アカデミー科学技術賞:富士フイルムに…映画用フィルムで
アカデミー科学技術賞:富士フイルムに
…映画用フィルムで
毎日新聞 2012年2月24日
詳細は、リンクを参照して下さい。
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映画保存用の高品質フィルムを開発した
富士フイルム
(本社・東京都、古森重隆社長)が、
米アカデミー賞科学技術賞を受賞した。
授賞式は26日(日本時間27日)の
主要部門に先立って、11日(同12日)
に行われた。
受賞対象となったのは、10年に販売を
開始した「ETERNA-RDS」。
画質の美しさと、保存期間が500年
程度と長い点が評価された。
最近の映画は、フィルムで撮影されても
編集段階でデジタル化され、原盤は
デジタルデータとして完成する。
しかしデジタルは規格が多様で
長期的保存には不安が残り、保存には
安定したフィルムの方が向いている。
このためアカデミー賞を主催する
映画芸術科学アカデミーは07年に警鐘を
鳴らし、米ハリウッドの大手映画製作会社
は、自主的に主要作品をフィルム化して
保存し始めている。
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なるほど。
わかるような気がします。
デジタルデータは規格がどんどん変化する。
いつまで使えるのか?
いつまで互換性を保持できるのか不明。
デジタルデータ自身が消えてしまう可能性
もある。バックアップは必須。
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