電気自動車普及促進への疑問
電気自動車普及促進への疑問
2011/12/22 朝日新聞投稿欄より
投稿では、電気自動車の普及が本当に
温暖化ガス削減につながるのだろうか?
と言う疑問が語られています。
確かに電気自動車自体からは温暖化ガスは
発生しませんが、電気を充電しなくては
いけません。
その電気は何によって作られているので
しょうか? と言う疑問です。
>電気自動車の普及を促した目的の一つに
>出力調整が難しい原子力発電の夜間電力
>消費先を確保する狙いがあったのだと
>思います。
とまで言っています。
温暖化ガスの削減を真剣に実現したいと
思うのなら、戦略が必要です。
電気自動車の普及で即バラ色の未来が
来ると言うわけにはいかないようです。
国家の運営に関わっている人達には
十分に検討して頂きたい。
どうしてい行くのが最善の方法なのか?
思いつきだけではなんともなりません。
参考までに過去に投稿した記事を
紹介しておきます。
「電気自動車は本当に環境に優しいのか
--ドイツの研究から明らかになった課題」
2010年1月28日
約2年前の投稿になります。
>「電気自動車は低炭素型の未来の移動
>手段として真剣に検討するべき選択肢
>だが、成果を上げるには
>再生可能エネルギーと
>組み合わせなければならない」
>(Raddatz氏)
そう思います。
専門家には真剣に検討してもらいたい。
これからの電力戦略について、
温暖化ガス削減戦略について、
| 固定リンク
「経済・政治・国際ニュース」カテゴリの記事
- ウミガメの99%がメスに! 豪で深刻、海水温の上昇(2018.01.20)
- 涙を誘う、餓死寸前のホッキョクグマ 温暖化の影響(2018.01.19)
- 氷山の一角から見えてきたもの -日本の研究力を維持するために-(2017.09.02)
- 死の熱波の脅威 80年後に人類の4分の3が直面(2017.07.02)
- 原発処理費用、22兆円のウソとそのワケ(2017.04.28)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント