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2012年1月10日 (火)

元アップル社員がサーモスタットの歴史を変える! “冷暖房界のiPod”――「ネスト」の革新性

元アップル社員がサーモスタットの歴史を
変える!
“冷暖房界のiPod”
――「ネスト」の革新性

2012年1月4日 DIAMOND online

面白そうです。
詳細は、リンクを参照して下さい。

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 「冷暖房界のiPod」と呼ばれている
新機器がある。
 「ネスト」という名前のサーモスタット
(温度調節装置)だ。

 ネストは、シリコンバレーの新興企業、
ネスト・ラボが開発、販売しているもの
で、昨秋に発売された。

 年内に第一弾製造分は売り切れるという
ヒットぶりで、現在予約した人々が第二弾
の製造完了を待っている状態である。

 たかがサーモスタットに、なぜそんな
人気が、と思われるだろう。
 そこで、ネストの人気の秘密を4つに
分けて説明しよう。

 第一は、デザインの美しさ。

 第二の特徴は、ネストが
インテリジェントなサーモスタットで
あることだ。
 まずは、ユーザーの生活パターンを
学習して、独自に温度設定を行う。
 最初1週間くらいは、ユーザー自身が
必要に応じて設定温度をこまめに
変えなければならないが、それをネストが
覚え、今度はこちらの操作なしに温度を
変えてくれる。
 また、留守にしていると、センサーで
それを感知し、留守モードに設定温度を
変える。
 しかも、ネストはWiFi接続されている
ので、出先からでもコンピュータや
スマートフォンで設定を変更することが
できるのだ。
 WiFi接続ということは、もちろん、
ソフトウェアのアップデートも自動的に
行われる。

 第三の理由は、光熱費節約の方法を
「緑の葉っぱ」で教えてくれること
である。
 寒い日は室内温度を暖かく設定し、
暑い日は低くすれば心地よいのはわかって
いるが、それでは光熱費を節約できない。
 そうした時ネストは、心地よさを
保ちながら、設定温度をちょっと
上げたり下げたりすればエネルギーが
節約できる範囲を知っていて、
ユーザーがそこに設定すれば、
葉っぱマークを表示するのだ。
 ストイックに寒さや暑さに耐える
だけの節約ではないわけで、まるで
こちらの心をわかってくれるような
臨機応変ぶりなのだ。

 第四の理由は、ネスト・ラボの
メンバーである。
 CEOのトニー・ファデルは、
元アップルの上級副社長で、18世代の
iPodと3世代のiPhoneの開発を率いて
きた人物。
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新しもの好きの私としては是非使って
みたいと思うのだが、どう使うのだろう。

>アメリカでサーモスタットと言えば、
>無視できないほどの大きなビジネス
>である。現在、アメリカには2500万個
>ほどのサーモスタットが行き渡って
>おり、これに加えて毎年1000万個ほどが
>住宅用に売れているという。
>これは、普通の家電製品よりも
>よほど多い数だ。
そうです。

日本では個別のサーモスタットというのは
販売されていない。どう使うのだろう?

エアコンはすでに温度センサーを備えて
いるし、個別の機器にどうやって接続
するのかな?

興味あるんだけれど?

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