債券は大幅安、長期金利1カ月ぶり高水準-国債格下げ示唆の影響残る
債券は大幅安、長期金利1カ月ぶり高水準
-国債格下げ示唆の影響残る
2011/11/25 ブルームバーグ
詳細は、リンクを参照して下さい。
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債券相場は大幅安。
長期金利は約1カ月ぶりの高水準を
付けた。
米大手格付け会社が日本国債を格下げ
する可能性を示唆したことをきっかけに
急落した前日の相場の地合いを引き継いで、
売り優勢の展開が続いた。
新生銀行ALM部の勝智彦次長は、
「先物主導で売られた後、現物債にも損切り
の売りが出ているようだ。
国債格下げ観測を受けて、海外勢が先物
でショート(売り建て)に動いている
もよう。
円債でも損をしないうちに売りを出す
動きとなっている感じ」と話した。
現物債市場で長期金利の指標とされる
新発10年物の318回債利回りは前日比
0.5ベーシスポイント(bp)高い1.00%と
約3週間ぶりに1%台に乗せて開始。
その後も徐々に水準を切り上げ、
午後1時半前には3.5bp高い1.03%と
10月31日以来の高い水準を記録。
その後は1.025-1.03%で推移した。
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何か恐ろしい感じです。
ドイツ政府が23日、借金のために発行した
国債の入札で、一部買い手がつかない
「札割れ」が起きた。
ユーロ圏内でも経済や財政基盤が最も安定
しているドイツの国債が札割れしたため、
「巨額の借金を抱える日本にとって、
対岸の火事ではないという連想が
はたらいた」(大手生保エコノミスト)と
いう。
>米大手格付け会社が日本国債を格下げ
>する可能性を示唆した
遠からずそうなると思います。
心配です。何の手も打っていない。
29年も前に、
>我が国の財政は未曾有の困難に逢着して
>いる。
と言っていて、真逆の道を歩んでいる
そんな日本が安全であるはずがない。
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