Genzyme社、MS治療薬アレムツズマブの良好なIII相結果を発表
Genzyme社、MS治療薬アレムツズマブの
良好なIII相結果を発表
2011年11月17日 日経バイオテクonline
詳細は、リンクを参照して下さい。
残念ながら会員にならないと見えません。
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フランスSanofi社の子会社Genzyme社は
2011年11月14日、治療中に再発した
再発寛解型多発性硬化症(RRMS)患者を
対象として行ったアレムツズマブ
(「LEMTRADA」) のフェーズIII臨床試験
で、2つの主要な評価指標がクリアされたと
発表した。
同臨床試験は、アレムツズマブと、既に
承認済みの多発性硬化症(MS)治療薬
「Rebif」(皮下注、インターフェロン
β1a)を比較するものである。
それによると、アレムツズマブ投与は、
再発と、持続的な身体障害蓄積のリスクを
大幅に減少させた。
2つの主要な評価指標は統計的に有意
であった。
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関連情報としてかなり古いのですが、
2008-12-07の
「東北大学大学院医学系研究科
多発性硬化症治療学寄附講座ブログ」
に情報があったようですが、
今日本ではどうなっているのでしょう?
安全性に難点があるようですが、
海外では治験が進んでいるようです。
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