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2012年2月27日 (月)

電子処方箋システムの導入で投薬ミスが減少

電子処方箋システムの導入で投薬ミスが
減少

2012年02月26日 slashdot

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 米国では年間5万人~10万人が医療ミスで
死亡している。

 乳がんやAIDS、交通事故よりも死者を多く
出しており、医療ミスは死因の上位に
ランキングされている。

 投薬に関連するミスは主要な医療ミスの
1つで、年に数千人の死者を出している
という(Patexiaの記事、 本家/.)。

 投薬ミスを減少させるシステムとして
近年注目されているのが電子処方箋だ。

 PLoS Medicineに掲載された
オーストラリアでの研究成果によると、
電子処方箋システムの導入により院内での
投薬ミスが全体では60%減少。
 医療ミスの件数が大きく変動することは
なかったものの、深刻な医療ミスは
44%減少したという。

 米国では入院患者だけでなく、外来患者
に対しても電子処方箋が使われるように
なってきており、カリフォルニアでの
電子処方箋システム導入率は2007年の
3%から2011年には25%にまで増加した
とのこと。
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医療ミスでの死亡って思っていたより
多いようですね。

>電子処方箋システムの導入により院内
>での投薬ミスが全体では60%減少。
ということで、それなりの効果はあるよう
です。

>ただし、オーストラリアでの
>研究結果でわかるように、
>電子処方箋を使用しても投薬ミスは
>依然として多い。
>また、電子処方箋システムの導入と
>運用に関する費用を減らすことも
>今後の課題といえるようだ。
そうですね。

医療データの収集の為にも、電子カルテ
等の電子化は必須と思います。

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