神経由来「エクソソーム」がアルツハイマー病の治療薬に!? - 北大が実証
神経由来「エクソソーム」が
アルツハイマー病の治療薬に!?
- 北大が実証
2012/02/16 マイナビニュース
詳細は、リンクを参照して下さい。
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北海道大学(北大)は2月15日、神経細胞
から膜脂質の一種である「スフィンゴ脂質」
の代謝依存的に分泌される「エクソソーム」
が、アルツハイマー病の原因物質と
考えられている「アミロイドβペプチド
(Aβ)」の線維化そして無毒化を促進する
ことを見出したと発表。
また、この線維化Aβがエクソソームと
共に脳内貪食細胞「ミクログリア」へ
取り込まれ、最終的に分解除去されること
を実証したとした。
Aβはアルツハイマー病の病理学的な
特徴の1つである「老人斑」の主な構成成分
であり、アルツハイマー病発症の原因は、
Aβの脳における過剰な蓄積と現在は考え
られている。
脳内Aβ量の制御は、
現在アルツハイマー病の有力な治療戦略と
考えられており、今回の研究成果は
その新規治療標的を提供できる可能性が
期待されることとなった。
現在、研究グループは塩野義製薬と共同
で、スフィンゴ脂質代謝調節を介した
Aβ除去医薬のスクリーニング系に関する
特許を申請し、アルツハイマー病治療・
予防法の開発を視野に入れた取り組みを
進めているとしている。
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良いですね。北海道大学頑張ってます。
かなり具体的ですから、臨床試験も近い
のではないでしょうか?
詳細はリンクをどうぞ
「神経細胞からグリア細胞へ
アミロイドベータペプチドを運ぶ
エクソソーム -スフィンゴ脂質代謝
によって調節されるアルツハイマー病
原因物質の 新たなクリアランス機構の
可能性 」
2012/2/15
北海道大学プレスリリース
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