成人T細胞白血病:新薬「ポテリジオ」、薬事審部会が了承
成人T細胞白血病:新薬「ポテリジオ」、
薬事審部会が了承
毎日新聞 2012年2月2日 東京朝刊
詳細は、リンクを参照して下さい。
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厚生労働省の薬事・食品衛生審議会
医薬品第2部会は1日、協和発酵キリンが
開発した「ポテリジオ点滴静注」
(一般名モガムリズマブ)を成人T細胞
白血病(ATL)の治療薬として承認する
ことを了承した。
早ければ年度内にも正式承認される
見通し。
ATLは白血病の中でも最も治療が
難しい。
現状の抗がん剤を組み合わせた治療
では、発症した人の約半数が1年以内に
死亡するとされており、患者にとっては
待望の新薬となる。
ポテリジオは、動物が自己防御のために
もともと体内に持っている抗体を薬にした
「抗体医薬」。
9割のATL患者のがん細胞表面に
現れる特殊な受容体に抗体として結合し
作用する。
これまでの臨床試験では抗がん剤が
効かずATLを再発した患者26人に
投与したところ、8人が血液中から
がん細胞が姿を消し、5人の症状が改善
した。
臨床試験に協力した山口一成・
国立感染症研究所客員研究員は順調に
いけば初めての標準的な治療法になる
可能性がある」と話している。
【斎藤広子、高橋咲子】
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Good Newsです。
順調に行くよう祈ってます。
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