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2012年4月 4日 (水)

ナノイーは細胞膜の損傷により効果を得ていた - パナソニックなどが検証

ナノイーは細胞膜の損傷により効果を
得ていた - パナソニックなどが検証

2012/03/29 マイナビニュース

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 パナソニックとハーバード大学 公衆衛生
大学院 環境衛生ナノサイエンス研究所は、
水に高電圧を加えることで生成される
ナノサイズの帯電微粒子水「ナノイー」の
曝露による細菌抑制のメカニズムの可視化
を実現したことを発表した。

 同成果は日本エアロゾル学会誌
「エアロゾル研究」にて発表された。

 これまで、パナソニックが提供してきた
ナノイーの作用として、衣類・カーテンに
付着したニオイの脱臭効果やウイルス、
細菌、真菌、花粉・ダニのアレル物質の
抑制効果が実証されてきていたが、今回、
新たにその抑制効果のメカニズムを解明
するため、細菌の一種であるセラチア菌
(Serratia marcescens:セラチア
マルセッセンス)にナノイーを曝露して
抑制効果を確認し、形態観察の観察を
行った。ちなみにセラチア菌は自然界の
土や水の中、および動物や人の腸の中など
に存在しており、院内感染症や日和見
感染症を引き起こす原因菌として知られて
いる。

 検証時期は2011年8月から10月で、具体的
な検証方法としては、45Lボックス中で、
セラチア菌溶液を滴下したステンレス板に、
ナノイーを曝露。
 試験後、セラチア菌を抽出、培養して、
生菌数を測定した。
 なお、形態観察は、90分曝露ありと
なしのセラチア菌を透過型電子顕微鏡
(TEM)観察用に処理を行い、観察している。

 この観察から、TEMでの形態観察で、
セラチア菌の細胞膜の著しい損傷が確認
されたという。

 この結果、ナノイーによる細菌抑制の
メカニズムは、細胞膜の損傷によるもの
であると考えられるとの結論に至った
という。

 なお、今回の研究に付いて、
ハーバード大学 公衆衛生大学院 環境衛生
ナノサイエンス研究所所長の
Philip Demokriyou博士は、「今回の研究
報告で示されるように、ナノイーは
セラチア菌の細胞壁と細胞膜を損傷し、
抑制効果もあることがわかりました。
 今後、帯電微粒子水が菌・ウイルスを
抑制する可能性や、空気滅菌・食品業界・
院内感染予防の分野における帯電微粒子水
の応用について、パナソニックと共同研究
が進むことを期待しています」とコメント
している。
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なるほど、帯電微粒子水が細菌の細胞膜に
損傷を与えるんですね。

>今後、帯電微粒子水が菌・ウイルスを
>抑制する可能性や、空気滅菌・食品業界・
>院内感染予防の分野における帯電微粒子水
>の応用について、パナソニックと共同研究
>が進むことを期待しています
期待しています。

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