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2012年1月17日 (火)

物理の根幹、新たな数式 名大教授の予測を実証

物理の根幹、新たな数式
名大教授の予測を実証

2012年1月16日 朝日新聞

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 量子力学の「不確定性原理」を示す数式
を書き換える、名古屋大の小澤正直教授の
予測が、ウィーン工科大の長谷川祐司博士
らの実験で確認された。

 不確定性原理は、「粒子の位置と運動の
様子(運動量)を同時に正確に測れない」
などとする量子力学の根本的な理論で、
ノーベル賞学者のハイゼンベルクが
1927年に提唱した。

 小澤教授は1980年代からこの考え方
に挑戦。2003年に、より精密な
不等式を発表した。

 ところが、粒子レベルの極めて微細な
現象で、これらの違いを実験で観測する
ことが非常に難しかったため、いずれが
正しいか、確認されていなかった。

 長谷川博士らは、原子炉からの中性子の
スピンと呼ばれる性質を超精密に観測する
手法を開発。その観測から、従来の式が
成り立たない例が示され、
「小澤の不等式」が肯定される結果を
得た。
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素晴らしいですね。
おめでとうございます。

関連リンクです。
現代物理学の根幹である不確定性原理
の破れを観測

名古屋大学プレスリリース

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