フランス、全自動車に対してアルコール検知器設置を義務づける
フランス、全自動車に対してアルコール
検知器設置を義務づける
2012年02月29日 slashdot
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
フランス政府は、飲酒運転が原因の
交通死亡事故を減らす目的から、全ての
自動車に対してアルコール検知器設置を
義務づけることを決定した。
7 月の法成立後、11 月 1 日より実施
される。
罰金は 11 ユーロとのこと
(gizmag の記事、本家 /. 記事より) 。
世界保健機構が 2008 年に行った調査
によれば、フランスにおける交通死亡事故
全体の 27 % が飲酒運転によるもので、
ドイツの 12 %、イギリスの 17 %と比較
してもかなり悪い結果となっている。
またフランスにおける飲酒運転が原因の
交通事故死亡者数は年間で 4,000 人超
となっているが、フランス政府は
アルコール検知器設置を義務づけることで
25 % ほど減らせると期待している。
---------------------------------------
フランスは偉い。政治家が大人。
やるべき事をやれば、結果はついてくる。
「シラクの三原則」もそうですね。
| 固定リンク
「経済・政治・国際ニュース」カテゴリの記事
- ウミガメの99%がメスに! 豪で深刻、海水温の上昇(2018.01.20)
- 涙を誘う、餓死寸前のホッキョクグマ 温暖化の影響(2018.01.19)
- 氷山の一角から見えてきたもの -日本の研究力を維持するために-(2017.09.02)
- 死の熱波の脅威 80年後に人類の4分の3が直面(2017.07.02)
- 原発処理費用、22兆円のウソとそのワケ(2017.04.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント