避難判断にSPEEDI使わず…安全委が改定案
避難判断にSPEEDI使わず
…安全委が改定案
2012年1月18日11時37分 読売新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
---------------------------------------
原子力防災指針の改定を検討している
内閣府原子力安全委員会の作業部会は
18日、原発事故で住民の避難判断を
する際、放射性物質拡散予測システム
「SPEEDI(スピーディ)」は信頼性が
低いため使わず、実測した放射線量などを
もとに判断するという見直し案をまとめた。
「スピーディの予測は不確実性が大きく、
緊急時の活用は困難」というのが見解。
「予測情報が提供されていれば、
より適切な避難経路などを選ぶことが
できた」とする政府の東京電力福島第一
原子力発電所事故調査・検証委員会の
中間報告書(昨年12月)の指摘と対立
するもので、議論を呼びそうだ。
---------------------------------------
何を言っているのか?
理解出来ない。
専門家と言われる人達の頭の中は
どうなっている?
よくこんな判断がでるものだと思う。
>「スピーディの予測は不確実性が大きく」
とはどういうことでしょうか?
緊急時に役に立たないものを何億もかけて
何のために作ったのですか?
>実測した放射線量などをもとに判断する
って、緊急時に実測しに誰が行くん
ですか?
どの位の線量なのかもわからずに?
何処に測定に行くんですか?
理解に苦しむ。
どういうメンバーなんでしょう?
専門家なんですよね?
こんなことでは専門家と言われる
人達は信用できない。
極短時間に放射能汚染は広がります。
実測などしていては間に合わない。
避難するかいなか判断するときに
正確さの優勢順位は低い。
津波が来る時にその正確な高さが
わからないから、避難しないなどと
言う理屈はない。
津波が来るか、来ないかの情報だけで
良い。正確である必要はない。
不正確だから避難する必要はないと?
あきれてものも言えない。
こんな人達に任せていては、国民の安全は
守れない。
現に、避難してはいけない場所に避難して
必要以上の放射線を浴びてしまった人達
が出てしまった。
今回の見直し案に従うとこんなことは
起こらないとでもいうのでしょうか?
かえっておかしくなりませんか?
| 固定リンク
「経済・政治・国際ニュース」カテゴリの記事
- ウミガメの99%がメスに! 豪で深刻、海水温の上昇(2018.01.20)
- 涙を誘う、餓死寸前のホッキョクグマ 温暖化の影響(2018.01.19)
- 氷山の一角から見えてきたもの -日本の研究力を維持するために-(2017.09.02)
- 死の熱波の脅威 80年後に人類の4分の3が直面(2017.07.02)
- 原発処理費用、22兆円のウソとそのワケ(2017.04.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント