ポリオ生ワクチン接種18%減、不活化を待つ?
ポリオ生ワクチン接種18%減、
不活化を待つ?
2011年10月14日13時20分 読売新聞
詳細は、リンクを参照して下さい。
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国内で定期予防接種に使われるポリオ
(急性灰白髄炎)の生ワクチンを今春に
接種した子どもが、昨春より18%減った
ことが厚生労働省の調査で分かった。
同省は、生ワクチンより安全性が高い
とされ、来年度中の承認を目指す
「不活化ワクチン」を待つ動きが広がって
いるとみている。
14日に開かれた不活化ワクチンに
関する同省の検討会で示された。
全市区町村の92%にあたる
1607市区町村が回答。
地域別では関東(22%)、
東北(20%)の落ち込みが目立った。
東日本大震災の影響もあったと
みられる。
接種者数や接種率そのものは公表
しなかった。一方、海外から取り寄せた
不活化ワクチンを接種したのは、
昨年4月以降で計1万7000人。
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当たり前の話です。
関東は東日本大震災の影響はほとんど
なかったはず。
関連記事です。
「ポリオ 来年度不活化ワクチンへ
移行を前に接種控え」
2011年7月8日 東京新聞
ワクチン後進国日本ですから、
こうなって当たり前。
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