土壌セシウム99.9%除去する新技術
土壌セシウム99.9%除去する新技術
2012年2月23日 Science Portal
詳細は、リンクを参照して下さい。
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農業・食品産業技術総合研究機構の中央
農業総合研究センター(茨城県つくば市)は
22日、福島県内の放射性物質に汚染された
農地土壌から放射性セシウムを99.9%除去
できる技術を開発した、と発表した。
汚染土壌に無機系化合物の「高性能反応
促進剤」を添加して、あらかじめ放射性
セシウムを昇華しやすくした上で、小型の
回転式電気炉を用いて1,300℃以上に加熱
処理し、気体化した放射性セシウムを
フィルターで捕らえる。
これを冷却した後に「濃縮セシウム塩」
として回収する。
これら一連の技術の実証試験として、
福島県飯舘村の飯舘村クリアセンター
にある装置で汚染土壌を毎時2キログラム
の連続処理したところ、1キログラム当たり
6万ベクレルの汚染土壌が同29ベクレルに
下がり、セシウムを99.9%除去できた。
汚染土壌に残る放射能は基準以下の
十分低いレベルなので、復旧・復興用の
土木資材などにも利用できるという。
この除染技術については、3月8日に
福島県郡山市で開かれる「農業及び土壌
の放射能汚染対策技術国際研究
シンポジウム」
(主催・農林水産省、国際科学技術
センター)でも発表する。
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確かに99.9%除去出来そうですが、
電気をすごく消費しそう。
現実的なコストで除染が可能なので
しょうか?
いくら除染出来るからと言って、
コストは二の次なんてことでは
ないですよね?
汚染土壌は膨大ですよ!
コストがかかりすぎるようでは、事実上
出来ないのと同じ。
疑問を感じました。どうなんでしょう?
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