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2012年2月 3日 (金)

汚染木材:バイオ燃料作る技術、東京農大客員教授ら開発 放射性物質「99%」除去

汚染木材:バイオ燃料作る技術、
東京農大客員教授ら開発

放射性物質「99%」除去
毎日新聞 2012年2月1日 東京朝刊

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 福島第1原発事故で放出された放射性物質
に汚染された木材などから、放射性物質を
除去しつつバイオエタノールを高効率で
作る技術を東京農業大の市川勝客員教授
らが開発した。

 福島県では除染作業で生じた廃材や
下水汚泥が処理されずたまり続けている。

 市川さんは「負の遺産をプラスにする
一石二鳥の技術。
 活用してもらうことで復興の一助に
なれば」と話している。【神保圭作】

 市川さんは09年、木材や稲わらを
従来よりも効率良くバイオエタノールに
加工する技術「直接合成法」を他大学と
共同開発した。
 乾燥させた原料を粉砕し、
800~1000度の高温水蒸気で
一酸化炭素と水素にガス化。
 金属触媒を使って反応させると
濃度97%のエタノールになる。

 原料1トン当たり約500キロの
バイオエタノールが生成でき、一般的な
製造法の4倍にのぼることから、
低コスト化につながると期待されている。

 市川さんは、原発事故由来の放射性
セシウムが約800度で揮発する特性に
着目。原料をガス化させる過程で
セシウムをフィルターに吸着させること
で、汚染木材でも加工できるよう改良、
実験で99%除去できることを確かめた。

 今後は福島県南相馬市で実際に汚染された
木材を使い、実証実験を予定している。
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良いかも知れません。
うまく行けばまさに一石二鳥。

汚染している木材をどう処理する?
悩ましいですよね。

企業として成り立つかどうかが不安な
ところですが、期待したい。

技術的には出来るけれども、採算が
あわないから結局駄目では
頭を抱えているだけ、情けない話。

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コメント

 いつも有意義な情報有り難うございます。RSSリーダーで更新をもれなくチェックさせていただいております。
 除染技術が次々と見つかりますね。日本の研究者は頼りになります。

投稿: | 2012年2月 4日 (土) 16時42分

コメントありがとうございます。
お役に立って幸いです。

いろいろ研究は出てきているようですが、なかなか実際の
対策に結びつかないのが残念。

投稿: haredasu | 2012年2月 5日 (日) 15時17分

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