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2011年12月23日 (金)

電気自動車普及促進への疑問

電気自動車普及促進への疑問
2011/12/22 朝日新聞投稿欄より


投稿では、電気自動車の普及が本当に
温暖化ガス削減につながるのだろうか?
と言う疑問が語られています。

確かに電気自動車自体からは温暖化ガスは
発生しませんが、電気を充電しなくては
いけません。

その電気は何によって作られているので
しょうか? と言う疑問です。

>電気自動車の普及を促した目的の一つに
>出力調整が難しい原子力発電の夜間電力
>消費先を確保する狙いがあったのだと
>思います。
とまで言っています。

温暖化ガスの削減を真剣に実現したいと
思うのなら、戦略が必要です。

電気自動車の普及で即バラ色の未来が
来ると言うわけにはいかないようです。

国家の運営に関わっている人達には
十分に検討して頂きたい。
どうしてい行くのが最善の方法なのか?

思いつきだけではなんともなりません。

参考までに過去に投稿した記事を
紹介しておきます。
電気自動車は本当に環境に優しいのか
--ドイツの研究から明らかになった課題

2010年1月28日

約2年前の投稿になります。

>「電気自動車は低炭素型の未来の移動
>手段として真剣に検討するべき選択肢
>だが、成果を上げるには
>再生可能エネルギーと
>組み合わせなければならない」
>(Raddatz氏)

そう思います。
専門家には真剣に検討してもらいたい。
これからの電力戦略について、
温暖化ガス削減戦略について、

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