日本電気硝子の見えないガラス、視感反射率は0.1%以下
日本電気硝子の見えないガラス、
視感反射率は0.1%以下
2011/10/27 日本経済新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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日本電気硝子は、「見えないガラス」と
名付けたガラス基板を開発し、
パシフィコ横浜で開催中の
「FPD International 2011」に出展した。
光の反射を抑え込んでいるために
ガラス基板への光の映り込みがほとんど
なく、ガラス基板の前から見ても
ガラス基板があるとは認識しにくい。
多くの来場者が「見えないガラス」に
見入っていた。
見えないガラスは、ガラス基板の表面と
裏面にそれぞれ反射防止膜を形成すること
で、光の反射を抑制している。
一般的なガラス基板では、光が入射した
ときに約92%が透過、残りの約8%が反射
されるのに対し、開発品は約99.5%が透過
する。
つまり、反射光はわずか約0.5%に
すぎない。
視感反射率は0.1%以下という。
反射防止膜は両面合わせて30層以上で
構成され、かつ各層はnmオーダーの
膜厚制御がなされているとする。
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すごいですね。
実際に見てみたい。
値段次第では売れると思います。
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