京都大の山中教授に聞く、iPS細胞の倫理的な問題をどう考えますか
京都大の山中教授に聞く、iPS細胞の
倫理的な問題をどう考えますか
2011/1 産経新聞 誠
詳細は、リンクを参照して下さい。
以外だと思ったのは、再生医療の進歩で
>日本ではおそらく1、2年でiPS細胞を
>使った臨床研究が始まるが、
>ここまで進むとは思っていません
>でした。
と、そして
>遅れていると感じるのは創薬で、
>再生医療よりもはるかに早く進むと
>思っていた
創薬の開発に利用するのがもっとも
早いと私も思っていましたが、
お金がかかるからなのか?
技術的な問題なのか?
:ネックになっていることを明確にして
積極的に進めて欲しい。
創薬が最も多くの人に利益をもたらす
はず。
今後の研究目標については、
>山中:1番目がiPS細胞の基盤技術を
>確立して知的財産権を獲得することで、
>これは相当達成しています。
>2番目が再生医療用のiPS細胞バンクを
>作ること。
>3番目はいくつかの疾患について
>再生医療の臨床試験を10年以内に
>始めたい。
>4番目が疾患iPS細胞を使った創薬です。
と言っています。
研究の優先順位はこんな感じらしいです。
iPS細胞の倫理的な問題については、
>iPS細胞にも新たな倫理的な課題が
>あるので、研究の透明性を高め、
>良いデータも悪いデータもきちんと
>報告することが大切。
>生命倫理の判断は研究者だけでは
>できないので、ガラス張りにしながら
>進めていく必要を強く感じています。
同感です。
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