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2012年2月19日 (日)

NHKスペシャル 「ここまで来た!うつ病治療」

NHKスペシャル
「ここまで来た!うつ病治療」
2012年2月12日(日)
午後9時00分~9時49分
総合テレビ

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 この10年間で倍増し、患者が増加し
続ける「うつ病」。

 働き盛りの世代が多く、治療も長期化
しやすいため、社会的損失はあらゆる病気
の中で最大だと言われている。

 脳科学研究によって、この病の診断や
治療のあり方に、今大きな変化が起き
始めている。

 これまで気分の落ち込みや無気力
といった症状から、ひとくくりに
「うつ病」と診断されてきた患者の中に、
実はさまざまなタイプの精神疾患が
含まれていることが分かってきた。

 誤診を防ぎ適切な治療につなげられる
と注目されているのは、脳血流の
画像診断装置・光トポグラフィー
(NIRS)による診断だ。

 前頭葉の血流量の変化を測定すること
により、「うつ病」と症状が似ている
「双極性障害」や「統合失調症」とを
客観的に見分けられるようになって
きた。

 また薬による治療で改善が見られない
患者への新たな治療法として注目を集めて
いるのが、脳に直接、磁気刺激を与える
方法だ。
 機能が低下している脳の部位を磁気で
刺激し症状を改善しようというもので、
アメリカでは長年苦しんできたうつ病の
症状が劇的に良くなるなど、確かな効果が
報告されている。

 番組では日本やアメリカを中心に
進み始めた診断と治療の最前線を取材。
 苦しんでいた患者たちが改善していく
過程を見つめていく。

スタジオパートの出演:
筧利夫さん、南沢奈央さん
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前に録画していたものを今日見ました。

遅くなってすみません。
既に再放送の日程も過ぎてしまいました。
でも、投稿する価値はあると思いますので
感じたことを一言述べておきます。

本当に驚きました。
うつの治療も変わってきました。

特に驚いたのが頭蓋磁気刺激療法です。

本来正常であれば、脳のDLPFC
(前頭前皮質背外側部)という部分が感情を
司っている扁桃体の暴走を押さえている
のですが、うつの人は、このDLPFCが正常に
働かず、結果扁桃体が暴走して感情の制御
ができない状態にあるらしいのです。

そのDLPFCに磁気刺激を与えることで
活性化させ本来の状態にしようとする
試みのようです。

米国での話では、70%位の患者に対して
効果が見られるようです。

長年薬を服用していたにもかかわらず
症状に改善が見られなかった患者が
短期間でみるみる改善していく様子には
感動しました。

素晴らしいと思います。

日本でも、ごく一部の病院で試みられて
いるようですが、積極的に広めて欲しいと
思いました。

磁気刺激療法も効かない人に対しては
25野という部分に電極を差し込んで
直接電気刺激を与える治療も行われて
いるようです。
すごいですね。

脳の25野と言われる部分ももDLPFCと
同様の働きがあるようです。


診断法については、
>誤診を防ぎ適切な治療につなげられる
>と注目されているのは、脳血流の
>画像診断装置・光トポグラフィー
>(NIRS)による診断だ。

>前頭葉の血流量の変化を測定すること
>により、「うつ病」と症状が似ている
>「双極性障害」や「統合失調症」とを
>客観的に見分けられるようになって
>きた。
良いですね。進歩してきているようです。
山口大学病院の例が紹介されてました。

以前投稿の関連記事です。
血流検査 診断に客観性
2009年7月17日

症状が軽度であれば、行動認知療法も
有効そうです。

さらなる進歩に期待したい。

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