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2012年3月20日 (火)

ブラウン管破砕カレットを利用した放射線遮蔽材開発、実用化へ前進

ブラウン管破砕カレットを利用した
放射線遮蔽材開発、実用化へ前進
リサイクルしたテレビのブラウン管の
放射線遮蔽利用へ民間が技術開発

2012.03.12
独立行政法人
物質・材料研究機構

詳細は、リンクを参照して下さい。

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概要
1.独立行政法人物質・材料研究機構
(理事長:潮田 資勝)の元素戦略材料
センター資源循環設計グループ
(グループリーダー:原田 幸明)は
平成23年7月に、家電リサイクル法で
集められた使用済ブラウン管テレビの
ブラウン管ガラスから得られる
ガラスカレットが放射線の遮蔽に有効で
あることを確認し、その放射線遮蔽能力を
生かした材料の開発を提案していたが、
民間企業がこの提案を受けて二種類の
材料を開発した。

2.ひとつは、清水建設株式会社
(代表取締役社長:宮本 洋一)による
「ブラウン管破砕カレット利用
コンクリート」である。

 これは、コンクリートの原材料の
一つである骨材としてブラウン管破砕
カレットを利用し、従来のコンクリートと
ほぼ同じ強度を保ちながら透過放射線量を
50cmの厚みで従来のコンクリートの
半分程度、100cmの厚みで1/4程度に落とす
ことができる能力を持っている。

 このコンクリートは建物などの
建築構造用に使用することは現時点では
考えていないが、汚染した瓦礫や土壌の
集積や格納、汚染水ピットの蓋、など
プレキャストコンクリートとして多様な
遮蔽用途が期待される。

3.いまひとつは、株式会社R JAPAN
(代表取締役:知念 武志)による
「ブラウン管破砕カレット利用遮蔽用
防水材」であり、これはブラウン管
破砕カレットを樹脂に埋め込んだもので、
透過放射線を半分に減らせる厚みである
半価層に必要な重量が鉛や鉄、
従来型コンクリートより一割以上軽量に
なる。

 また表面が平滑であるため放射性物質
の表面付着時も洗浄し再利用できる。

4.コンクリート利用の場合は鉛の溶出が
懸念されるが、コンクリート供試体の状態
で土壌汚染対策法の基準値以下の溶出に
抑えられることも確認されている。
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やっと実用化されたようです。

関連投稿です。
ブラウン管を放射線遮蔽に活用
2011年7月27日

ブラウン管にはやはり鉛が含まれて
いるようです。

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