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2011年12月14日 (水)

がん細胞:増殖を半減させる酵素特定 東大チーム

がん細胞:増殖を半減させる酵素特定
東大チーム

2011年12月06日 毎日jp

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 がん細胞の増殖速度を半分に抑える酵素
を、東京大先端科学技術研究センターの
児玉龍彦教授と大沢毅・特任助教
(システム生物医学)らのチームが特定
した。

 この酵素は、ほとんどのがん細胞にあり、
応用範囲の広い新薬になる可能性がある。

 米科学アカデミー紀要電子版に発表した。

 チームは、人やマウスのがん細胞の
栄養状態をさらに悪化させて、細胞内の
成分を調べた。
 その結果、「ヒストン脱メチル化酵素」
と呼ばれる酵素が生じていることを
突きとめた。

 その上で、子宮(頸、けい)がんや
皮膚がんなどさまざまながん細胞に
この酵素を注入し、マウスの皮下に移植
した。すると、この酵素が血管の伸びを
鈍らせたため、酵素を加えた細胞は、
酵素なしのがん細胞に比べ、増殖の速さが
半分から5分の1に抑えられた。
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進行を遅らせることができるということ
ですね。

根治治療になり得ないのが残念ですが、
>応用範囲の広い新薬になる可能性がある。
ということで期待したい。

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