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2011年11月 1日 (火)

一塩基多型(SNP)を短時間で高感度に検出する装置の実用化に成功 ~遺伝子の個人差に基づく医療の実現に前進 ~

一塩基多型(SNP)を短時間で高感度に
検出する装置の実用化に成功

~遺伝子の個人差に基づく医療の実現に
前進 ~
平成23年10月27日
科学技術振興機構(JST)
バイオテック株式会社
理化学研究所
株式会社ダナフォーム

詳細は、リンクを参照して下さい。

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 JST 研究成果展開事業(先端計測分析
技術・機器開発プログラム)の一環として、
バイオテック株式会社の長倉 誠
代表取締役社長と理化学研究所の石川 智久
上級研究員、株式会社ダナフォームの
三谷 康正 事業開発部長らの開発チーム
は、理化学研究所が開発した30分以内で
一塩基多型(SNP)注1)を検出する
「SmartAmp(スマートアンプ)法」
注2)を技術基盤として国産の
SNP検出装置の実用化に成功しました。

 患者個人の体質に合った治療を行う
「個別化医療」を実現するには、安価で
正確、迅速なSNP検出方法とその装置
開発は必要不可欠です。

 しかし、これまでのSNP検出技術は、
核酸の精製、増幅、検出と多段階ステップ
に分かれており、1検体を解析するのに
半日から数日かかるような手法でした。

 SmartAmp法は、SNPを正確に
識別しながらDNA増幅を効率的に行う
ことができます。

 1滴の血液から検出でき、さらに時間は
30分程度に大幅に短縮できることから、
測定時間を削減することが可能です。

 また、SmartAmp法では、60℃、
30分間の等温条件下で反応を進行させる
ため、従来の温度変化をさせながら増幅
するPCR法注3)に用いる装置と比較
して、小型化、簡便性の良い装置を開発
することに成功しました。

 さらに、専用ソフトウェアも新たに開発
し搭載することによって、測定や
データ処理の簡便性を担保しています。

 今回、総合病院などの臨床検査部で
利用可能なSNP検出装置を開発すること
ができました。

 今後さらに国内外の医療現場で試験を
実施して、臨床での利便性と確実性を
検証して、個別化医療の実現に貢献
します。
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良いですね。

>「個別化医療」を実現する上で、安価で
>正確、迅速な一塩基多型(SNP)の
>検出方法とその装置開発は必要不可欠
>です。しかしながら、従来のPCR法や
>DNAチップ法などは海外企業によって
>開発されたものです。これらの技術を
>使用するたびに海外企業に特許使用料を
>払わなければならず、日本の医療制度
>にとって不利です。
>そのため「個別化医療」を広く普及
>させるためには、日本が独自に
>安価・正確・迅速なSNP検出装置を
>開発し、それを実用化することが
>焦眉の急です。
という目標に答えられそうです。

早く、医療現場で実績を出して早く製品化
して貰いたい。
「個の医療」実現に向けた一歩です。

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