>の応用について、パナソニックと共同研究
>が進むことを期待しています
期待しています。

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アストロサイトの細胞膜の「仕切り」がシグナルの発生場所を決める-グリア細胞の一種「アストロサイト」の突起が独立して働く仕組みの一端が明らかに-

アストロサイトの細胞膜の「仕切り」が
シグナルの発生場所を決める
-グリア細胞の一種「アストロサイト」
の突起が独立して働く仕組みの一端が
明らかに-

平成24年3月30日 理化学研究所

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 脳は神経細胞とグリア細胞、および血管
で構成されています。

 本格的な脳の研究が始まって以来
「主役は神経細胞で、神経細胞の間を
埋めるのが脇役のグリア細胞」ということ
になっていました。

 ところが、ここ20年ほどで考え方は
大きく変わってきています。

 なぜなら、神経細胞による記憶、学習を
つかさどるシナプス可塑性もグリア細胞が
なくては成立しないという説がすでに
数多く出てきているからです。

 主役と脇役の座が逆転することが
あるかもしれません。

 グリア細胞の一種のアストロサイトは
脳の環境を適切に維持する役割を果たす
とともに、神経細胞や血管に接し
神経伝達や脳血流の制御という重要な
役割を担っています。

 アストロサイトは、遺伝情報を含む
核がある細胞体と、それを囲む複数の
突起で構成され、1つの細胞体から伸びる
複数の突起がそれぞれ独立して神経伝達
と血流を調節しています。

 この調節はアストロサイト内のCa2+濃度
の上昇が引き起こすCa2+シグナルが
行っています。

 ただ、なぜ複数の突起が独立に働くこと
ができるのかは分かっていませんでした。

 理研脳科学総合研究センターの
研究チームは、この謎解きに挑み
ました。
 その結果、アストロサイト突起部分が
それぞれ独立して働く仕組みとして
突起と細胞体の間の「仕切り」が重要
であることを突き止めました。

 研究チームは、1つの細胞の詳細な
Ca2+シグナルを観察できる実験手法を
用い、まずCa2+シグナル濃度の上昇が
アストロサイトの突起部分で起きやすい
ことを発見。

 次に、Ca2+シグナルを発生させる
代謝型グルタミン酸受容体(mGluR)を
調べ、突起部分に多く存在することを
確認しました。

 さらに蛍光タグを用いて細胞膜上の
mGluRの動きを追跡した結果、細胞膜上は
自由に動けるものの、突起と細胞体の
間の移動はできませんでした。

 そこで、人為的にmGluRが突起と細胞体
の間を移動できるようにしたところ、
mGluRは脳疾患で観察されるアストロサイト
のように細胞全体に均一に分布するように
なり、Ca2+シグナルが突起部分だけでなく
全体で生じやすくなりました。

 これらのことから、アストロサイトは
mGluRに対して拡散障壁という「仕切り」
を突起と細胞体間に設け、突起部分に集中
しているmGluRを維持してCa2+シグナルを
発生させやすくすることが分かりました。

 今回の成果ではアストロサイトの突起が、
拡散障壁という「仕切り」によって機能的に
独立しているという新しい概念を示し
ました。

 また、アルツハイマー病やてんかんなど
の脳疾患のアストロサイトでは拡散障壁が
働いていない可能性を示した点でも意義が
あります。

 これらの脳疾患では、アストロサイトの
「仕切り」が機能しなくなり複数の突起の
働きが同調することが症状を悪化させて
いると考えられます。

プレスリリース本文(詳細)へ

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難しいですね。

>アルツハイマー病やてんかんなどの
>脳疾患のアストロサイトでは拡散障壁が
>働いていない可能性を示した点でも意義が
>あります。

>これらの脳疾患では、アストロサイトの
>「仕切り」が機能しなくなり複数の突起の
>働きが同調することが症状を悪化させて
>いると考えられます。
とのことです。

>アストロサイトは脳の環境を適切に
>維持する役割を果たす
はずなのにそうなっていないと、言って
います。

アルツハイマー病は、βアミロイド蛋白
と呼ばれる異常な蛋白質が脳全般に
蓄積するために、脳の神経細胞が
変性・脱落する病気です。

と言われていますが、それ以外にも
おかしな所があることがわかったと
言うことのようです。

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ライチ由来ポリフェノール(オリゴノール)の新たな機能:アイケア効果

ライチ由来ポリフェノール(オリゴノール)
の新たな機能:アイケア効果

2012/04/02 CNET Japan

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 帝京大学薬学部 医療生命化学教室
油井聡教授の研究グループは、ライチ由来
低分子化ポリフェノール(オリゴノール)
のアイケア効果について、日本薬学会
第132年会(札幌)で発表をおこなった。

 本学会は、国内で最も古い学会の一つ
として誕生し、「くすり」に関係する
研究者や技術者が、学術上の情報交換を
行い、学術文化の発展を目的とする
学術集会である。

会期:2012年3月28日(水)~31日(土)
会場:北海道大学
演題:「網膜変性モデルマウスに対する
ライチ由来ポリフェノール(オリゴノール)
の抑制効果」

 本実験は、網膜変性モデルマウスを
用いた実験において、視細胞の損傷を
引き起こすMNU(N-methyl-N-nitrosourea)
をマウスに腹腔内投与後、オリゴノールを
同時に腹腔内または経口投与し、その後
1日1回オリゴノールを同様に連続7日投与
した。

 10日後にcliff testによる視能試験で
マウスの視能を調べた結果、オリゴノール
(2mg/マウス)の腹腔内投与、経口投与の
どちらもMNUによる視能の低下を抑制する
ことが明らかとなった。

 また網膜組織切片の観察によって、
視細胞の死滅を抑制していることが
認められたことから、オリゴノールは
MNU誘発網膜変性の進行を遅延させる効果
が示唆された。
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>近年パソコンや携帯電話の普及に伴う
>眼精疲労に有効なアイケア素材として、
>アントシアニン、ルテインなどが広く
>知られているが、オリゴノールによる
>眼科領域における効果は、他のアイケア
>素材であるアントシアニンの
>細胞内ロドプシン再合成促進作用や
>ルテインによる黄斑変性の抑制効果
>などとは異なるメカニズムによる予防の
>可能性が期待される。
とのことです。

一つの情報として知っておいてもよいかも
知れません。

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2012年4月 3日 (火)

自己免疫疾患の原因となる免疫細胞が増える新たな仕組みを発見-副作用の少ない治療法の開発に期待-

自己免疫疾患の原因となる免疫細胞が
増える新たな仕組みを発見
-副作用の少ない治療法の開発に期待-

平成24年3月30日
科学技術振興機構 (JST)
慶應義塾大学 医学部

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 JST 課題達成型基礎研究の一環
として、慶應義塾大学 医学部の永井 重徳
助教らは、自己免疫疾患の原因となる
免疫細胞が増える、新たな免疫調節の仕組み
を発見しました。

 関節リウマチ、炎症性腸疾患注1)などの
自己免疫疾患は、免疫システムが自分自身の
正常な細胞や組織に対してまで攻撃して
しまうため発症しますが、その原因として
免疫システムで司令塔の役割をする
ヘルパーT細胞(T細胞の一種である細胞、
以下、Th細胞)の細胞のなかでも、
近年発見された「Th17細胞注2)」が
大きく関与していると考えられて
います。

 そのため、自己免疫疾患の治療標的
として世界中で盛んに研究されていますが、
Th17細胞がどのように増えるのか、
その仕組みは十分には明らかになって
いません。

 本研究グループは今回、脂質リン酸化酵素
の一種である「PI3K注3)」が
Th17細胞を増やす仕組みを明らかにし、
さらにその仕組みを阻害する薬剤を
自己免疫性腸炎のモデルマウスに投与して、
症状を改善することに成功しました。

 PI3KはTh17細胞を増やすだけ
でなく、さまざまな細胞で細胞分裂や代謝
を起こす重要な役割を担っています。

 今回明らかになった新たな仕組みを
さらに研究することによって、
Th17細胞の増加にのみ関わる
たんぱく質を抑制することができれば、
さまざまな自己免疫疾患に対する、副作用
の少ない治療法の開発につながるものと
期待されます。

 本研究成果は、2012年3月29日
(米国東部時間)に米国オンライン科学雑誌
「Cell Reports」で公開
されます。
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Th17細胞が自己免疫疾患の原因として
大きく関わっているらしいことは、
最近よく聞く話ですが、
>Th17細胞がどのように増えるのか、
>その仕組みは十分には明らかになって
>いません。
とのことです。

まだまだ未解明部分が多い。

そもそもTh17細胞の増殖に関わって
いると考えられる酵素などの蛋白は
多数ありますので、どれが最も影響する
のか調べるのが大変。

今回その一つが見つかったということですね。
大変だと思いますが、さらに研究を進めて
ください。
期待しています。

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日本各地の太陽光発電量推定をより正確・容易に―日射量データベースをリニューアル―

日本各地の太陽光発電量推定をより
正確・容易に
―日射量データベースをリニューアル―

2012年3月30日
独立行政法人
新エネルギー・産業技術総合開発機構
プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 NEDOは、ホームページで公開している
「日射量データベース(※)」を
3月30日付でリニューアルしました。

 このデータベースは、日本の800以上の
地点における任意の角度、方位での月別、
時間別の日射量を把握することができる
ものです。

(1)太陽光発電システムの設置・施工事業者
 がパネルを取り付ける場合の発電量を
 推定するためのツール、

(2)学生などが自分の住む場所や日本全体の
 日射量を学習する手段などとして広く
 活用されています。

 今回のリニューアルでは、日射量の
データを最新のものに更新したことで、
最近の気候を反映したより実態に即した
発電量を推定することができるように
なりました。
 また、より操作・利用しやすいように
表示方法を変更しました。
 さらに、これまではデータベースを
利用するためには一旦ダウンロードする
必要がありましたが、今回のリニューアル
ではWEB上でも直接容易に使えるように
なりました。

日射量データベース閲覧システムのサイト
---------------------------------------

良いですね。
自分で確認出来るのが良い。

NEDOが開発に関わっている太陽電池関連
へのリンクもあります。

興味のある方は見てみるのも面白いかも?
今こんなことをしているんだ!
ということがわかる。

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Ruby、国際規格「ISO/IEC 30170」として承認

Ruby、国際規格「ISO/IEC 30170」
として承認

2012/04/02 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 IPAは4月2日、3月31日に締め切られた
国際規格承認のための最終投票の結果、
Rubyが国際規格ISO/IEC 30170として承認
されたと発表した。

 IPAでは、Rubyは、ISO/IECにおける
プログラム言語規格の分野で初の日本発の
言語としている。

 IPAは2008年にRuby標準化検討
ワーキンググループを設置し、Rubyの
言語仕様の国際規格化へ向けた事業を
進めてきた。

 2011年3月にはJIS規格化が完了すると
同時に、日本工業標準調査会を通じて
ISO/IEC JTC 1へ国際規格案として提案を
行っていた。

 Rubyが国際規格となったことで、
言語仕様の安定性や信頼性が増し、Rubyを
学ぶプログラマーの数、Rubyを採用する
企業や組織の数が増大することが期待
されるという。
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素晴らしいことです。
>Rubyが国際規格ISO/IEC 30170として
>承認された

画期的です。
是非世界に広まって欲しい。


関連投稿です。
シリーズ中小企業の技術力
松江から世界へ!
プログラミング言語Ruby

2011年12月14日

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2012年4月 2日 (月)

東電に安値で売電 1都4県水力発電

東電に安値で売電 1都4県水力発電
2012年4月2日 東京新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 水力発電所を運営する東京、神奈川、
群馬、栃木、山梨の一都四県が、東京電力
に随意契約で安く売電していたことが
分かった。

 経済産業省などの試算では、仮に
特定規模電気事業者(PPS)も交えた
競争入札を実施し、直近の市場取引価格で
売っていれば、最大で年間百十七億円も
増収になっていた。

 東電に格安の電気を提供し、もうけ
させてきたとも言え、住民から批判が
出そうだ。

 経産省によると、一都四県から東電へ
の売電価格は一キロワット時で
平均七・七円。

 これに対し、二〇一一年度の競争入札
による水力発電の取引価格は同十~十二円
と、一都四県の売却価格より二~四円程度
も高い。

 売電総額では約六十三億~百十七億円も
高く売ることができた可能性がある。
 その分、住民の共有財産は減り、東電が
もうかった計算だ。

 十三の水力発電所を持つ神奈川県は
「電気を安く売れば、消費者の電気料金も
下がる」と説明するが、東電の一般家庭
向け電気料金を同社のホームページで
試算すると、一キロワット時二三・八円と
一都四県が東電に売った価格の三倍に
はね上がっている。

 同様の問題は北海道や長野、富山、三重、
京都など二十道府県と金沢市の計二十一の
自治体でも起きている。
 いずれも河川開発の一環として
水力発電所を保有し、地域の電力会社に
売電している。
---------------------------------------

どうなっているんでしょうね?

>直近の市場取引価格で売っていれば、
>最大で年間百十七億円も増収になって
>いた。

>東電の一般家庭向け電気料金を同社の
>ホームページで試算すると、
>1キロワット時23.8円と1都4県が
>東電に売った価格の3倍にはね上がって
>いる。
腹が立ちますよね。

市民の税金で建設した発電所の売電価格が
3倍になっている根拠も調べずに安易に
随意契約で売電する。
その姿勢が理解出来ない。

特定規模電気事業者に売電すると電力供給
が不安定になるのでしょうか?

今頃になって、特定規模電気事業者から
購入する自治体が増えてきていると言う。
どうなっている?

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2012年4月 1日 (日)

国境越える個人情報を守れ 欧米で規制案

国境越える個人情報を守れ 欧米で規制案
2012年4月1日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 情報が国境を越えて行き交うソーシャル
メディアやクラウドコンピューティングが
普及し、個人情報の保護を巡る欧米の動き
が加速している。

 欧州連合(EU)と米政府が今年、
相次いで保護強化の取り組みを打ち出し、
3月半ばには共同声明も発表した。

 一方、日本では対応する議論もなく、
「世界で孤立する」と専門家は危惧して
いる。

 EUの行政執行機関である欧州委員会が
1月25日、「一般データ保護規則」の
提案を発表した。

 1995年に定めた個人情報保護のため
の「データ保護指令」を、「ネット上の
プライバシー権の強化と、欧州のデジタル
経済促進のため、全面的に見直す」と
している。

 特徴の一つが「忘れられる権利」の創設。

 公開・保存の必要性がなくなった
個人情報を、ソーシャルメディアなどの
事業者に削除してもらうことができる、
という権利だ。

 「規則」には罰則もあり、
最高100万ユーロ(約1億1千万円)か、
違反企業のグローバルな収益の2%の罰金
が科せられる。

 現行の「指令」は国ごとに法制化する
ものだったが、「規則」は各国共通で
効力を持つ。

 さらに、EU域内でサービスを提供する
グーグルなどの外国企業にも適用される。
---------------------------------------

当然でしょう。

日本では個人情報保護に過剰に反応して
いてどうなっているのか理解しがたい。

肝心な情報がなくて人命に関わると
言うのに個人情報保護法があるから、、

保護しなくてはいけない対象は何なのか?
規則はどうあるべきかの議論がない。
ボーダーレスになっていることを理解して
いない。

>日本では対応する議論もなく、
>「世界で孤立する」と専門家は
>危惧している。
今の政治家ではそうなるでしょう。
どうしてこうも動きが遅いのか?

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浜岡原発は21m…南海トラフ地震の津波想定

浜岡原発は21m
…南海トラフ地震の津波想定

2012年4月1日 読売新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 内閣府の検討会が31日に公表した
南海トラフの巨大地震による津波想定は、
中部電力浜岡原子力発電所付近(静岡県
御前崎市)を最大高さ21メートルの
巨大津波が襲うと予測し、約10メートル
(遡上高)を前提に計画していた同原発の
津波対策の抜本的な修正を迫ることに
なりそうだ。

 昨年5月に政府の要請で運転停止した
浜岡原発。

 中部電は、最大マグニチュード(M)
8・7の地震、遡上高約8メートルの津波
が襲来すると想定していたが、
東日本大震災後、M9、約10メートルの
津波に引き上げ、対策を強化した。

 もともとあった高さ15メートルの
砂丘堤防の背後に18メートルの防波壁を
2012年末までに新設したうえ、
万一津波が乗り越えても原子炉建屋などが
浸水しないよう水密化を徹底した。

 しかし、検討会の津波高は防波壁を
3メートルも上回った。

 地震の揺れも、中央防災会議が03年に
示した震度6強から7に引き上げられた。
 中部電はこの日「津波が防波壁を越えても
冷却機能を維持する、非常用電源の設置など
を講じており、安全を確保できる」
と話した。
---------------------------------------

東日本大震災の反省が少しは入った
ようです。

東日本ではM9級の地震想定がなかった
のだから結果から見るといかに甘かった
のかがわかる。

内閣府の検討会が31日に公表した
南海トラフの巨大地震による津波想定は、
最大34mです。震度7が想定される地域も
随分広がった。

>中部電はこの日「津波が防波壁を
>越えても冷却機能を維持する、非常用
>電源の設置などを講じており、安全を
>確保できる」と話した。
どうも懲りない連中です。

今までは、甘い想定を設定しておいて
事故が起こったら想定外で済ましていた。
許されないことです。

太平洋岸には原発を建設してはいけない
のではないでしょうか?
どうしても建設したければ、堤防などと
言っていないで空冷式にして高台に
建設すれば良い。

堤防の高さが津波の高さより高ければ
それで本当に安全なのでしょうか?

今回の津波の破壊力を見ていると
それほど頼りになるものとは思えません。

政府も電力会社も慌てて再稼働しようと
しているように見える。

「もう二度と原発事故は起こせない
のだと」
そういう意識はないのでしょうか?

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下水熱を給湯・冷暖房に利用―下水熱利用ヒートポンプシステム、実証試験開始―

下水熱を給湯・冷暖房に利用
―下水熱利用ヒートポンプシステム、
実証試験開始―

2012年3月7日
独立行政法人新エネルギー・産業技術
総合開発機構プレスリリース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 NEDOの次世代型ヒートポンプシステム
研究開発プロジェクトの一環として、
公立大学法人大阪市立大学、株式会社総合
設備コンサルタント、中央復建コンサル
タンツ株式会社、関西電力株式会社は、
都市域の下水管路網を活用した下水熱利用・
熱融通技術の実証試験設備を完成、運転を
開始します。

 下水管路内の未処理下水から採熱し給湯
や冷暖房に利用する下水熱利用システムの
効率、信頼性等を検証し、さらに2012年度
に実施予定の下水熱融通技術の効率等の
検証と併せ、総合効率が既存の熱供給
システムの1.5倍以上となることを目指
します。


1.プロジェクトの概要
 民生部門におけるエネルギー消費は、
冷暖房・給湯用が家庭部門で約55%、
業務部門で約40%を占めており、これらを
削減することが極めて重要です。

 ヒートポンプは、冷暖房・給湯の
エネルギー消費削減に最も効果的な機器
ですが、機器単体の改良だけでは削減効果
が限定的であるため、熱源や利用側等を
含めてシステム化し、ヒートポンプが
効率的に作動させる技術を開発する必要が
あります。

 このプロジェクトでは、総合効率が現状
と比較して1.5倍以上を有するシステムを
確立するため6件のテーマにて技術開発を
実施しています。
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>都市部を流れる下水を未利用の「熱源」
>ととらえ、下水熱の利用機会を飛躍的に
>高めるために、既存の下水管路網を対象
>として、給湯や冷暖房を需要とする
>建物近傍の管路において下水の熱利用を
>可能とする下水熱利用システムを開発
>します。
とのことです。

都市ビルの冷暖房効率の向上ということ
だと思いますが、
「総合効率が現状と比較して1.5倍以上」
を達成出来るのでしょうか?
コスト的に見合うのかな?

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iPhoneの内蔵カメラに付けるだけで3次元入力を可能にするゴム状デバイス

iPhoneの内蔵カメラに付けるだけで
3次元入力を可能にするゴム状デバイス

29 MARCH 2012 diginfo.tv

詳細は、リンクを参照して下さい。
動画です。

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 慶應義塾大学の研究グループは、ゴム状
のデバイスをタッチパネル端末の
内蔵カメラにかぶせるだけで、3次元方向
の入力を可能にするシステムを開発して
います。

 この入力手法をタッチパネル端末に適用
することで、ジョイスティックのような
操作感でゲームができる他、タッチによる
画面の汚れや、指が画面を遮り正確な入力
の妨げになるといった、タッチパネル端末
の弱点を補うことができます。
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面白いアイデアですね。
いろいろ応用できそうです。

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